中央日報
血が混ざってこそ家族なのか、日本の家族は崩壊したが
記者)経済不況が日本をどのように変えたか?
是枝)共同体文化が崩壊して家族が崩壊している。多様性を受け入れるほど成熟しておらず、ますます地域主義に傾倒していって、残ったのは国粋主義だけだった。日本が歴史を認めない根っこがここにある。アジア近隣諸国に申し訳ない気持ちだ。日本もドイツのように謝らなければならない。だが、同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている
この発言を聞いた私は、一瞬「是枝監督は中国共産党の代弁者か?」と驚きました。というのも、中国共産党にもドイツを引き合いに出した似たような言説がよく見られるのです。