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 米ニューヨークのデブラシオ市長は3日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出制限などの緩和について慎重姿勢を示した。日本の北海道を引き合いに出し、感染が沈静化しかけたものの社会的活動を早期に再開したことで再び拡大したと指摘、「気を付けないとブーメランのように戻ってくる」と述べ「正しい規制」が必要と訴えた。
 ニューヨーク市では疑い例を含め1万8千人余りの感染死が確認されている (2020.5.4 共同)。
東京都内のホストが大挙してススキノヘ (2020年4月9日)

  緊急事態宣言を発動し、新宿歌舞伎町始め東京都内の風俗が営業自粛が要請されている。
 しかし、その東京都内のホストクラブが、対象外となった北海道ススキノへ大挙して向かっているという情報あり、北海道に再度感染の危険性が生まれている。北海道は一刻も早く対応した方が良いだろう。
 当初から緊急事態宣言で店舗が営業できなくなった場合、 「ホストやホステスが地方で営業をするのではないか」 と危惧されていたが、それを防ぐ手立ては無い。本来は全国一斉で施行しないと意味が無いのかもしれない。
 名目は北海道旅行で、120名ぐらいのホストと、追っかけが行くとSNSではつぶやかれている。都内の関連ホストクラブも北海道にある店舗もある。仮に北海道で働かないとしても、この時期に風俗に勤めている人間が100人クラスで押しかけるのは常軌を逸している。
ぼくはパチンコで救われた 編集者が語る「不要不急」
  一日何十回も「不要不急なことは自粛」と聞かされる日々。もちろんそれは守ります。でも、脳内でめいっぱい不要不急なことをしちゃいたくもなる。世間の「不要」でも自分には「要」ということ、ないですか? エロやパチンコという「不要不急分野」における伝説の編集者・末井昭さん(71)に話を聴きに行きました。
…コロナ禍によって「不要不急」という言葉で人間の営みが分けられています。
 「人によって、何が不要不急かは違いますよね。今は政治が、最大公約数的な観点から『これは不要不急だから自粛して』としてしまうけれど、現実には誰かの不要不急でも、ほかの誰かには『要』だったり、『急』だったりするわけです」
 「そんなこと言ったら、自分自身が最大の不要不急的存在に思えてきます。若い頃は、社会の下のほうで生きていて、自分は不要な存在だと思っていましたから」
…「写真時代」はエロ雑誌だし、「パチンコ必勝ガイド」は一種のギャンブル雑誌。末井さんが編集者としてヒットさせたのは、現下の分類では「不要不急もの」になりますね?
 「エロ雑誌はどうかな。まあ『エロがあるから性犯罪が少なくなる、だから要』と言えるかも知れないけど無理があるな。ただ、エロ雑誌という舞台は、無名のライターやカメラマン、イラストレーターには収入源になっていた。だから、世間には不要でも、誰かの『要』になる。まあ、ぼくはエロをまじめに追求する気がなかったから、あまり要とか不要とか言えないけど」
…人間にはエロが「要」だ、と追求したのではなかった?
 「エロを必要とする人のためにまじめに追求すると、保守的になるんですよ。モデルのパンツは白じゃないと、女の子は美人じゃないと、おっぱいは大きくないと、とか、パターンが決まっている。写真家の荒木経惟さんに撮ってもらっていたんだけど、モデル料も安いから、えーっと驚くような女性がモデルで来る。そのほうが面白いんですね」
 「でも今でも時折、『末井さんの雑誌に昔、お世話になりました』なんて声かけられることがあります。あんな雑誌で『要(用)が足りたのか』と驚きます(笑)」
…1988年に創刊した「パチンコ必勝ガイド」はバカ売れしました。
 「ええ。利益率も高くて、上司が思わず『雑誌じゃなくて、お札を刷っているようなものだ』と言ったほど売れまくりました」
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