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フランスのJapan Expoから韓国が居なくならない理由 2014-06-26 00:14
 フランスで7月2日~6日まで開催されるJapan Expo2014において,今年も韓国による便乗・寄生行為が予想できます
 そこで,なぜこんな事になっているのかについて書きます
 まずそのうえで,今までJapan Expoで何があったのか,韓国が何をしてきたのかについて書きます
 このイベントにおいて韓国の寄生行為が問題になり始めたのは2004年頃,フランスに籍を置く韓国系の漫画出版社がJapan Expoの協賛団体の一つとして参加,主催者の用意した日本のゲストとは関係無しに大量の韓国人漫画家をゲストとして呼んだり,会場に主催者に無許可で太極旗を掲げたり,「日本の漫画の起源は韓国のマンファ(manwha ただの漫画の韓国語読み)であると主張したり,やりたい放題した結果,ついに2006年には運営の公式でこのようなアナウンスまでされるようになります
JAPAN EXPO ジャパンエキスポ* * 日本オフィシャルエージェント * *  2006年7月7日(金)~9日(日)
 今回,「ジャパンエキスポ」という名前にも関わらず,韓国からのゲスト作家が多いのでは,というご指摘をたくさんの方から頂きました.フランスの主催者側としましては,あくまでもオフィシャルゲストは日本からの招待ゲストのみで,韓国からのゲストは,ジャパンエキスポの一出展者である,在仏の韓国マンガ専門出版社が,自社の作家を招待しているものとしております
 当サイトでの表示に不透明な部分がありましたことも一原因であるとし,皆さまへ心よりお詫び申し上げます.ただ,韓国作家の方々を日本語でご案内したのは,できるだけイベント内容の詳細をお伝えした方が,イベント内容をよりご理解頂けるかと考えたからです.今後は,サイトでの案内方法にも気を付けたいと思います
 尚,来年に向けての会議では,日本の方々から韓国作家や韓国出版社の参加に不快感を持つ方々が多いこと,また,ジャパンエキスポの名称と合わないことなどのご意見があったことを報告し,協議の対象とさせていただきます
 そしてこのように問題になったにも関わらず,運営に認識の甘さがあったこと,韓国が李明博政権になり大統領直属機関である韓国国家ブランド委員会を立ち上げ,世界各国の日本文化イベントへの寄生に税金を投入してまで大規模な進出をし始めた事などが重なり,Japan Expoでの韓国の行いは更にエスカレートして行きます
 結果,2010年にはとうとう公式にある協賛団体のページに韓国国家ブランド委員会傘下の韓国コンテンツ振興院(KOCCA)の名前が堂々と載るようになり,日本文化イベントなのに韓国のドラマやK-POPまで公式に紹介されるという酷い有様になりました
Drama Passion http://web.archive.org/web/20100706071154/http://www.japan-expo.com/en/contenu/drama-passion_92.htm  (ウェブアーカイブ)
Baby Jin
http://web.archive.org/web/20100703084822/http://www.japan-expo.com/en/invite/baby-jin_51.htm  (ウェブアーカイブ)
 更に2011年になると,これに加え今度は以前も何度か紹介した剣道や剣術,侍,刀の起源を主張する韓国の詐欺団体「海東剣道」まで参加を表明,公式ページに掲載されると,流石に問題になり日本を含む世界中から抗議され,更に恐らくですが日本の外務省などからも抗議されたようで,海東剣道が公式ページから削除されます
 (ただし海東剣道自体はJapan Expoと同じ会場で同時開催されていたゲーム関連イベントで,ぴょんぴょんと飛び跳ねる“ダンス”をしていましたが…)
 そして日本においては,TBSのラジオ番組で山田五郎氏がこの事に問題提起をしたことで,問題が広く周知され有名になったのですが,それに慌てた韓国コンテンツ振興院が以下のような言い訳をします
 日評論家 "韓国,日文化人気に便乗して韓流商売"(韓国語)2011-07-11
http://news.donga.com/3/all/20110711/38713777/1
 韓国コンテンツ振興院が6月30日~7月3日にフランス・パリで開かれた「ジャパンエキスポ」に展示者として参加したことをめぐって日本で「韓国が日本文化の人気に寄生して韓流商売をしている」という非難が提起されて論議が予想される
 (中略)
 山田が放送で主張した内容について韓国コンテンツ振興院関係者は「ジャパンエキスポに用意した展示館では韓国の漫画関連コンテンツの情報だけ展示した」として「韓流ドラマ,K-POPを紹介したという主張は事実無根」と反論した
 この関係者は「タイトルがジャパンエキスポになっているが,この行事は漫画,アニメーションコンテンツを主に紹介する展示会」として「日本側で事実を歪曲して誇張したもの」と付け加えた
 これ,はっきり書けば嘘・デタラメです
 まずJapan Expoの公式ではイベントの趣旨を「フランス最大の日本の文化や娯楽のお祭り」と定義付けており,漫画やアニメーションコンテンツを主に紹介する展示会ではありません
 更に韓国コンテンツ振興院はドラマやK-POPは紹介していないとしていますが,実際に上でリンクを張ったように紹介しています,この組織はそもそもまさに韓流ドラマやK-POPを世界各国で売り込むための組織なのです,組織の性質上むしろ漫画やアニメの方が「オマケ」です,関係ないわけがありません
 もう一度書きますが,ここは韓国の大統領直属機関傘下の組織です,公式の政府機関です
 このような経緯があり,流石にJapan Expo運営も真剣に問題意識を持ったのでしょう,2012年からは公式から韓国関連のものが全て一掃されました
 また,2012年の時点では既に李明博政権がレームダック状態にあったこと,2013年からは韓国の政権交代に伴い韓国国家ブランド委員会の予算が事実上停止,活動の主体がより反日に先鋭化した韓流文化振興団に移行したことも影響してます
 しかし,問題はそれで終りませんでした
 そしてここからが今現在も続く問題です
2012年以降なにが問題になっているのか,ご存知の方も多いかもしれませんが,イベント会場でK-POPグッズや明らかに未認可の日本のアニメやアイドルグッズを売りながら,太極旗を掲げたりしている出店ブースがいくつも確認されているのです
 そして,会場に来た人々の多くがそれを日本のものだと錯誤したり,日本と韓国のコンテンツは同じ物だと勘違いしたり,そういった非常に迷惑な事態が頻発しているのです
 要するに,明らかに日本のイメージに便乗・寄生し商売をする韓国人がイベント会場に多数現れたのです
 そしてそういった事をする組織は今年もJapan Expoの協賛団体の中に存在しています
 以下が疑わしいところ
Japan Expo公式Partenaires http://www.japan-expo-paris.com/fr/partenaires  より
in time with asia

http://intimewithasia.com/
 ここはページへ飛んでもらうとすぐに解りますが,一部日本のものも扱っていますが出てくるものがほぼ韓国だらけです
asia is one

http://www.asiaisone.com/
http://www.asiaisone.com/article/1403037343/k-culture-festival-2014
 ここはトップにbaby metalのバナーがあったりと一見すると日本を含むアジア関係のコンテンツを扱っているだけに見えますが,下のリンクへ飛ぶとk-cultureなるイベント告知が出てくるなど,主体は明らかに韓国関連です
Japan LifeStyle
http://www.japanlifestyle.fr/
corée

http://www.japanlifestyle.fr/menucoree.html
 ここは一見すると日本のポップカルチャーやアニメなどを扱うところに見えますが,右上の「corée」という部分をクリックしてみてください,この有様です
 ちなみにここは当初は日本のポップカルチャーなどを扱う普通の雑誌社だったのですが,どうやらある時期を境に韓国資本に乗っ取られたようです
 ちなみにここは2011年と2012年にフランスで開催された韓国文化イベントという名の日本文化窃盗イベント,Korean Connectionにも協賛団体として参加していました
 なぜこんな物がまかり通っているのでしょうか
 理由は2つあります
1つ目はこういった韓国系の会社は「アジアのコンテンツを扱う」という名目の下で活動しており,実際日本のものも申し訳程度に扱っているのです,なので名目上の参加理由が立つという事です
 つまり参加理由は日本のものを扱っているからであり,単に会社の営業方針として「他のアジアのものも扱っているから」という理由で韓国のものを扱うわけです
2つ目はJapan Expoの運営が広く参加を募っており,参加にはあまり厳しいガイドラインを儲けていないという事です
 これは要するに「お祭りなのだから皆で楽しみましょう」という趣旨だからなのですが,参加には参加者の善意と良識が前提となっているという事です
 お祭りなのですからあまりガチガチにルールを決めたらむしろ興冷めですし,何よりこういった会社は一応日本のものも扱っています,そして他にも日本のものを扱っているからという理由で参加している会社はあるのです
 (例えば日本の漫画の他にアメコミなども扱っている会社などが出店しています)
 当然そういったほかの会社は他の国のコンテンツをごり押し便乗したりはしないか,あくまでオマケ程度で良識をわきまえているのですが,韓国人はそんな事はお構いなしなのです
 この状況で韓国がやりすぎているから韓国のものを排除しようと運営が動いたらどうなるでしょうか,今までのパターンからして当然韓国人は「国籍差別だ」「民族差別だ」と大騒ぎするでしょう
 そして韓国人にクレームを入れられるとどうなるか,以前アメリカのあるマクドナルドの店舗が韓国の老人達にコーヒー1杯で何時間も占拠され,追い出そうとしたところ多額の賠償金請求訴訟を起こされる事態になった事があるのですが,要するに形振りかまわず圧力団体を通じて滅茶苦茶な事をしてくるのです
 やっている事がヤクザの手口そのものなのですが,運営としても韓国人に騒がれると「お祭り」としてのイメージが壊れてしまうので,色々苦労しているのが伺えます
 次になぜ韓国人がこんな事をしているのかと,その弊害についてです
 韓国人はこういった考えでこんな事をしています
 メディアトゥデー(韓国語) フランスはなぜ日本文化に熱狂するのか[海外メディアは今]2009/10/22
http://www.mediatoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=83641
 (前略)
 ■ 日本文化熱狂の中の韓国文化ファンたち
 フランスの東アジア文化享有者個人の消費の歴史をまとめることは難しいが,おおむね日本漫画を見た青少年らが日本ドラマと日本ポップを消費している途中,日本より「もっとうまく作られた」韓国ドラマと韓国ポップを発見する傾向が主と見られる
 インターネットで大量に発見されるフランスのドラマ・ブログの大多数は,日本ドラマサイトという看板を掲げているが,実際には韓国ドラマをより多く所蔵している場合が多く,彼らが自主的に付けるドラマの人気ランキングでは断然,韓国ドラマが頭角を現わしている.このような東アジア文化の享有が今後,どのように東西間の文化的想像力の地形を変えることになるのか注目される
 ホン・ソクギョン,仏ボルドー大新聞放送学科副教授
 要するに,韓国人の言分としては「日本のものが人気だが,韓国のものの方がより優れているから日本のものを窓口にして韓流が広まっているだけなのだ」という事です
 本当に優れており人気なのなら,日本のものに便乗したり寄生したりする必要はないはずで,独自に宣伝すれば良いだけのはずなのですが,韓国人はこう考えているのです
 そして更に,韓国人はこの便乗や寄生の過程で「日本の文化は韓国が教えてやったのだ」「韓国がオリジナルで日本のものはそのコピーなのだ」と宣伝しています
 そして,「日本ポップカルチャーやサブカルチャーを知ったなら,同じものでよりレベルの高い韓国のものを知ってください」とか「J-POPはK-POPの影響を受けている」とか「日本でも韓流やK-POPは大人気なのです」と宣伝するわけです
 韓国人は以前紹介したように子供の頃から蔑視ありきの自民族中心主義教育を受けている影響で,他者を蔑視し下に見なければ自己の優越性を証明できません
 なので延々と日本のコンテンツに寄生こんな事を続けています,そして現状は上でも書いたようになかなか防御策というのも取り難い状況が続いています
 そもそもJapan Expoはフランスで行われるフランス人主催のイベントであり,日本人は結局のところ「お客様」でしかありません,部外者の日本人に出来る事は限られます
 ただし,日本人には何も出来ないわけではありません
 以前も少しソメイヨシノの韓国起源説のところで書いたのですが,韓国人はこういった行いを日本人に知られる事を極端に恐れている節があります
 ですから私達はこの問題を日本で広めて,韓国が外国でこんな事をしているのだと周知していけばいいのです
 日本人の多くがこの問題を知る事になれば,韓国人はそれに過剰反応していずれ萎縮するでしょう
 最後に,こういった事を書くと必ず「こんなことをしているのは一部の例だ,韓国人全体に当てはめるのは差別だ」という趣旨の批判が来ます
 しかし,私はこれは韓国人全体の問題であり,批判すべきは韓国人全体だと考えています
 理由は以下の通り
 1:韓国が行う起源主張や日本関連イベントへの寄生・便乗行為には,政府や地方自治体,公共放送などの公的機関が積極的に関わっている(政府レベルで関わっている時点で一部も何もない)
 2:韓国人は国定教科書で,子供の頃から異文化や民族・異人種を蔑視する「蔑視ありきの自民族中心主義教育」を受けて育つ(韓国人が起源主張や日本イベントへの寄生や便乗をする発想の根源)
 3:韓国人のこれ等行いを批判すると,韓国人や韓国を擁護する人々は「一部の例だ」「差別するな」と批判者への抗議はするが,決して起源主張や寄生・便乗を行っている人々へは批判を向けない
 (つまり問題のある行為を止めさせようとする意思はないが,批判を止めさせようとする意思だけはある)
 以上の理由から,ここではこの問題を韓国人全体の問題として扱い,韓国人の行いを批判しているというわけです
 長々と書いてしまいましたが,以上となります
「Japan Expoに寄生しないで独自のコリアエキスポやればいいのに」→過去にやった事があります 2014-06-29 00:53
 (画像はKorean ConnectionにあったA.S.C.A.M Nin-Jutsuのページより)
 さて,今回は前回のJapan Expoへの韓国の寄生行為への反応で,「日本に寄生しないで独自のコリアエキスポやれよ」という反応がいくつもありました
 そこで,今回は2011年と2012年にフランスで開催されたKorean Connectionという日本文化イベントへの寄生ではない,独自開催の韓国文化イベントについてとなります
 ※今回Korean Connectionのウェブアーカイブのリンクもいくつか貼りますが,運営団体が既に解散しておりページもその時に完全に消された影響なのか,表示がかなりおかしいです
 そこで,当時個人的に記録していたSSの画像をいくつか貼る事にします
 この問題,過去にも書いたことがあるのですが,Korean Connectionのみを扱ったものではなかったことや,無駄に長く詰め込みすぎでまとまっておらず今読み返してみると非常に解り難いです,そこであらためてこのイベントに限定して書こうという趣旨となります
2011年4月と2012年4月,フランスのパリでKorean Connectionと呼ばれるイベントが開催されました
 このイベント,建前上はフランスの韓国ファン達が自主開催したイベントという事となっていましたが,実態は駐仏韓国文化院がお膳立てをし,韓国コンテンツ振興院や韓国政府観光局,ヒュンダイ・フランスなどが支援をして開催された事実上の韓国による半官半民のイベントでした
Korean Connectionスポンサー一覧 http://web.archive.org/web/20120421211700/http://festival.koreanconnection.org/partenaires  (ウェブアーカイブ)
aT Korea Agro-Fisheries & Food Trade Corp.韓国農水産物貿易株式会社
Centre Culturel Coréen 韓国文化センター
Centre Pompidou
DramaPassion
Elephant Films
Gong TV
Hyundai France ヒュンダイ・フランス
Kaze TV
KOCCA 韓国コンテンツ振興院
KOFICE 韓国文化産業交流財団
KOTRA 大韓貿易投資振興公社
Kpop FM
Librairie « Le Phénix »
Office National du Tourisme Coréen 韓国政府観光局
Orient Extrême
Sai Comics
Soompi France
 恐らく,Japan Expoが日本のアニメ・マンガファンのフランス人による開催というルーツを持つので,そこを真似てフランスの韓流ファンによる独自開催という体を取ったのでしょうが,まあそこはいいです
 問題はその中身でした
2011年には偽剣道団体である海東剣道と偽忍者団体であるA.S.C.A.M-Nin-Jutsuが参加,また茶道や花札の起源も主張していました
 そして2012年になると更にエスカレート,これらに加え大東流合気柔術の“自称”正統後継者を名乗るハプキドーや自称テコンドーの起源としているテッキョン,テコンドー団体のうち空手の起源を主唱している団体などが参加しており,実質的には韓国文化イベントという名の日本文化の窃盗イベントでした
 海東剣道 Haidong Gumdo
http://web.archive.org/web/20120309162028/http://festival.koreanconnection.org/exposants/arts-martiaux/haidong-gumdo/
 (ウェブアーカイブ)
A.S.C.A.M-Nin-Jutsu
Nin-Jutsu
http://web.archive.org/web/20120320182349/http://festival.koreanconnection.org/exposants/arts-martiaux/ninjutsu/  (ウェブアーカイブ)
 ハプキドー
Hapkido
http://web.archive.org/web/20120312234039/http://festival.koreanconnection.org/exposants/arts-martiaux/hapkido/
 テッキョン http://web.archive.org/web/20120320121525/http://festival.koreanconnection.org/exposants/arts-martiaux/taekkyon/  (ウェブアーカイブ)
 まず海東剣道なのですが,イベントページでも紹介されていた こちら  の公式サイトへ行き,上のほうにあるArt martial→Histoireと移動してもらうと,彼らの主張する海東剣道の歴史が出てきます
 そこでは高句麗の勇士によって創設された伝統的な武道と紹介されているのですが,これ全くの嘘です
 そもそも高句麗の記録にそんなものはありません
 挙句,この詐欺団体は日本人から嘘を指摘されるたびに次々と主張を変えており,過去には  高麗  新羅の将軍であった金庾信(キン・ユシン)という,韓国の歴史書である三国史記に記録のある実在の人物が創設したとも主張していたのですが,当然そんな記録もありません
2014年6月30日訂正
 金庾信は高麗ではなく新羅の将軍です,すみません
 なにかこの手の変なミス多いですね,チェックはしているつもりなのですが,以後注意します
 そもそもこの団体は,1970年代に韓国のもう一つの偽剣道団体である大韓剣道会内での内紛の結果,分派して出来た組織であり,80年代には偽者同士で「どちらが本物か」を韓国で裁判を起し争い負けています
 そういうところです
 また過去にはこんな主張もしています
 ブレーキニュース(韓国語) <キム・ホンイルの剣道話>躍動的な海東剣道を捜して http://breaknews.com/sub_read.html?uid=115069§ion=sc11
 私たちの先祖は六片で作られた竹刀で剣術競技をしたが,矮小な日本人たちは自分たちの体格に合わせて四片の竹刀を作って使った.これが今日,逆に普及して剣道の真髄のように見え,今日に日本武術が伝統武術であるかのように化けたこともある
 島国日本が聞けば気分が悪いだろうが,日本の南部地域で剣術より竹刀術を一層発展させると剣術を正しく知らない当時の倭人らが今日の竹刀術をあたかも剣の総てであるかのように勘違いさせた.短くて直刀の形式を簡便に多く使い,技術を習った日本人は長剣を使い始めた
 朝鮮にきて数多くの武術人と才能者など朝鮮の宝物を持っていったのがすでに知っているように壬辰倭乱だ.さらに深く見るならば,茶器戦争ということができる.こういう文化破壊にあった私たちの先祖は真にすごい生命力を持っていたようで偉大だ
 <キム・ホンイル大韓海東剣道釜山協会支部長-釜山,東莱海東剣道長>
 よくもまあこんな嘘を平然とつけるなと思うのですが,彼らは日本刀の歴史が蕨手刀から毛抜型太刀(衛府太刀),太刀,打刀と変化して行った歴史や,太刀の時代には大太刀・野太刀と呼ばれる刃長90cmを超えるような長刀があったことも知りません,結果こんなデタラメを世界中で吹聴して周っているわけです
 ちなみに,海東剣道公式ページHistoireの最後に両手持ちの彎刀の絵が何の説明も無しに貼られていますが,これは朝鮮で18世紀に書かれた武芸図譜通志という武芸書にある絵です
 そしてこの武芸図譜通志は,「朝鮮には弓以外に武術が無いので,日本と中国の武術を取り入れて新たに武術を創設しよう」と言った趣旨で書かれたものです
 そして,当時何かしらの剣術を創設してはいたようですが,その後には継承されていません
 当然海東剣道の主張する伝統剣術とは何の関係もなりません
 次にA.S.C.A.M-Nin-Jutsuなのですが,最早名称からして突っ込みどころしかありません
 ちなみにこの団体, こちら  からこの3つのページ historique  , clan-takeda  , les-ecoles-de-combat  へ行き機械翻訳で読んで貰うと解るのですが,あたかも大東流合気柔術や武田信玄の武田家と関わりがあるように書いてあったり,その起源が新羅にあり新羅から日本へ伝わったと書いているのですが,これも当然デタラメです
 次にハプキドー,ハプキドーは崔龍述という人物が創設したとされているのですが,この人物は合気道の原型となった大東流合気柔術創設者,武田惣角の直弟子であり唯一の正統後継者と名乗って世界中でハプキドーを広めました
 しかし,そもそも惣角の弟子に崔龍述という人物がいたという記録がないのです
 挙句に,惣角の直弟子達どころか息子すら崔龍述という人物の事を知らないそうなのです
 一説には惣角家の使用人だった説や惣角の直弟子の弟子だったという説もありますが,どれも間接的推定でしかありません
 ちなみに何となく察しが付くと思いますが,A.S.C.A.M-Nin-Jutsuは明らかにハプキドーから分派した組織で根っこは同じです
 それと余談になりますが,ニコ動でも一部で有名なアメリカの朝鮮忍者グレッグも恐らくここの関係者です
 いい加減疲れてきましたが次に行きます
 最後にテッキョンなのですが,これはそもそも本来格闘技ですらありませんし,当然テコンドーの原型でもありません
 ではなんなのか,恐らく中国武術を真似たただの「ダンス」です
 そもそもテッキョンに関しては,19世紀に描かれた大快圖という絵と「漢城(現ソウル)周辺で流行っていた子供の遊び」という記録しかありません,格闘技であったという記録自体が一切ないのです
 と,ここまで書いて解ると思いますが,このイベントは事実上韓国政府が主催し,日本文化を韓国起源と広めるための文化窃盗イベントだったのです
 政府機関がこんな事をするのが韓国という国であり,この行いに対して韓国内からは当時一切の批判がありませんでした
 最後に,このKorean Connectionなのですが,2012年7月に解散しており現在は存在しません
 なぜなのでしょうか,韓国人が自浄作用を発揮し,この政府ぐるみの日本文化窃盗イベントをやめさせたのでしょうか?
 違います.理由は以下の通り
http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1001258513
 ヨーロッパで韓流の拡散を引っ張ってきた一団体が内部不正の問題に自主的に解散しました. さらに,この団体に会場は韓国旅行商品を販売してジャムジョクヘしまいました
 去る5月,欧州,韓流同好団体コリアンコネクションは韓国訪問の観光商品にたった600ユーロ,我々のお金87万ウォをもらって228人を募集しました
 しかし,航空会社側から座席を確保できないと,出発前の,一方的に日程をキャンセルしました
 そして会長と会計責任者は,潜伏しました
 [デボラ/韓国訪問の観光商品購入者:どのような事前情報またはその後の説明もなかったし,メールや電話も連絡がなかったです.]
 まだ返金されていない人も20人,このうち2人は訴訟まで提起しました
 先週末開催されたコリアン·コネクションの総会では,昨年と今年,この団体が主管した韓国文化フェスティバルの不透明な会計問題まで提起されました
 お金の問題が相次ぎ,会員は自主的に解散を決意しました
 [エルロディ/韓国訪問の観光商品購入者:未来の別の犠牲者を防ぐために解体することですよね.]
 コリアン·コネクションは,2010年に結成され,韓流同好会で,昨年のパリでK POP公演を誘致するなど,フランス国内で韓流拡散に大きな役割を果たしてきました
 純粋な同好会でありながら,韓流ブームを利用して金儲けに出うとした会議の解散はもちろん,せっかく吹いているプラ​​ンスネ韓流にも水をキオンゲました
 パリ,イジュサン特派員です
 要するに,運営委員会の経理と韓国系フランス人の会長が,不正経理と詐欺事件を起し逃亡,事実上運営が不可能になり解散しただけなのです.しかもニュース記事の通り,韓国ではこのイベントそのものは好意的に扱われていました
 蔑視ありきの自民族中心主義教育を子供の頃から受けて育った多くの韓国人にとって,日本文化の韓国起源説というのは,それだけ「当たり前の事」ということです
2:国旗塗替え
日本政府の支援によってフィリピン・レイテ島に建設された小学校で,「日比協力」の印として校舎の壁面にフィリピン国旗と並んで描かれていた日章旗が消され,韓国国旗に塗り替えられていたことが2014年7月8日までにわかった.日本政府も確認しており,フィリピン教育省に経緯を問い合わせている
 塗り替えがあったのは,1997年度の円借款で建設されたレイテ州パロ市のバラス小学校.複数の韓国メディアは,昨年11月に現地を直撃した台風30号の被災地に入った韓国軍の復旧支援部隊が6月下旬,「3市で復旧作業を行い,14の学校の屋根や窓を修理した後,太極旗(韓国国旗)を描いた」と伝えている
 日本外務省は韓国の報道で事態を把握し,塗り替えを確認.通常,日章旗が描かれた看板などを取り除く場合はフィリピン側から相談があるが,今回はなかった.ほかの学校でも塗り替えがないか確認している

3: タンザニアで『独島は韓国の領土』記念コイン発行  (中央日報)
2019年9月16日,韓国の公共放送KBSが下記のニュースを報じた
 「 独島が『韓国の領土』と表記された硬貨がタンザニアで今年7月に発行され,韓国の国内外で販売されている
 韓国が独島として不法占拠している島根県の竹島について,遠いアフリカのタンザニアが『DOKDO』『THE LAND OF KOREA』という英文が記された硬貨を発行したというのだ.額面は3000シリング(日本円で約140円).タンザニアに行けば,実際に使用できる硬貨との触れ込みだ.韓国KBSの報道では貨幣収集家の男性がインタビューで「韓国も独島硬貨を積極的に検討すべきだ」と力説する.この脈絡から判断するに『タンザニアも韓国領だと認めた独島を,より国際社会に知らせる手段として韓国も独島硬貨を導入しよう』ということを伝えたいのだろう.
菅官房長官は完全否定「発行した事実はない」
 菅官房長官は放送翌日の会見で報道について言及した
 「 在タンザニアの日本大使館から直ちにタンザニア外務省に事実関係を確認したところ,先方からは,中央銀行含めタンザニア政府としてそのような記念コインを発行した事実はない.このように回答がありました
独島硬貨を製作したのは「ヨーロッパの会社」
独島硬貨を手に持つとかなり大きく重たい
 韓国・ソウルの繁華街にあるビルの一室にその店はある.独島硬貨はすでに売り切れていたが,サンプルとして1つだけ保管されていて,実物を見る事が出来た
 手に取ってみて驚いた.大きい.そして重い.サイズは手のひらにギリギリ納まる直径65㎜,重さ155.5g.純度99.9%の銀製で,表面には竹島が正確かつ立体的に再現されている.「韓国領」と刻まれた岩が置かれている場所には,ご丁寧にクリスタルが輝く.裏側には「TANZANIA」「3000SHILLING」の文字と紋章が描かれている.価格は49万5000ウォン,日本円で約4万5000円と高額だ.コインショップの担当者はカメラ撮影NGという条件付きで取材に応じてくれた.「 私たちの会社はあくまでも硬貨を販売するだけ.独島硬貨を製作したのはヨーロッパの硬貨製造会社だ
 「タンザニア独島硬貨」は,何とアフリカではなくヨーロッパで作られたという.担当者は2018年11月,この「ヨーロッパの会社」から,こんなことを持ちかけられたというのだ.「 米朝首脳会談,南北首脳会談が開催された.文在寅大統領も白頭山(ペクトゥサン・中朝境界の山)に行った(2018年9月).金正恩委員長が漢拏山(ハルラサン・韓国の最高峰の山)に来るという話もある.その2つの山に加えて独島の硬貨も作るのだが,韓国で販売しないか?
 コインショップ側はこの提案に乗り,全発行数777枚のうち250枚余りを引き受け,韓国で販売したという.ただ,このヨーロッパの会社自体が独島硬貨を企画したのか,それとも別の誰かから発注を受けたのかは知らないと話す.どうやら真相のカギを握るのは「ヨーロッパの会社」のようだ.その会社の情報を何とか引き出そうとしたが,結局国名すら教えてくれなかった
会社の所在地は「リヒテンシュタイン」だった
韓国が独島として不法占拠する島根県・竹島
 その後の私たちの調査の結果,「ヨーロッパの会社」はオーストリアとスイスの間に位置する「リヒテンシュタイン」にある硬貨製造会社であることが分かった
 早速,独島硬貨の真相を聞くため,コンタクトを試みた.担当者は会議中ということで,直接話すことはできなかったが,1通のメールが送られてきた.「 (独島硬貨は)タンザニア銀行によって正式に認可された硬貨です.現在,タンザニア銀行とこの件について調査しており,調査後にプレスリリースを出します
 独島硬貨はタンザニアの中央銀行であるタンザニア銀行によって「正式に認可を受け」製造したものだと主張している.コインに詳しい関係者によると,コレクター向けの記念硬貨を製造する会社はヨーロッパを中心に複数ある.これらの会社はタンザニア,パラオ,クック諸島などから硬貨発行の認可を受け,自社企画や外部からの発注を受けて記念硬貨を作るのだ.一方,認可を出す国は,認可料や国の広報を目的にしているという.調べてみると,サンリオの人気キャラクター,キティちゃんの記念硬貨がクック諸島の硬貨として何種類も製造されていて,こうした記念硬貨がそれほど珍しいものではない事が分かった
 タンザニア銀行が9月18日付で以下の文章を公表した
 「 ソーシャルメディアで,2019年7月にタンザニア銀行が表側に独島を,裏側にタンザニアの紋章を描いた記念硬貨を発行したという噂が流れていますが,これは悪意のある噂で,根拠のないものであるということをはっきりさせて頂きたく存じます.また,そのような硬貨を造る会社とも一切契約していません
 なんと「悪意のある噂」との表現で,独島硬貨には一切関わっていないと断言したのだ.タンザニア銀行が認可を出したとするリヒテンシュタインの硬貨製造会社の主張とはまるで正反対だ.タンザニア銀行の発表が正しいなら,「タンザニアが独島硬貨を発行した」との韓国KBSの報道は明らかな誤報と言わざるを得ない.結局,誰のどんな意図によって独島硬貨が製作されたのかは明らかになっていないが,少なくともタンザニアが竹島を韓国領だと認めたという事実はなさそうだ.タンザニア銀行の発表について,再びリヒテンシュタインの硬貨製造会社に取材を申し入れているが,現時点で回答は届いていない.(9月19日時点)
疑惑の「独島硬貨」を報道してしまう韓国メディア
 日韓関係はいわゆる徴用工問題や慰安婦問題などで悪化の一途をたどっている.日本が韓国を輸出管理上の最優遇対象国から除外した措置への対抗として,8月31日には韓国の国会議員6人が竹島に上陸した.韓国側の挑発によって関係悪化に拍車がかかっていて,韓国メディアによる日本批判はもはや日常の光景となった
 こうした“日本たたき”の流れの中で,公共放送ですら正体の知れない「タンザニア独島硬貨」に飛びつき報道してしまうというのが,現在の韓国内の実状と言えるだろう.なおタンザニア銀行の発表を受けて韓国KBSにもコメントを求めているが,いまのところ返答はない(9月19日時点)


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