朝日新聞
記者が八重山群島西表島の西端、崎山湾のアミサンゴを撮影に行った際に「K・Y」と落書きされているのを発見し、自然環境破壊のモラルを世に問い正そうとダイバーの低モラルぶりを報道する。
記事内容は「八〇年代の日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷付けて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の。にしても、いったいK・Yってだれだ。」という説教つきのものであった。 しかしその後に地元ダイバー達から「地理的にも人為的に珊瑚が傷つく事は有り得ない」という声が上がり、調査が始まる。 |
地元沖縄県竹富町ダイビング組合から「サンゴに書かれた落書きは、取材者によるものではないか」 との指摘を行う
朝日新聞 による調査の結果、取材に行き過ぎがあったことが判明しました。 広報担当の青山昌史取締役(当時)は「カメラマンの一人が撮影効果を上げるために既にあった KYの文字の上をなぞっただけ の”行き過ぎ取材”と釈明」しました。 しかしこの発表も嘘であることが後に判明します。 |
ぬれぎぬを着せられた地元ダイバー達の綿密な調査の結果により真相が証されました。
朝日新聞 記者は既にあったものをなぞったのではなく記者自らストロボの柄で傷を付けたことが判明。 ダイバーからの抗議に「朝日に限ってそんなことするわけがない」などと無下もなかった朝日は、動かし難い証拠を突きつけられようやく真実を認め、謝罪する。 5月15日付で関係者三名を処分、更迭5月19日付けで退社・停職処分となったことを発表しました。 |