日本共産党は、世界平和統一家庭連合をカルト集団だと断定し、自民党攻撃材料として利用している。
https://www.jcp.or.jp/akahata/web_keyword/2022/07/402.html

 しかし、日本共産党こそが最凶のカルトだと思われる根拠を述べたい。
 純粋な正義感から入党した党員が、日本共産党に貢献する活動をして党内での地位が上がり、党最高幹部周辺の実態(組織私物化や横暴さ、非人間性など)を知ると、疑問を呈したり異を唱えたくなる。それを実行した者は、要監視対象にされる。監視役は、「第二事務」や 合同警備㈱など。
 「第二事務」の任務は、建前上は、最高幹部の護衛。最高幹部用の車を運行する自動車部と連携して護衛計画を立てる。その際、警察無線を傍受したり、警察の警備態勢や右翼活動の状況把握を行い、更に、トラブルに備える為の弁護士による法律対策部門とも連携する。
 裏では、「権力側に内通したスパイや腐敗分子の摘発」という名目で、要監視対象者らの尾行、盗聴、身辺調査等を行う。問題があっても、すぐには摘発せず、監視し続けて、党員同士の人間関係図を作り、機を見て処分することで組織を維持している。
 JR代々木駅の東南約百㍍の処に、日本共産党本部ビル、 合同警備㈱、赤旗編集局、印刷所、 新日本出版社 などが集中して建っている。
 「第二事務」従事経験者には、初代宮本顕治党委員長の護衛を勤めた小林栄三思想建設局長、二代目不破哲三党委員長の護衛を勤めた緒方靖夫党中央委員会幹部会副委員長と浜野忠夫党幹部会副委員長などが居る。
 志位和夫現委員長は、不破哲三氏の後継者。
〔注1〕合同警備㈱
https://baseconnect.in/companies/995fb08e-b5df-43a9-bedf-d3eda6c4a6a9
〔注2〕新日本出版社
https://www.shinnihon-net.co.jp/
〔参考〕
 日本共産党スパイ査問事件に関して起訴された宮本顕治らは裁判で、
 「1933年、当時日本共産党中央常任委員であった宮本顕治、袴田里見らは、当時の党中央委員大泉兼蔵と小畑達夫にスパイ容疑があるとして査問処分を行うことを決定し、12月23日、二人を渋谷区内のアジトに誘い出した。 宮本らは針金等で手足を縛り、目隠しと猿轡をした上に押し入れ内に監禁した。秋笹正之輔、逸見重雄らが二人に対して暴行を行ったため、小畑は24日、外傷性ショックにより死亡した。小畑の死体は床下に埋められた」
 旨、認定され、治安維持法違反、監禁、監禁致死、監禁致傷、傷害致死、死体遺棄及び銃砲火薬類取締法施行規則違反で、無期懲役等の判決を受けた。
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