索引
旧石器時代 (縄文時代以前。 相沢忠洋 岩宿遺跡 を発見して日本の旧石器時代の存在を証明)
日本列島は ユーラシア大陸 と陸続きであった( 氷河時代
彼らは マンモス ナウマンゾウ オオツノシカ などの大型動物を追いかけて日本列島へやってきた。食糧調達には主に 狩猟・採取 を行い、石を打ち砕いてつくられた 打製石器 (材料は 黒曜石 など)を使用した。無土器時代とも言われている為、 土器はない
約10万年前
日本列島に人類の痕跡が見つかる( 金取遺跡 石器 が出土)
約1万8000年前
浜北人 港川人 が出現

縄文時代 -[紀元前1万4000年頃 ~ 紀元前4世紀頃]
縄文人 は石器を 新石器 と進化させ、石を磨いた 磨製石器 を使用。 竪穴式住居 高床式倉庫 の建物を用いて集落の形成( ムラ )や 縄文式土器 土偶 貝塚 、漆製品、装身具、農耕具(木製、石製)を作るようになった。食料調達には 弓矢を用いた狩猟(イノシシ、シカ)や漁(タイ、ボラ、マグロ、サケ、イルカ、クジラ)、採取(クルミ、クリ、ドングリ)、採集(アサリ、ハマグリ)、 焼畑農耕でソバ、ムギ、アズキ、エゴマなどを栽培して果実酒も製造 していた。
約1万年前
日本列島は ユーラシア大陸 から分離する
約6700年前
稲作(陸稲 - りくとう) が中国(南部)から伝わる
約5500
青森県青森市にある1500年続いた日本最大の集落跡
 ~4000年前
三内丸山遺跡)
約3200年前
稲作(水稲 - すいとう) が中国(南部)から伝わる

弥生時代 -[紀元前4世紀頃 ~ 250年頃]
集落( ムラ )から小国( クニ )が誕生する。 縄文土器 弥生土器 となる。金属(銅、青銅、鉄)が伝わり 青銅器 鉄器 銅剣 銅矛 銅鐸 などが製造される。農耕は鉄製農具や水田が 湿田 から 乾田 に変わり生産性が高まった。集落が周囲を で囲った 環濠集落(かんごうしゅうらく) へと進化する。 環濠集落 の代表的な遺跡が 吉野ヶ里遺跡 。更に 狼煙台 などの軍事目的の 高地性集落 も出現する。
紀元前1世紀頃: (日本)に100以上の小国が存在する( 漢書 - 地理志 より)
57: 奴国王(なこくおう) 後漢(中国) 朝貢 して 光武帝 から 漢委奴国王印 を印綬( 後漢書 - 東夷伝 より)
107:倭国王 帥升(すいしょう) 後漢 朝貢 してして 生口 160人を献じた
146 - 189
倭国大乱 の小国どうしの内戦)の結果、 卑弥呼 が女王になり 邪馬台国 に都をおいた
239: 邪馬台国 (30国ほどの小国連合)の 卑弥呼 魏(中国) 朝貢 して、 親魏倭王(しんぎわおう) の称号と金印を授かる
248: 邪馬台国 狗奴国(くなこく) で戦争になり 卑弥呼 の死後、 台与(とよ) or 壱与(いよ) が女王となる

古墳時代 -[250年頃 ~ 592年]
漢字 が伝来する ※紀元前との説もある。 ヤマト王権(大和朝廷) が国内を統一して 氏姓制度 を導入する。 前方後円墳 などの 古墳 が作られるようになり 古墳文化 という。 百済 より 儒教 仏教 が伝来する。
266: 邪馬台国 の女王、 台与(とよ) 晋(中国) 朝貢 する
270~310頃: 漢字 の伝来 ※紀元前との説もある
3世紀後半頃: 前方後円墳 円筒埴輪 が出現する
3世紀後半頃: ヤマト王権(大和朝廷) が国内を統一する 大王(おおきみ) を中心とした各地の 豪族 の連合政権であり、国家の政治の為、 氏姓制度 を導入する
390: 応神天皇(第15代) が即位する(実在が濃厚である最古の天皇)
391: が朝鮮半島(南部)の 百済(くだら) 加羅(から) 新羅(しんら) を臣民とする( 好太王碑 - こうたいおうひ 400頃: が朝鮮半島(北部)の 高句麗(こうくり) 新羅(しらぎ) と戦う
413: 東晋(中国) 朝貢 する
5世紀: 倭の五王(讃、珍、済、興、武) 宋(中国) 朝貢 する
5世紀半ば頃:大阪府堺市に日本最大の 前方後円墳 仁徳天皇 の墓で 大仙陵古墳
512: 大伴金村 百済 任那 4県を割譲する
513: 百済 から 儒教 が伝来
527: 磐井の乱 (朝鮮半島南部へ出兵を巡っての国内反乱)
538: 百済 から 仏教 が伝来
562: 新羅 任那 を併合する
587: 蘇我馬子 物部守屋 を滅ぼす
588: 蘇我馬子 法興寺(飛鳥寺) を建立

飛鳥時代 -[592年 ~ 710年]
国号が から日本へ。 仏教 、国際色が強い 文化 となり 飛鳥文化 という。日本初の 戸籍 庚午年籍 )を作成する。日本初の 通貨 和同開珎 )を発行する。日本人の為の最初の文字: 万葉仮名 が発明される。中国への使節で 律令制 のしくみを学び日本風にアレンジして 律令国家 となった。( 中央集権国家 )私地私民制から 公地公民制 へ。 班田収授法 戸籍 に基づいて、人民は 口分田 を与えられその収穫から を徴収される。( 租庸調制 国郡里制 で国内は と組織に編成される。それぞれの 国司 郡司 里長 で中央が任命した。朝鮮半島(南部)の奪還作戦( 新羅征討計画 )、同盟先の 百済 の救出作戦( 白村江の戦い )の失敗。
592: 推古天皇 が即位(日本初の女帝 - 第33代天皇)
593: 聖徳太子(厩戸王) 摂政(せっしょう) になる
600-603: 新羅征討計画 計3回の討伐で第一次は 新羅 の降伏。残りの2回は失敗におわる
603: 冠位十二階 を制定 氏姓制度 にとらわれずに能力主義で人材を登用をする
604: 憲法十七条 を制定(和の精神、天皇へ服従、 官吏 の心得)
607:奈良に 法隆寺 玉虫厨子(たまむしのずし) 釈迦三尊像(しゃかさんぞんぞう) 百済観音像(くだらかんのんぞう) など)を建立(世界最古の木造建造物) 小野妹子 隋(中国) 遣隋使 聖徳太子 煬帝 へ当てた手紙「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや、云々」。 を対等関係にしようとした。
621: 聖徳太子 死去。蘇我一族の専横がはじまる
630: 唐(中国) 遣唐使
645: 大化の改新(たいかのかいしん) 中大兄皇子(天智天皇) 中臣鎌足(藤原鎌足) 蘇我入鹿 蘇我蝦夷 を殺害して蘇我一族の体制を崩した。 孝徳天皇 が即位して、改革を進め都を大阪府大阪市の 難波 へ遷都
646: 改新の詔 公地公民制 班田収授法 の制定)
663: 白村江(はくすきのえ)の戦い 朝鮮半島の白村江での 百済 連合軍と 新羅 連合軍との戦いで の勝利。 は敗戦の影響で西日本各地に 山城 を築き 防人 を配備して 大宰府 を設置した。更に都を 近江大津宮 に遷都する。
7世紀後半:国号が から日本になる
668: 中大兄皇子 が即位して 天智天皇 となる
669: 藤原鎌足 が死去
670:日本初の戸籍( 庚午年籍 - こうごのねんじゃく )を作成する
671: 天智天皇 が死去
672: 壬申の乱 (古代史上最大の内乱) 大友皇子(弘文天皇) と弟の 大海人皇子 が皇位継承の争い。 大海人皇子 の勝利で 天武天皇 となる。
689: 飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう) が施行(体系的な 法典
694:都を奈良県橿原市(かしはらし)の 藤原京 長安 の模倣)に遷都
697: 藤原不比等(ふじわらのふひと) の娘が 文武天皇 の后になる
701: 大宝律令(たいほうりつりょう) を施行(本格的な 法典 )編纂は 忍壁皇子(おさかべのみこ) 藤原不比等 で、この頃から 藤原不比等 が台頭するようになる。
708: 和同開珎(わどうかいちん) が発行される(日本初の 通貨

奈良時代 -[710年 ~ 794年]
藤原氏一族 橘諸兄 道鏡 が台頭する。 平城京 を中心とした 貴族 仏教文化 となり 天平文化 という。経済の中心は 租税 租・庸・調 )、 雑徭 となる。更に 身分制度 良民 賤民 奴婢 )ができる。 古事記(歴史書) 日本書紀(歴史書) 万葉集(和歌集) 風土記(地理書) 懐風藻(漢詩集) がつくられる。人口増加による 口分田 の不足により、税収不足になり 三世一身法 を施行するが失敗。その次に 墾田永年私財法 を施行する。その結果、大規模な 貴族 寺社 荘園 が発生する。
710: 元明天皇 が都を奈良県奈良市付近の 平城京(長安の模倣) へ遷都「あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」   万葉集で平城京の見事さを詠んだ歌。
712:日本最古の歴史書「 古事記(こじき) 」がつくられた 稗田阿礼(ひえだのあれ) 太安万侶(おおのやすまろ) による。
713:日本最古の地理書「 風土記(ふどき) 」がつくられた
718: 藤原不比等 養老律令(ようりょうりつりょう) を選定
720: 舎人親王(とねりしんのう) らにより 日本書紀 がつくられた 藤原不比等 が死去
723: 三世一身法(さんぜいっしんのほう) の施行 墾田(こんでん) の奨励、 墾田 は3世まで私有地となる。
724: 聖武天皇 が即位する 聖武天皇 藤原不比等 の娘婿であり、 聖武天皇 の后は 藤原不比等 の娘である。この頃より 藤原四兄弟 が台頭する。
737: 藤原四兄弟 天然痘 で死去この頃から 橘諸兄(たちばなのもろえ) が台頭する。
740: 藤原広嗣の乱 藤原氏一族の勢力が弱まった為、勢力を取り戻そうとした反乱。結果は失敗して殺害された。
741:各国に 国分僧寺(こくぶんそうじ) 国分尼寺(こくぶんにじ) が建立
743: 墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう) の施行 墾田 の奨励、 墾田 は永久に私有地となる。
751:日本最古の漢詩集「 懐風藻(かいふうそう) 」がつくられた
752:奈良の 東大寺 大仏 ができる( 奈良の大仏
753: 鑑真(がんじん) が来日して 唐招提寺(とうしょうだいじ) を建立
756: 藤原仲麻呂(ふじわらのなかまろ) の権力が増大、 橘諸兄 が引退する 東大寺 正倉院(しょうそういん) ができる( 校倉造 - あぜくらづくり
757: 養老律令 を施行( 大宝律令 の法令不備や文言の修正)
759:日本最古の和歌集「 万葉集(まんようしゅう) 」がつくられた 山上憶良(やまのうえのおくら) による 貧窮問答歌 など。
761: 道鏡(どうきょう) 孝謙天皇(女帝) に取り入り台頭する
763: 鑑真(がんじん) が死去、彫像がつくられた(日本最古の肖像彫刻)
764: 藤原仲麻呂の乱 孝謙天皇 道鏡 藤原仲麻呂 の権力争いで、 藤原仲麻呂 が敗北。
765: 道鏡 太政大臣 禅師 となる
766: 道鏡 法王 となる
770: 宇佐八幡宮神託事件 の翌年、 道鏡 が失脚して 藤原百川(ふじはらのももかわ) が台頭
784:都を京都府向日市付近の 長岡京 へ遷都

平安時代 -[794年 ~ 1185年]
藤原氏一族 による 摂関政治 摂政 関白 )がはじまる。その次に 上皇 らによる 院政 平氏 源氏 による 武士 の台頭が続く。 菅原道真 による 遣唐使 の廃止で、 国風文化 束帯 (宮中の男性)、 十二単 (宮中の女性)、 大和絵 絵巻物 源氏物語絵巻 など)、 寝殿造 東三条殿 など)、 平等院鳳凰堂 中尊寺金色堂 伊勢物語 竹取物語 古今和歌集 紀貫之 など)、 土佐日記 紀貫之 )、 枕草子 清少納言 )、 源氏物語 紫式部 )、 更級日記 など)が栄える。その前の 中国 朝鮮 インド イラン の外国文化の模倣は 弘仁・貞観文化 という。 かな文字 平仮名 片仮名 )が考案され主に女性が使用する。 仏教 では 空海 による 真言宗 最澄 による 天台宗 法然 による 浄土宗 。奈良時代の 墾田永年私財法 墾田 が増加するが入手した 墾田 を守る法律がない事と 国司 による税が高すぎた為、多くが 不輸の権 不入の権 がある有力な 貴族 寺社 寄進 をして寄進者は 荘官 となった。 荘官 になると 領家 から地位と 荘園 からの一部の収穫が与えられた。( 寄進地系荘園 )国の収入となるべき田畑の収穫が有力な 貴族 寺社 に集まるようになった為、 朝廷 荘園整理令 を何度も施行するようになる。しかし、ほとんど効果がなかった。最終的には、 墾田 の土地の争いで治安が悪くなり 武士 武士団 が登場するようになる。
794: 桓武天皇 が京都市中心部にある 平安京 に遷都
797: 坂上田村麻呂 征夷大将軍 になり 蝦夷(えみし) を征服
804: 空海(くうかい) 最澄(さいちょう) 唐(中国) へ渡る
805: 最澄(伝教大師 - でんきょうだいし) 、日本に戻り 天台宗(でんだいしゅう) を伝える。滋賀県と京都府の間の 比叡山 延暦寺(えんりゃくじ) を建てる
806: 空海(弘法大師 - こうぼうだいし) 、日本に戻り 真言宗(しんごんしゅう) を伝える。和歌山県の 高野山 金剛峰寺(こんごうぶじ) を建てる
807: 伊予親王の変(いよしんのうのへん) 冤罪 藤原吉子 伊予親王 が死去。その結果、 藤原南家 の勢力が衰える。
810: 薬子の変(くすこのへん) 平城上皇 嵯峨天皇 との争い。 嵯峨天皇 が勝利して 藤原北家 藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ) 天皇 の秘書長官である 蔵人頭(くろうどのとう) となる。 藤原北家 の繁栄の基礎となる。
842: 承和の変(じょうわのへん) 皇太子 を巡る政変で、結果は 藤原北家 藤原良房(ふじはらのよしふさ) の甥( 道康親王 )が 皇太子 となった。
858: 藤原良房 が人臣(皇族以外)で初の 太政大臣 となる 藤原良房 が人臣で初の 摂政 となる
864:富士山噴火( 貞観大噴火
866: 応天門の変 藤原良房 伴氏 を陥れて流刑にする)
869: 貞観地震(じょうがんじしん) の発生
884: 藤原基経 関白 となる( 関白 のはじまり)
887: 阿衡事件(あこうじけん)
889: 宇多天皇 は勢力拡大の為、 桓武天皇 の曾孫の 高望王 に平姓を与える。 平将門(たいらのまさかど) 高望王 の孫になる。( 桓武平氏
880年以降
歌物語「 伊勢物語 」ができる
894: 菅原道真(すがわらのみちざね) の建議で 遣唐使 を廃止
890年代後半
日本最古の物語「 竹取物語 」ができる
901: 昌泰の変(しょうたいのへん) - 菅原道真 大宰府 へ左遷させる
902: 延喜の荘園整理令
905: 紀貫之(きのつらゆき) などにより最初の 勅撰和歌集 古今和歌集(こきんわかしゅう) 」ができる
935: 紀貫之 による日記文学「 土佐日記 」ができる
935-941
承平天慶の乱(じょうへいてんぎょうのらん) 平将門 の反乱(関東)と 藤原純友 の反乱(瀬戸内海)。 平将門 は関東を手中に収めて 新皇 と名乗るがその2ヵ月後に 藤原秀郷 平貞盛 に討たれた。 藤原純友 経基王 によって鎮圧される。
939: 天慶の乱(てんぎょうのらん) - 俘囚(ふしゅう) の反乱
960: 経基王(つねもとおう) 臣籍降下 で源姓( 源経基 )となる。孫の嫡流が 源頼朝 となる( 清和源氏
969: 安和の変(あんなのへん) - 皇位継承者争いで、 藤原師尹(ふじわらのもろただ) 源高明 大宰府 へ左遷させる( 藤原氏 、最後の謀略)
975: 藤原道綱の母(ふじわらのみちつなのはは) による日記「 蜻蛉日記(かげろうにっき) 」ができる
995: 藤原道長 内覧(ないらん) 宣旨(せんじ) を受けて権力が拡大する
996: 藤原定子(一条天皇の皇后) に仕えた 清少納言(せいしょうなごん) による日本最古の 随筆 枕草子(まくらのそうし) 」ができる
1008: 紫式部(むらさきしきぶ) による世界最古の恋愛小説「 源氏物語 」ができる
1016: 藤原道長 摂政 となる 藤原道長 は3人の娘を 皇后 に1人を 皇太子妃 にして権力を拡大した。
1019: 刀伊の入寇(といのにゅうこう) - 女真族(じょしんぞく) の来襲
1028: 平忠常の乱(たいらのただつねのらん) 房総で 平忠常 が起こした反乱。 源頼信(みなもとのよりのぶ) が鎮圧。
1040: 長久の荘園整理令
1045: 寛徳の荘園整理令
1051-1062: 前九年の役 東北地方での 安倍頼時 豪族 )と 源頼義 清原武則 官軍 )の争い。 安倍氏 が滅亡する。
1052: 藤原頼通 平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう) を建立
1059: 菅原孝標(すがわらのたかすえ)の娘 により回想録「 更級日記 」ができる
1063: 源頼義 が鎌倉に 鶴岡八幡宮 を建立
1068: 後三条天皇 が即位する( 親政 に戻り 藤原氏 の摂関時代の終焉となる)
1069: 延久の荘園整理令 記録荘園券契所 の設置)
1083-1087: 後三年の役 東北地方での 清原氏 源義家 清原清衡(ふじわらのきよひら) の争いで 源義家 が勝利する。 清原清衡 藤原清衡 となり 奥州藤原氏 の祖となる。
1086: 白河天皇 上皇 となり 院政 を開始( 院政 のはじまり)
1095: 白河上皇 北面武士 を設置する
1096: 白河上皇 出家 して 白河法皇 となる
1105: 藤原清衡 中尊寺 を建立( 金色堂 - こんじきどう
1108: 源義親の乱 源義親 が略奪、乱暴を働いた為、 平正盛 に討たれた)
1129: 鳥羽上皇 院政 が開始する
1156: 保元の乱(ほうげんのらん) 後白河天皇 源義朝 平清盛 )と 崇徳上皇 源為義 平忠正 )の政権争い。 後白河天皇 の勝利。
1158: 後白河天皇 院政 が開始する
1159: 平治の乱(へいじのらん) 源義朝 の内乱、 源義朝 平清盛 に討たれる。 源頼朝 は伊豆に流刑。この頃には 平清盛 を礎とする 平氏一族 が台頭する。
1164: 平家納経 平清盛 厳島神社 に33巻の 経典 を奉納する)
1167: 平清盛 武士 で初の 太政大臣 となる 日宋貿易(にっそうぼうえき) が盛んになる。 平時忠 「平家にあらずんば人にあらず」と発言する。
1175: 法然(ほうねん) 浄土宗 を伝える( 念仏 南無阿弥陀仏 極楽浄土
1177: 鹿ケ谷の陰謀(ししがたにのいんぼう) - 平氏 を倒す陰謀で首謀者は斬首、流罪
1179: 平清盛 後白河法皇 を幽閉する
1180-1185: 治承・寿永の乱(じしょう・じゅえいのらん) - 源平合戦
1180-05: 以仁王(もちひとおう) が平家打倒の 令旨(りょうじ) 以仁王 源頼政 は挙兵するが敗死
1180-08: 石橋山の戦い 源頼朝 大庭景親 に敗れる。 源頼朝 は敗走中に 梶原景時 に発見されるが見逃される。その後、 源頼朝 は鎌倉へ行き本拠地とする
1180-10: 富士川の戦い 源頼朝 平維盛 が対峙するが 平維盛 は敗走する。 源頼朝 は弟の 源義経(牛若丸) と対面する
1180-11: 源頼朝 侍所(さむらいどころ) を設置
1180-12: 平清盛 後白河法皇 の幽閉をとく
1181: 養和の飢饉
1181-01: 後白河法皇 院政 を再開する
1181-02: 平清盛 が病死する
1183-05: 倶利伽羅峠(くりからとうげのたたかい)の戦い 源義仲(木曾義仲) は火牛の計で 平維盛 に勝利
1183-07: 平氏 が都を捨て西国へ敗走。 源義仲 が入京(都で乱暴をはたらく)
1183-10: 水島の戦い 源義仲 平氏 に敗れる 源頼朝 朝廷 より 宣旨 をうける( 寿永二年十月宣旨 - 東国支配権)
1184: 源頼朝 問注所(もんちゅうじょ) 公文所(くもんじょ) を設置( 公文所 は後の 政所 の前進)
1184-01: 源義仲 征東大将軍 となる 宇治川の戦い 源範頼 源義経 が勝利。 源義仲 が敗死
1184-02: 一の谷の戦い 源範頼 源義経 が勝利。 平氏 の敗走
1185-02: 屋島の戦い 源義経 が勝利。 平氏 の敗走
1185-03: 壇ノ浦の戦い 源義経 が勝利。 平氏 の滅亡
平安時代末期頃:日本最古の漫画「 鳥獣戯画 」ができる

鎌倉時代 -[1185年 ~ 1333年]
源頼朝 征夷大将軍 になり 鎌倉幕府 を開く。 源氏 の支配は3代でおわり、 北条氏一族 執権 がはじまる。その後、 執権 は14代で滅び、 後醍醐天皇 が台頭する。鎌倉時代の文化を 鎌倉文化 という。文化は 武家造 東大寺南大門 円覚寺舎利殿 )、彫刻( 東大寺南大門 金剛力士像 )、武芸訓練( 流鏑馬 笠懸 犬追物 )、 軍記物語 平家物語 源平盛衰記 琵琶法師 など)、 新古今和歌集 藤原定家 )、 小倉百人一首 藤原定家 )、 徒然草 吉田兼好 )、 方丈記 鴨長明 )など。 仏教 では 日蓮 日蓮宗 )、 親鸞 浄土真宗 )、 栄西 臨済宗 )、 道元 曹洞宗 )、 一遍 時宗 )が伝わる。 将軍 の家来が 御家人 となり 将軍 御家人 御恩 奉公 の関係となる。( 封建制度 鎌倉幕府 の支配機構としては 問注所 (裁判)、 政所 (財政・政務)、 侍所 御家人 の統率)。 守護 (国単位の地方長官で軍事・警察機構)、 地頭 荘園 公領 の管理、年貢の取立て)の登場。その結果、 朝廷(公) 幕府(武) の二元支配となる。( 国司 vs 守護 荘官 vs 地頭 元寇 の結果、多くの 御家人 幕府 から 恩賞 が満足に貰えず生活に困窮する。 幕府 徳政令 を出すが逆効果(借金ができない)になり不満が続出する。 その結果、 鎌倉幕府 は滅亡する
1185: 源頼朝 が全国に 守護 地頭(じとう) を置く(名目は 源義経 を捕縛)この頃には 鎌倉幕府 が成立する
1189: 奥州合戦 奥州藤原氏 源義経 武蔵坊弁慶 が滅亡
1190: 源頼朝 右近衛大将(うこのえのだいしょう) になる
1191: 栄西(えいさい) 臨済宗(りんざいしゅう) を伝える( 禅宗
1192: 源頼朝 征夷大将軍 になる
1199: 源頼朝 が死去。 源頼家 (母: 北条政子 )が2代目 将軍 となる
1200: 梶原景時の変 梶原氏一族 の滅亡) 十三人の合議制 の開始
1201: 建仁の乱 城氏一族 の反乱)
1203: 比企能員の変(ひきよしかずのへん) - 北条時政 政子 の父)により 比企能員 比企一族 が滅亡 源実朝(みなもとのさねとも - 母:北条政子) が3代目将軍となる 北条時政 鎌倉幕府 執権(しっけん) となる( 執権 のはじまり) 運慶 快慶 東大寺南大門 金剛力士像 をつくる
1204: 源頼家 が暗殺される
1205: 畠山重忠の乱 畠山重忠 北条義時 (父: 時政 )に討たれる) 牧氏事件(まきしじけん) - 将軍 の後継者争い。 北条時政 牧の方 北条義時 北条政子 の争いで 北条義時 が勝利して 執権 となる 藤原定家 による 勅撰和歌集 新古今和歌集 」ができる
1213: 和田合戦 和田義盛 の反乱で 和田義盛 は敗死)
1219: 源実朝 鶴岡八幡宮 公暁 源頼家 の子)に暗殺されるその後、2歳の 九条頼経 源頼朝 の血筋)を次期 将軍 として迎え入れた。 九条頼経 将軍 になるまでは 北条政子 が尼将軍として代行した。
1221: 承久の乱(じょうきゅうのらん) 後鳥羽上皇 (西国: 朝廷 )と 北条義時 (東国: 鎌倉幕府 )の争い。 北条義時 が勝利して 幕府 の支配権は西国にも及んだ。更に京都に 六波羅探題(ろくはらたんだい) を設置して 朝廷 の動きを監視した。
1224: 北条義時 が死去。 北条泰時 北条義時 の子)が 執権 となる 連署(れんしょ - 副執権相当) の設置(初代は 北条時房 親鸞(しんらん) 浄土真宗 を伝える( 念仏 悪人正機 他力本願
1225: 北条政子 が死去。 北条泰時 評定衆(ひょうじょうしゅう) の設置
1226: 九条頼経 が4代目 将軍 になる( 摂家将軍 の開始)
1227: 道元(どうげん) 曹洞宗(そうとうしゅう) を伝える( 禅宗 永平寺
1231: 寛喜の飢饉(かんきのききん)
1232: 北条泰時 による 御成敗式目(ごせいばいしきもく) の制定日本初の 武家法 で江戸時代まで法律の基本とされた。
1235: 藤原定家 による私撰和歌集「 小倉百人一首 」ができる
1242: 北条泰時 が死去。 北条経時 執権 となる
1246: 北条経時 が死去。 北条時頼 執権 となる 宮騒動 北条光時 の反乱で、 北条時頼 が勝利する)
1247: 宝治合戦(ほうじかっせん) - 北条氏 三浦氏 の争い。 三浦氏 の滅亡
1249: 引付衆(ひきつけしゅう) の設置
1252: 宗尊親王(むねたかしんのう) が6代目 将軍 に就任( 皇族将軍 の開始)鎌倉に 鎌倉大仏 阿弥陀如来坐像 )ができる
1253: 日蓮 日蓮宗 を伝える( 法華経 南無妙法蓮華経 立正安国論
1268: 北条時宗 執権 となる。 モンゴル帝国 からの服属要求を断る
1272: 二月騒動 北条氏一族 の争い)
1274: 元寇 - 文永の役(ぶんえいのえき) 高麗 軍(約3万人)は対馬・壱岐に続いて博多湾から上陸するが日本軍の奮闘と暴風雨で退却。
1275: 元(モンゴル) から日本へ使者が到着するが処刑する
1276:異国征伐を計画する。更に 元寇 に備えて沿岸に 防塁(ぼうるい) を築く
1279: 元(モンゴル) から日本へ使者が到着するが処刑する
1281: 元寇 - 弘安の役(こうあんのえき) 再び、 高麗 軍(約14万人)が侵攻してきたが総攻撃の前に台風で壊滅する。
1282: 北条時宗 円覚寺舎利殿(えんかくじしゃりでん) を建立
1284: 北条貞時(ほうじょうさだとき) 執権 となる
1285: 霜月騒動(しもつきそうどう) 有力 御内人 内管領 平頼綱 )と有力 御家人 安達泰盛 )の争い。有力 御家人 の壊滅。
1286: 両統迭立の議 が起こる( 大覚寺統 南朝 )、 持明院統 北朝 ))
1293: 平禅門の乱(へいぜんもんのらん) 北条貞時 鎌倉大地震 の混乱に乗じて 平頼綱 とその一族を討つ。
1297: 永仁の徳政令(えいにんのとくせいれい) - 日本初の 徳政令
1305: 嘉元の乱(かげんのらん) - 北条宗方 の乱
1317: 文保の和談(ぶんぽうのわだん) - 皇位継承を巡る 幕府 からの和談
1318: 後醍醐天皇 が即位する(初代 南朝 天皇)
1322: 安藤氏の乱 蝦夷 の蜂起と 安藤氏 の内紛)
1324: 正中の変(しょうちゅうのへん) - 後醍醐天皇 による討幕計画で失敗
1326: 嘉暦の騒動(かりゃくのそうどう) - 北条氏 の家督争い
1330年頃: 吉田兼好 による 随筆 徒然草 」ができる
1331: 元弘の乱(げんこうのらん) 後醍醐天皇 による討幕計画で失敗。 護良親王(もりよししんのう) 楠木正成(くすのきまさしげ) などが挙兵した。
1331-09: 光厳天皇 が即位する(初代 北朝 天皇)
1332: 後醍醐天皇 が隠岐に流刑(翌年、脱出する)
1333: 鎌倉幕府 の滅亡
1333-05-07:京都の統治機関である 六波羅探題 足利尊氏(あしかがたかうじ) により壊滅。
1333-05-22: 新田義貞 鎌倉幕府 (14代 執権 北条高時 北条一族 )へ攻め込み滅亡させる。
1333-05-25:九州の統治機関である 鎮西探題(ちんぜいたんだい) 少弐貞経(しょうにさだつね) 大友貞宗 島津貞久 により壊滅。
鎌倉時代末期
一遍(いっぺん) 時宗(じしゅう) を伝える( 踊り念仏

建武の新政 1333~1336 南朝 大覚寺統 ) 初代: 後醍醐天皇 、奈良の吉野、 新田義貞 楠正成 北畠顕家 北朝 持明院統 ) 初代: 光厳天皇 、京都、 足利尊氏 足利直義 高師直
1333: 護良親王 後醍醐天皇 の子)が 征夷大将軍 となる 記録所 恩賞方 雑訴決断所 、武者所を設置する
1334: 建武の新政(けんむのしんせい) 後醍醐天皇 による 親政 延喜・天暦の治(えんぎ・てんりゃくのち) を理想とする。 武士 よりも 貴族 寺社 を重んじた為、武士の不満が高まる。
1334-08: 二条河原の落書 (新政府の混乱状態をかいたもの)
1335-07: 中先代の乱(なかせんだいのらん) 北条時行 の反乱で 幕府 の再興を果たしたが、 足利尊氏 によって20日間で滅びた。
1335-1336: 延元の乱 足利尊氏 後醍醐天皇 の政権に対して挙兵)
1335-12: 箱根・竹ノ下の戦い 足利尊氏 新田義貞 を破る)
1336-01: 足利尊氏 は入京する。 後醍醐天皇 は比叡山へ
1336-02: 豊島河原合戦 足利尊氏 新田義貞 北畠顕家(きたばたけあきいえ) の戦い。 足利尊氏 は九州へ敗走)
1336-03: 多々良浜の戦い 足利尊氏 菊池武敏 を破り九州を固める)
1336-05: 湊川の戦い 足利尊氏 足利直義 新田義貞 楠木正成 の戦いで、 足利尊氏 が勝利する
1336-06: 足利尊氏 が入京する
1336-08: 光明天皇 が即位する( 北朝
1336-11: 足利尊氏 建武式目 を定める
1336-12: 後醍醐天皇 は吉野へ逃れる( 南朝

室町時代 -[1336年 ~ 1573年]
後醍醐天皇 により 建武の新政 がはじまる。その次に 足利尊氏 征夷大将軍 になり 室町幕府 を開く。南北朝時代は3代目 将軍 足利義満 により 北朝 の勝利となる。 足利義満 は謀略によって有力勢力を衰えさせ 幕府 の安定をはかる。その後、 鎌倉公方 関東管領 の争いで関東地方が幾度となく戦乱になる。 徳政令 などを求めて 土一揆 が多発する。政権に関しては6代目 将軍 が暗殺されて権力が衰えた。8代目 将軍 では側近が追放される。その後、 応仁の乱 が起こり 将軍 の権力は完全に失墜した。時は戦国時代になり近畿・東海地方( 織田信長 徳川家康 今川義元 斉藤道三 三好長慶 浅井長政 )、北陸地方・中央高地( 上杉謙信 武田信玄 朝倉義景 )、関東地方( 北条氏康 )、東北地方( 伊達晴宗 )、四国地方( 長宗我部元親 )、中国地方( 毛利元就 尼子晴久 )、九州地方( 龍造寺隆信 大友宗麟 島津貴久 )などの 戦国大名 が各地で台頭して 下克上 の世となる。そして、中部・近畿地方をほぼ手中に治めた 織田信長 は15代目 将軍 足利義昭 を京都から追放して 室町幕府 が滅ぶ。室町時代の文化は 金閣寺 銀閣寺 書院造 )、 観阿弥 世阿弥 による 能楽 + 狂言 )、 太平記 軍記物語 )、 御伽草子 浦島太郎 一寸法師 など)、 雪舟 水墨画 )、 連歌 茶道 華道 幽玄 わび・さび などを 室町文化 という。貿易に関しては 勘合貿易 南蛮人(ポルトガル・スペイン) 南蛮貿易 を開始する。密貿易や襲撃などの犯罪を行っていた 倭寇 も最盛期を迎える。 室町幕府 の重要な役職として 将軍 を補佐する 管領 があり 細川氏 斯波氏 畠山氏 三管領 という。一方、軍事・警備を司る 侍所 の長官は 赤松氏 一色氏 山名氏 京極氏 四職 という。関東・東北方面は 鎌倉府 による 鎌倉公方 関東管領 。九州地方には 九州探題 を置く。

南北朝時代 1336~1392
1338-05: 石津の戦い 南朝 北畠顕家 北朝 高師直(こうのもろなお) の戦い。 北朝 の勝利。
1338-07:藤島の戦い 南朝 新田義貞 北朝 斯波高経 の戦い。 北朝 の勝利。
1338-08: 足利尊氏 征夷大将軍 になり京都に 室町幕府 を開く
1342: 天龍寺 造営費の獲得の為、 天龍寺船 元(モンゴル) に渡航(貿易)
1348: 四條畷の戦い(しじょうなわてのたたかい) 南朝 楠木正行 北朝 高師直 の戦い。 北朝 の勝利。
1349:関東の統治機関である 鎌倉府 が出来る。 鎌倉府 の初代長官( 鎌倉公方 )は 足利基氏(あしかがもとうじ) 。補佐役として 関東管領 (主に 上杉氏一族 の世襲)が置かれる。
1350-1352: 観応の擾乱(かんのうのじょうらん) 足利政権の内乱( 足利直義 高師直 が死去)
1352: 観応の半済令(かんのうのはんぜいれい) 戦乱の為、 守護 年貢 の半分を徴発可能になる。これにより 守護 の支配力が強くなり 守護大名 と発展する。
1358: 足利尊氏 が死去
1359: 足利義詮(あしかがよしあきら) が2代目 将軍 となる
1359-08: 筑後川の戦い(ちくごがわのたたかい) 南朝 懐良親王 北朝 少弐頼尚(しょうによりなお) の戦い。 南朝 の勝利。九州地方は 南朝 が支配するようになる。
1368: 足利義満 が3代目 将軍 となる 応安の半済令(おうあんのはんぜいれい) が定められる
1370年頃: 軍記物語 太平記 」ができる
1370-1390: 倭寇(わこう - 日本の海賊) 中国 朝鮮 などの 東アジア 広域で襲撃( 倭寇 の最盛期)
1378: 足利義満 京都室町通 花の御所 を造営する
1379: 康暦の政変(こうりゃくのせいへん) 斯波氏 細川頼之 を失脚させる
1389-1390: 土岐康行の乱 足利義満 土岐氏 を陥れる謀略で 土岐康行 が敗死する。 土岐氏 守護領国 は3国から1国になる。
1391: 明徳の乱 足利義満 山名氏 を陥れる謀略で 山名氏清 山名満幸 を滅ぼす。 山名氏 守護領国 は11国から3国に激減する。
1392: 明徳の和約 (南北朝の合一) 南朝 後亀山天皇 北朝 後小松天皇 三種の神器 八咫鏡 八尺瓊勾玉 天叢雲剣 )を譲って退位する。これにより南北朝が合一した。


1393–1467:

1394: 足利義満 太政大臣 となる
1397: 足利義満 が北山に 金閣寺(鹿苑寺 - ろくおんじ) を建立
1399:応永の乱 足利義満 大内氏 を陥れる謀略で 大内義弘 を滅ぼす。 大内氏 守護領国 は6国から2国になる。その後、 大内盛見 によって4国にまで拡大した。
1400: 大塔合戦(おおとうがっせん) - 信濃の支配権を巡る争い。
1401: 明(中国) と国交の開始。明からの国書では 足利義満 が日本国王
1404: 勘合貿易(かんごうぼうえき) の開始。 との貿易で 倭寇 対策に 勘合(かんごう) を使用した。輸入品は銅銭( 永楽通宝 )・織物・書物など。輸出品は硫黄・銅・刀剣など。治安対策として 倭寇 の取締りを強化。
1416: 上杉禅秀の乱 - 関東管領 を巡る 上杉氏 の反乱
1419: 応永の外寇 - 李氏朝鮮 による対馬侵攻。日本の勝利
1428: 正長の土一揆 - 農民による初の 一揆(いっき) 私徳政 が実施
1429: 播磨の土一揆 - 政治要求をした一揆。鎮圧された 尚巴志(しょうはし) 琉球王国(りゅうきゅうおうこく) を建国くじ引きで 足利義教(あしかがよしのり) が6代目 将軍 となる。 足利義教 の政治は万人恐怖と言われる。
1432: 上杉憲実 足利学校 を再興する
1435: 足利義教 比叡山 を焼き討ちにする
1438: 永享の乱(えいきょうのらん) 鎌倉公方 足利持氏 )と 関東管領 上杉憲実 )との対立で 足利義教 足利持氏 を討伐。
1440: 結城合戦(ゆうきかっせん) 結城氏朝 足利持氏 の遺児を擁して挙兵。 幕府 側の勝利。
1441: 嘉吉の乱(かきつのらん) - 赤松満祐(あかまつみつすけ) 足利義教 を暗殺。 幕府 の権力が失墜。 守護大名 山名氏 などの勢力が拡大。 嘉吉の土一揆 - 京都周辺の一揆で 幕府 徳政令 を実施
1443: 足利義政 が8代目 将軍 となる( 正室 日野富子 禁闕の変(きんけつのへん) - 後南朝 の組織による 後花園天皇 の襲撃事件
1455-1483: 享徳の乱(きょうとくのらん) 鎌倉公方 足利成氏 関東管領 上杉憲忠 を暗殺した事からはじまった関東地方の争い。
1457: コシャマインの戦い - アイヌ人 倭人 の争い
1466: 文正の政変 足利義政 の側近( 伊勢貞親 季瓊真蘂(きけいしんずい) )が追放される。その結果、 将軍 による政治の権力が衰え 応仁の乱 へと続く。
1467-1477: 応仁の乱(おうにんのらん) 管領 細川勝元 侍所所司 山名宗全 の対立から 将軍 後継者争いなども絡み約10年の間、争い続けた。その結果、 幕府 の権力は失墜して戦国時代へとなる。

戦国時代 1467~1590
1485: 山城国一揆 山城(京都付近)で 国人 ・農民が 一揆 を起こして8年間自治を行った。
1487-1505: 長享の乱(ちょうきょうのらん) 山内上杉家 上杉顕定(うえすぎあきさだ) 扇谷上杉家 上杉定正 との関東地方での争い。戦乱の影響で 北条早雲 が伊豆・相模(神奈川付近)を支配するようになる。
1487-1491: 長享・延徳の乱(ちょうきょう・えんとくのらん) 近江(滋賀県付近) 守護 六角氏 討伐。 幕府 の敗北。
1488: 加賀一向一揆(かがいっこういっき) 加賀(石川県付近)で発生した 一向一揆 守護 富樫政親 を追い払い約100年の間、自治を行うようになる。
1489: 足利義政 銀閣寺 を建立
1493: 明応の政変(めいおうのせいへん) 管領 細川政元 が10代目 将軍 足利義材(あしかがよしき) を廃して、 足利義澄 を11代目 将軍 とする。
1507: 永正の錯乱(えいしょうのさくらん) 細川政元 が暗殺される。首謀者の 細川澄之(ほそかわすみゆき - 細川政元の養子) は自害。 細川澄元(ほそかわすみもと - 細川政元の養子) 管領 となるが 細川高国(ほそかわたかくに - 細川政元の養子) と権力争いをはじめる。
1508: 細川高国 管領 となり 足利義材(義稙) を再び、 将軍 とする
1510: 三浦の乱(さんぽのらん) 李氏朝鮮 三浦(釜山浦・薺浦・塩浦) で起きた対馬の 宗氏 ・恒居倭人(こうきょわじん - 貿易の為に朝鮮に居留している日本人)の反乱。
1511: 船岡山合戦 足利義材 細川高国 大内義興 足利義澄 細川澄元 との争い。 足利義材 の勝利。
1521: 細川高国 足利義晴(足利義澄の子) を12代目 将軍 とする
1523: 寧波の乱(ねいはのらん) 大内氏 細川氏 による 勘合貿易 の争い。この頃より密貿易などを目的とした 後期倭寇 が盛んになる。
1531: 大物崩れ(だいもつくずれ) 細川晴元(細川澄元の子) 赤松政祐 三好元長(みよしもとなが - 三好長慶の父) 細川高国 浦上村宗 の戦い。 細川晴元 の勝利で 細川高国 は自害した。
1532: 細川晴元 が家臣の 三好元長 を殺害する
1532-1535: 享禄・天文の乱(きょうろく・てんぶんのらん) 本願寺10世 証如(しょうにょ) の後見人である 蓮淳(れんじゅん) の権力争い。
1534: 織田信長 が誕生する 敦盛(幸若舞) 「人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり」
1536: 法華一揆(ほっけいっき) - 延暦寺 法華宗 の争い。 延暦寺 の勝利
1541: 武田信玄 が父である 武田信虎 を追放する
1542: 斎藤道三(さいとうどうさん) が美濃(岐阜県付近)を支配する
1543:ポルトガル人が種子島で 鉄砲 を伝える
1546: 足利義輝(足利義晴の子) が13代目 将軍 となる
1549: フランシスコ・ザビエル キリスト教 を伝える 織田信長 斉藤道三 の娘である 濃姫 と婚姻する
1550年頃: 南蛮人(スペイン・ポルトガル) との 南蛮貿易 を開始する
1551: 大内義隆 の家臣である 陶晴賢 が主君を殺害する
1553-1564: 川中島の戦い - 上杉謙信 武田信玄 の戦い。全5回。決着つかず
1554: 武田信玄 北条氏康(北条早雲の孫) 今川義元 が三国 同盟 を結ぶ
1555: 厳島の戦い(いつくしまのたたかい) 毛利元就(兵力5千) 陶晴賢(すえはるかた - 兵力3万) の戦い。 毛利元就 の謀略で勝利。この後、 毛利元就 はほぼ中国地方を支配に治めるようになる。
1558年頃: 管領 細川晴元 の家臣であった 三好長慶 が父の恨みを晴らす為か主君を裏切り 細川氏 領国 (近畿地方の中央部及び四国の東側)を支配するようになる。広大な勢力範囲であったが、 三好長慶 一門 十河一存(そごうかずまさ) 三好義賢 三好義興 が死去すると共に勢力が弱まった。 三好長慶 が1564年になくなると 三好義継 が後継者となり 三好三人衆 松永久秀 が実権を握った。
1559: 織田信長 が尾張(岐阜県付近)を統一する
1560: 桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい) 織田信長(兵力5千) 今川義元(兵力2万5千) の戦い。 織田信長 は奇襲で 今川義元 を討ち取る。戦乱の影響で 徳川家康 今川氏 から独立して三河(愛知県付近)を支配する。
1561: 斎藤龍興(斉藤道三の孫) が美濃の 家督 を継ぐ
1562: 清洲同盟 - 織田信長 徳川家康 同盟 を結ぶ
1565: 永禄の変 - 三好三人衆 松永久秀 足利義輝 を殺害する 織田信長 武田信玄 同盟 を結ぶ
1565-1566: 中濃攻略戦 - 織田信長 が美濃の一部を攻略
1567: 織田信長 が美濃を支配する。井ノ口を岐阜に改名する。この頃から 天下布武 の印を使用するようになる 織田信長 浅井長政 同盟 を結ぶ( 織田信長 の妹である お市 浅井長政 に嫁ぐ)
1568-02: 三好三人衆 足利義栄(あしかがよしひで) を14代目 将軍 とする
1568-09: 観音寺城の戦い - 織田信長 浅井長政 連合軍が 六角氏 を駆逐
1568-10: 足利義昭 の上洛で 織田信長 は畿内を平定する。 足利義昭 は15代目 将軍 となる
1569: 上杉謙信 北条氏政 同盟 を結ぶ 織田信長 が伊勢(三重県付近)を支配する 織田信長 ルイス・フロイス キリスト教 の布教を許可する
1569-1582年頃: 足利義昭 織田信長 と対立して幾度となく 信長包囲網 を形成するが全て失敗に終わる
1570-04: 金ヶ崎の戦い 織田信長 徳川家康 連合軍と 朝倉義景 の戦い。 浅井長政 の裏切りにより 織田信長 が撤退。
1570-06: 姉川の戦い 織田信長 徳川家康 連合軍と 浅井長政 朝倉義景 連合軍の戦い。 織田信長 の勝利。
1570-1574: 長島一向一揆 - 本願寺 織田信長 の戦い。 織田信長 の勝利
1570-1580: 石山合戦 - 本願寺 織田信長 の戦い。講和
1571: 織田信長 浅井氏 朝倉氏 を援護する 比叡山延暦寺 を焼き討ちする
1572: 濃越同盟 - 織田信長 上杉謙信 同盟 を結ぶ
1572-12: 三方ヶ原の戦い(みかたがはらのたたかい) 武田信玄 徳川家康 織田信長 連合軍との戦い。 徳川家康 の惨敗。
1573-04: 武田信玄 が病死する。 武田勝頼 家督 を継ぐ。
1573-07: 足利義昭 が京都から追放されて 室町幕府 が崩壊する
1573-08: 一乗谷城の戦い - 織田信長 朝倉義景 の戦い。 朝倉氏 の滅亡 小谷城の戦い - 織田信長 浅井長政 の戦い。 浅井氏 の滅亡

安土桃山時代 -[1573年 ~ 1603年]
織田信長 は天下統一の目前で 家臣 の裏切りにより死去する。その後、 豊臣秀吉 が天下統一を果たす。 豊臣秀吉 は朝鮮に出兵をするが病死して撤退する。 豊臣秀吉 の亡き後の天下分け目の戦いでは 徳川家康 が勝利する。この時代の文化は桃山建築( 安土城 大阪城 姫路城 など)、襖絵・屏風( 洛中洛外図屏風 唐獅子図屏風 - 狩野永徳 など)、 茶の湯 千利休 )などを 桃山文化 という。 キリシタン大名 の登場( 大友宗麟 高山右近 小西行長 など)。 豊臣政権 における制度は 五大老 徳川家康 前田利家 毛利輝元 上杉景勝 宇喜多秀家 )、 五奉行 浅野長政 石田三成 増田長盛 長束正家 前田玄以 )などがある。
1575: 長篠の戦い(ながしののたたかい) 織田信長 徳川家康 連合軍と 武田勝頼 との戦い。 織田信長 鉄砲 による戦術で圧勝する。
1576: 織田信長 安土城 を築城する
1577: 織田信長 楽市楽座 を定める
1578: 上杉謙信 が病死する
1570年後半~:中部・近畿地方をほぼ支配した 織田信長 は天下統一を目指して中国地方は 羽柴秀吉 ・山陰地方は 明智光秀 ・北陸は 柴田勝家 ・関東は 滝川一益 ・四国討伐計画と勢力拡大に励んだ。
1582-02: 甲州征伐 - 織田信長 武田勝頼 の戦い。 武田氏 滅亡
1582-06: 本能寺の変 - 織田信長 が家臣の 明智光秀 に殺害される
1582-06-13: 山崎の戦い - 羽柴秀吉 明智光秀 の戦い。 羽柴秀吉 の勝利
1582-06-27: 清洲会議 織田信長 の後継者が 織田秀信(織田信長の孫) となり後見人が 羽柴秀吉 となる。 羽柴秀吉 の台頭。
1582-1590: 天正遣欧少年使節(てんしょうけんおうしょうねんしせつ) キリシタン大名 大友宗麟 大村純忠 有馬晴信 が少年使節をローマに送る。
1582-1598: 太閤検地(たいこうけんち) 羽柴秀吉 が行った 検地 度量衡(どりょうこう - 単位) を統一して 検地帳 に米の収穫予想を 石高(こくだか) として記録した。 石高 の単位は石となり「1石 = 約1000合 = 1人が1年間に食べる量(1食1合x3食x365日)」。これにより奈良時代より続いた 荘園 制度は完全に崩壊した。
1583: 賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい) 羽柴秀吉 柴田勝家 の戦い。 柴田勝家 の滅亡。 羽柴秀吉 石山本願寺 の跡に 大阪城 を築城する
1584: 小牧・長久手の戦い(こまき・ながくてのたたかい) 羽柴秀吉 織田信雄 徳川家康 との戦い。和睦。
1585: 四国平定 - 羽柴秀吉 が四国を平定する( 長宗我部元親 が降伏) 羽柴秀吉 関白 となる 惣無事令(そうぶじれい) - 羽柴秀吉 が大名間の戦いを禁止
1585-12: 羽柴秀吉 太政大臣 となり豊臣姓を賜る。
1586-04: 豊臣秀吉 の妹: 朝日姫 徳川家康 正室 となる。更に 豊臣秀吉 の母: 大政所(おおまんどころ) 徳川家康 に送る。これにより 徳川家康 豊臣秀吉 に臣従する。
1587: 九州平定 - 豊臣秀吉 が九州を平定する( 島津義久 が降伏) 豊臣秀吉 聚楽第(じゅらくだい) を完成させる バテレン追放令 - 宣教師 の追放
1588: 刀狩令 - 豊臣秀吉 百姓 の武具を没収・禁止とする
1590: 豊臣秀吉 が全国を統一する東北平定 - 伊達政宗 ら東北の諸大名が 豊臣秀吉 に降伏 関東平定 - 豊臣秀吉 北条氏 を討伐
1591: 身分統制令 - 武家奉公人 百姓 の転業の禁止
1592: 豊臣秀次(豊臣秀吉の養子) 関白 になる。 豊臣秀吉 太閤 となる 人掃令(ひとばらいれい) - 全国の戸口調査
1592-1593: 文禄の役(ぶんろくのえき) 豊臣秀吉 が朝鮮へ出兵する。日本と 李氏朝鮮 の戦い。日本軍は朝鮮の 首都:漢城 を占拠して 加藤清正 が王子二人を捕虜にした。快進撃を続けたが 軍により食料倉庫を狙われ和議交渉を進める。
1596: サン・フェリペ号事件 - キリスト教 宣教師 26人を処刑
1597-1598: 慶長の役(けいちょうのえき) 再び、 豊臣秀吉 が朝鮮へ出兵する。 軍の影響で日本軍は苦戦する。戦争中に 豊臣秀吉 が病死して日本軍は撤退する。
16世紀末~
朱印船貿易 - 朱印状 を使用した 朱印船 での貿易
1600: 関が原の戦い 東軍( 徳川家康 )と西軍(豊臣家: 石田三成 )の天下分け目の戦い。

江戸時代 -[1603年 ~ 1868年]
徳川家康 征夷大将軍 となり 江戸幕府 を開く。 大名 の配置転換では 親藩 譜代大名 外様大名 を適切に配置する。将来の 将軍 後継者候補などに 御三家 尾張徳川家 9男義直 紀伊徳川家 10男頼宣 水戸徳川家 11男頼房 )をつくる。 大名 は1万石以上の 石高 を持つ 武士 でその領地を とした。一方、 将軍 直属の 家臣 では1万石以上が 旗本 、それ以外が 御家人 となる。 幕府 の組織としては 将軍 の直属に 大老(臨時) 老中 若年寄 奏者番 寺社奉行 京都所司代 大阪城代 側用人 とあり、 老中 の配下に 江戸町奉行 勘定奉行 大目付 などがある。 キリスト教 を禁止する。 士農工商 の身分制度が導入される。2代目 将軍 徳川秀忠 の政治( 家康 存命)では謀略で 豊臣家 を滅亡させる。 武家 天皇 公家 の法令を定める。( 武家諸法度 禁中並公家諸法度 )3代目 将軍 徳川家光 では 参勤交代 を定める。 鎖国 (幕府の対外政策)が完成して農民の法令( 慶安の御触書 )を定める。4代目 将軍 徳川家綱 では 五街道 東海道 日光街道 奥州街道 中山道 甲州街道 )を整備する。5代目 将軍 徳川綱吉 では 生類憐れみの令 を定める。この頃の文化を 元禄文化 という。 奥の細道 松尾芭蕉 )、 好色一代男 日本永代蔵 井原西鶴 )、 曽根崎心中 近松門左衛門 )、 風神雷神図 俵屋宗達 )、 紅白梅図屏風 燕子花図 尾形光琳 )、 見返り美人図 菱川師宣 )などがある。6代目 将軍 徳川家宣 と7代目 将軍 徳川家継 では 新井白石 間部詮房 による 正徳の治 。8代目 将軍 徳川吉宗 では 享保の改革 を行い財政を安定させる。その他には 御三卿 田安徳川家 一橋徳川家 清水徳川家 )をつくる。9代目 将軍 徳川家重 では 宝暦治水事件 で薩摩藩の恨みをかう。10代目 将軍 徳川家治 (田沼時代)では 田沼意次 重商主義 的政策を行う。 飢饉 の影響で 百姓一揆 打ちこわし が発生する。11代目 将軍 徳川家斉 では 松平定信 寛政の改革 を行う。ほぼ効果なし。その他には 異国船打払令 飢饉 の影響による 大塩平八郎の乱 など。この頃の文化を 化政文化 という。 東海道中膝栗毛 十返舎一九 )、 南総里見八犬伝 滝沢馬琴 )、 東海道五十三次 歌川広重 )、 富嶽三十六景 葛飾北斎 )、 おらが春 小林一茶 )、 解体新書 蘭学 - 杉田玄白 )、 古事記伝 国学 - 本居宣長 )、 与謝蕪村 など。12代目 将軍 徳川家慶 では 水野忠邦 天保の改革 を行う。アメリカの ペリー が黒船で浦賀に来航して開国要求をする。[幕末]13代目 将軍 徳川家定 では欧米諸国と和親条約・修好通商条約を結ぶ。 日米修好通商条約 では 井伊直弼 勅許 を得ずに調印した事によって、 井伊直弼 南紀派 )と 一橋派 尊皇攘夷派 とで対立するようになる。[幕末]14代目 将軍 徳川家茂 では 井伊直弼 による 安政の大獄 一橋派 尊皇攘夷派 を弾圧する。その結果、 井伊直弼 桜田門外の変 で暗殺される。 公武合体運動 朝廷 幕府 公武合体 を実現する。 八月十八日の政変 禁門の変 の影響で 幕府 は二回に渡り 長州征討 を実行する。 幕府 は惨敗して権威が失墜する。[幕末]15代目 将軍 徳川慶喜 では 大政奉還 が実現して 江戸幕府 が崩壊する。 王政復古の大号令 で天皇主体の政治体制となる。江戸は世界有数の人口、識字率となりアジア最大の文明国家となる。

初代将軍 徳川家康(いえやす) 1603~1605
1603: 徳川家康 征夷大将軍 となり 江戸幕府 を開く
1604: 糸割符制度(いとわっぷせいど) - 生糸の輸入に関する制度

2代目将軍 徳川秀忠(ひでただ) 1605~1623
1605: 徳川秀忠 が2代目 将軍 となる
1609: オランダ商館 を平戸(長崎県)に設置する 島津氏 琉球王国 を攻略して服属させる 己酉約条(きゆうやくじょう) - 日本と 李氏朝鮮 との間の貿易再開
1612: 禁教令 - キリスト教 の禁止(直轄領のみ)
1613: 禁教令 - キリスト教 の禁止(全国) 慶長遣欧使節 - 伊達政宗 支倉常長(はせくらつねなが) をヨーロッパに派遣する
1614: 大坂冬の陣 徳川家康 豊臣秀頼 の戦い。 豊臣 側の 真田幸村 後藤基次 毛利勝永 長宗我部盛親 明石全登 らの奮戦により講和。
1615: 大坂夏の陣 - 徳川家康 豊臣秀頼 の戦い。 豊臣氏 の滅亡。 武家諸法度 - 武家 の法令 禁中並公家諸法度 - 天皇 公家 の法令 一国一城令 - 一つの国に一つの城
1616: 徳川家康 が死去ヨーロッパ船の来航を長崎・平戸に制限する
1617: 日光東照宮 が建立
1600年初頭: 山田長政 シャム(タイ) 日本人町(アユタヤ) で活躍する

3代目将軍 徳川家光(いえみつ) 1623~1651
1623: 徳川家光 が3代目 将軍 となる( 乳母 春日局 )イギリスが日本との交易を撤退
1624:スペイン船の来航を禁止する:1627: 紫衣事件(しえじけん) - 朝廷 紫衣 を巡る法令違反
1629: キリスト教 の発見の為に 踏み絵 を導入する
1633: 第一次鎖国令 奉書船(ほうしょせん) 以外の海外渡航を禁止する。5年以上の海外渡航者は帰国の禁止。 黒田騒動 - 黒田家 お家騒動
1634: 第二次鎖国令 第一鎖国令 と同様。再通達。
1635: 参勤交代 藩主 を1年おきに江戸に出仕させて 大名行列 の費用などで藩力を衰えさせた。一方、 大名行列 により全国の 街道 宿場 が栄えた。 第三次鎖国令 外国船の来港を長崎に限定する。日本人の渡航と帰国を禁止する。
1636: 第四次鎖国令 貿易に関わりがないポルトガル人を追放。貿易関係者は長崎の出島に移住させる。
1637-1638: 島原の乱(しまばらのらん) - キリシタン 天草四郎 らによる一揆
1639: 第五次鎖国令 - ポルトガル人の来航禁止
1640-43: 寛永の大飢饉(かんえいのだいききん) - 飢饉
1641: 鎖国 体制(幕府の対外政策)の完成 オランダ商館 を出島へ移す。オランダと中国は幕府直轄の出島、朝鮮とは対馬藩、 琉球 は薩摩藩、アイヌは松前藩で貿易が行われた。
1643: 田畑永代売買禁止令 - 田畑売買の禁止
1649: 慶安の御触書(けいあんのおふれがき) - 農民の法令
1651: 慶安の変 - 由井正雪 らによる浪人救済と 幕府 転覆計画。失敗

4代目将軍 徳川家綱(いえつな) 1651~1680
1651: 徳川家綱 が4代目 将軍 となる 末期養子の禁 (大名が死ぬ直前に養子を迎える事を禁止)の緩和
1657: 明暦の大火 - 江戸の大火事で6割が焼失
1660: 伊達騒動 - 伊達家 お家騒動
1663: 武家諸法度 を改正して 殉死(じゅんし) を禁止する
1666: オランダ風説書 - オランダ商館 に提出させた海外事情の書類
1669: シャクシャインの戦い - シャクシャイン(アイヌ人) と松前藩の戦い
1670: 箱根用水(用水路) がつくられる
1671: 河村瑞賢(かわむらずいけん) 東廻り航路 をひらく
1672: 河村瑞賢 西廻り航路 をひらく

5代目将軍 徳川綱吉(つなよし) 1680~1709
1680: 徳川綱吉 が5代目 将軍 になる( 犬公方
1682: 井原西鶴(いはらさいかく) 浮世草子 好色一代男 」ができる
1683: 八百屋お七 が恋の為に放火をする( 好色五人女 など)
1685,1687: 生類憐れみの令(しょうるいあわれみのれい) - 極端な動物愛護法
1701: 元禄赤穂事件(げんろくあこうじけん) - 忠臣蔵
1702: 松尾芭蕉 俳諧 紀行文 奥の細道 」ができる
1703: 近松門左衛門 人形浄瑠璃 曽根崎心中 」ができる
1707: 宝永大噴火(ほうえいだいふんか) - 富士山が噴火

6代目将軍 徳川家宣(いえのぶ) 1709~1712
1709: 徳川家宣 が6代目 将軍 となる
1709-1715: 正徳の治(しょうとくのち) 新井白石 朱子学者 )、 側用人 間部詮房(まなべあきふさ) による政治改革。 生類憐れみの令 の廃止や 勘定吟味役(かんじょうぎんみやく) の再設置、 正徳金銀の発行、1715年の 海舶互市新例(かいはくごししんれい) で金銀の流出を防ぐなど改革を行ったが、 幕府 の根本的な改革とはならなかった。

7代目将軍 徳川家継(いえつぐ) 1713~1716
1713: 徳川家継 が7代目 将軍 となる
1714: 江島生島事件(えじまいくしまじけん) - 月光院 天英院 の権力争い
18世紀初頭
全国的に 寺子屋(読み・書き・そろばん) が広まる

8代目将軍 徳川吉宗(よしむね) 1716~1745
1716: 徳川吉宗 が8代目 将軍 となる( 米将軍
1716-45: 享保の改革(きょうほうのかいかく) - 幕府 財政再建の為の改革
1717: 大岡忠相(おおおかただすけ - 大岡越前) 江戸町奉行 となる
1721: 目安箱 を設置する - 庶民が 将軍 直訴 可能になる
1722: 定免法(じょうめんほう) - 年貢 の徴収方法の変更 上げ米の制 参勤交代(江戸滞在) の期間を短縮する代わりに米を支払う。各藩の財政が向上する事もあり1730年に廃止する。
1723: 足高の制(たしだかのせい) - 家格 によらない人材登用
1732: 享保の大飢饉(きょうほうのだいききん) - 打ちこわし が発生
1742: 公事方御定書(くじかたおさだめがき) 上下2巻で上は基本法令81条、下は 御定書百箇条(おさだめがきひゃっかじょう) と呼ばれ主に判例。

9代目将軍 徳川家重(いえしげ) 1745~1760
1745: 徳川家重 が9代目 将軍 となる
1748: 加賀騒動 - 前田家 お家騒動
1754: 宝暦治水事件 - 治水工事で多くの薩摩 藩士 が自害する久留米で 一揆 がおこる
1758: 宝暦事件 - 尊王論者 竹内式部(たきうちしきぶ) の追放
18世紀半ば
全国的に 藩校 が広まる

10代目将軍 徳川家治(いえはる) 1760~1786
1760: 徳川家治 が10代目 将軍 となる
1767: 田沼意次(たぬまおきつぐ) 側用人 となる 明和事件(めいわじけん) - 尊王論者 山県大弐 藤井右門 を処刑
1772: 田沼意次 老中 となる( 重商主義 的政策、 株仲間 の激励など)
1774: 杉田玄白 が医学書( ターヘル・アナトミア )の翻訳「 解体新書 」ができる
1776: 平賀源内 エレキテル(静電気発生装置) を復元する
1782-1788: 天明の大飢饉 - 1787年の天明の 打ちこわし に発展
1783:浅間山が噴火する:1785:蝦夷地調査隊を派遣する

11代目将軍 徳川家斉(いえなり) 1787~1837
1787: 徳川家斉 が11代目 将軍 となる 松平定信 老中 筆頭となる
1787-1793: 寛政の改革(かんせいのかいかく)
1789: 囲米の制(かこいまいのせい) - 飢饉 などに備えて穀物を備蓄 棄捐令(きえんれい) - 旗本 御家人 札差 からの借金帳消し・軽減 奢侈禁止令(しゃしきんしれい) - 贅沢の禁止 クナシリ・メナシの戦い - 蝦夷 東部で起きた アイヌ人 倭人 の戦い
1790: 寛政異学の禁(かんせいいがくのきん) 湯島聖堂(昌平坂学問所) では 朱子学 以外の講義を禁止。役人登用試験も 朱子学 のみとする。 人足寄場(にんそくよせば) を設置 - 軽犯罪者などの職業訓練所 猿屋町会所 を設置 - 棄捐令 による 札差 の救済機関
1791: 七分積金制 - 町入用(町費)を節減してその7割を積み立てする風紀対策で 入れ込み湯(混浴) が禁止される米国商船の レイディ・ワシントン号 が和歌山県串本町に寄港
1792: 林子平(はやししへい) の政論書「 海国兵談 」が出版禁止となるロシアの ラクスマン 通商 を要求するが 幕府 は拒否する 尊号事件(そんごうじけん) - 朝廷 幕府 の間での 尊号 問題
1798: 本居宣長 の注釈書「 古事記伝 」ができる
1802: 十返舎一九(じっぺんしゃいっく) 滑稽本 東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ) 」ができる
1804:ロシアの レザノフ 通商 を要求するが 幕府 は拒否する
1808: 幕府隠密 間宮林蔵 樺太 を探検して 間宮海峡 を発見 フェートン号事件 - イギリス船の補給要求江戸湾岸に砲台を建設する
1811: ゴローニン事件 - ロシア船の艦長である ゴローニン を抑留
1821: 伊能忠敬(いのうただたか) による日本地図「 大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず) 」ができる
1824:イギリスの捕鯨船が常陸大津浜・薩摩宝島に上陸して乱暴する シーボルト 鳴滝塾(蘭学) をつくる
1825: 異国船打払令 - 中国とオランダ船以外は砲撃などの武力で追い払う
1828: シーボルト事件 - シーボルト が帰国時に禁制の日本地図を所持
1831: 葛飾北斎 による「 富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい) 」ができる防長大一揆 - 長州藩で発生した一揆
1833: 歌川広重 による「 東海道五十三次 」ができる
1833-1839: 天保の大飢饉(てんぽうのだいききん) - 飢饉
1834: 水野忠邦 老中 となる
1837: 大塩平八郎の乱 - 天保の大飢饉 の影響により 大塩平八郎 が反乱 生田万の乱(いくたよろずのらん) - 飢饉 の影響により 生田万 が反乱 モリソン号事件 - アメリカ船を日本が砲撃

12代目将軍 徳川家慶(いえよし) 1837~1853
1837: 徳川家慶 が12代目 将軍 となる
1838: 緒方洪庵 適塾(蘭学) を開く。門下生は 福沢諭吉 大村益次郎 など
1839: 蛮社の獄 - 高野長英 渡辺崋山 らが 鎖国 政策を批判して捕縛
1840: 遠山景元(遠山の金さん) 江戸町奉行 となる
1841-1843: 天保の改革(てんぽうのかいかく)
1841:株仲間解散令 - 株仲間(カルテル) を解散させる 奢侈禁止令 - 贅沢の禁止
1842: 滝沢馬琴 による読本「 南総里見八犬伝 」ができる 薪水給与令(しんすいきゅうよれい) - 外国船の補給を許可する
1843:人返しの法 - 都市部に居住していた農民を故郷に返す 上知令 - 江戸・大阪の領地を 幕府 の直轄地にする計画。失敗
1843-1852:イギリス・フランス・オランダ・アメリカ船が来航して 通商 などを要求するが 幕府 は拒否する
1845: 阿部正弘 老中 筆頭となる外国船対策に 海防掛(かいぼうがかり) を常設する
1853-06:アメリカの ペリー が4隻の黒船で浦賀(神奈川三浦半島)に来航して開国の要求する。 幕府 の返答は翌年とする
1853-11: 黒船来航 による対策の為に 幕府 はアメリカから帰国した ジョン万次郎 旗本 の身分で登用する

13代目将軍 徳川家定(いえさだ) 1853~1858
1853-10: 徳川家定 が13代目 将軍 となる
1854-03-03: 日米和親条約 - 下田・箱館(函館)の開港及び補給など( 鎖国 廃止)
1854-03-28:下田踏海 - 吉田松陰 金子重之輔 ペリー 船で密航計画
1854-08: 日英和親条約 - 長崎・箱館の開港及び補給など
1854-11-04: 安政東海地震 - 東海地震
1854-11-05: 安政南海地震 - 南海地震
1854-12: 日露和親条約 - 国境線、箱館・下田・長崎の開港及び補給など
1855-10: 安政江戸地震 - 江戸地震
1855-12: 日蘭和親条約 - 長崎での行動が自由となる
1856-08:アメリカ 総領事 ハリス が下田着任(通訳:オランダ人の ヒュースケン
1857: 吉田松陰 松下村塾(しょうかそんじゅく) を引き継ぐ門下生などには 高杉晋作 伊藤博文 久坂玄瑞(くさかげんずい) 吉田稔麿(よしだとしまろ) 入江九一 山縣有朋(やまがたありとも) など
1858-04: 井伊直弼(いいなおすけ) 大老 となる
1858-06: 日米修好通商条約 関税自主権 がなく 治外法権 を認める不平等条約。但し、日本とヨーロッパで問題が発生した際にはアメリカが仲裁する点もある。条約を調印する経緯としては 井伊直弼 勅許 を得ずに調印。これにより 井伊直弼 南紀派 )と 一橋派 尊皇攘夷派(そんのうじょういは) は対立する。
1858-07 ~ 09:オランダ、ロシア、イギリス、フランスとも修交通商条約を調印する
1858-08: 戊午の密勅(ぼごのみっちょく) - 孝明天皇 が幕府より先に水戸藩に勅諚

14代目将軍 徳川家茂(いえもち) 1858~1866
1858-10: 徳川家茂 が14代目 将軍 となる
1858-1859: 安政の大獄(あんせいのたいごく) 幕府 による弾圧事件。 一橋派 尊王攘夷派 吉田松陰 橋本左内 一橋慶喜 徳川斉昭 など約100名が罪に問われた。
1860-01: 勝海舟 福沢諭吉 咸臨丸(かんりんまる) で渡米する
1860-03: 桜田門外の変 - 井伊直弼 が暗殺される
1861: ロシア軍艦対馬占領事件 - ロシアが対馬の一部を占領アメリカ 総領事 の通訳である ヒュースケン が暗殺される 東禅寺事件 - 攘夷派 がイギリス 公使館 を襲撃
1862-01: 坂下門外の変 - 老中 安藤信正 を襲撃事件
1862-02: 公武合体(こうぶがったい) 岩倉具視(いわくらともみ) らによって 孝明天皇 の妹 和宮(公) が14代目 将軍 徳川家茂(武) と婚姻する。これにより 尊王攘夷運動 が高まる。
1862-04: 寺田屋事件 - 島津久光 により薩摩藩の 尊皇攘夷派 が鎮圧される
1862-07: 文久の改革 - 島津久光 らによる改革。 一橋慶喜 将軍 後見職となる
1862-08: 生麦事件 - 生麦村(横浜市)で 島津久光 の配下がイギリス人を殺傷
1862-12: 英国公使館焼き討ち事件 - 高杉晋作 久坂玄瑞 らによる
1863-05: 下関事件 - 長州藩がアメリカ・フランス・オランダの船を砲撃
1863-06: 高杉晋作 奇兵隊 長州藩諸隊 )を創設する
1863-07: 薩英戦争 - 生麦事件 から発展。薩摩藩とイギリスの戦い。講和。
1863-08-17: 天誅組の変 - 尊皇攘夷派 中山忠光 による 天誅組 が大和で襲撃
1863-08-18: 八月十八日の政変 - 公武合体派 が京都から長州藩と七卿を追放
1863-10: 生野の変 - 七卿落ち 公家 を擁した 尊皇攘夷派 による襲撃
1864-03 ~ 12: 天狗党の乱 - 水戸藩の 尊皇攘夷派 が筑波山で挙兵
1864-06: 池田屋事件 - 新撰組 池田屋 にいる 尊皇攘夷派 志士 を襲撃
1864-07-19: 禁門の変 - 長州藩が 京都御所 を襲撃。長州藩の敗北。
1864-07-24: 第一次長州征討 - 参謀は 西郷隆盛 。11月3日に長州藩は謝罪降伏
1864-08: 四国連合艦隊下関砲撃事件 - 英仏蘭米が下関を砲撃して占拠する
1864-12: 功山寺挙兵 - 高杉晋作 がクーデターで長州藩の藩政を 倒幕 とする
1866: 福沢諭吉 の「 西洋事情 」ができる
1866-01: 薩長同盟(さっちょうどうめい) 薩摩藩の 西郷隆盛 、長州藩の 桂小五郎 、土佐藩の 坂本竜馬 中岡慎太郎 らにより実現した薩摩藩と長州藩の同盟
1866-06: 第二次長州征伐 長州藩と 幕府 の戦い。 幕府 の全面的敗北で権威が失墜した。これにより米価が暴騰して全国的に 一揆 打ちこわし が多発する。

15代目将軍 徳川慶喜(よしのぶ) 1866~1867
1866-12: 徳川慶喜 が15代目 将軍 となる
1867-01-30: 明治天皇 が即位する
1867-05: 薩土密約(さつどみつやく) 中岡慎太郎 の仲介による薩摩藩( 西郷隆盛 など)と土佐藩( 板垣退助 など)の武力による 討幕 同盟。
1867-06: 坂本竜馬 が土佐藩の 参政 である 後藤象二郎 船中八策 を提示する
1867-06-22: 薩土盟約(さつどめいやく) 坂本竜馬 の仲介による薩摩藩( 西郷隆盛 大久保利通 など)と土佐藩( 後藤象二郎 など)の政治同盟。2ヵ月半で解消された。( 公議政体
1867-10-03:土佐藩が 徳川慶喜 大政奉還 を建白する
1867-10-14: 大政奉還(たいせいほうかん) 徳川慶喜 が政権を 明治天皇 に返上する。これにより 江戸幕府 は崩壊した。この前後に薩摩藩・長州藩に 討幕の密勅 が下るが取り消しされた。
1867-11: 近江屋事件 - 近江屋 坂本龍馬 中岡慎太郎 が暗殺される
1867-12: 王政復古の大号令 徳川慶喜 将軍 職辞職。天皇主体の明治政府が誕生する。 摂政 関白 幕府 などが廃止されて、新たに 総裁 議定 参与 三職 を天皇の直下に設置する。同日、 三職 からなる 小御所会議 を開き 戊辰戦争 の発端となる。

明治時代 -[1868年 ~ 1912年]
明治維新 から 富国強兵 文明開化 で急激に近代国家へとなる。政治体制は 三職制 から 太政官制 になる。 太政官制 は頻繁に変更されて最終的には 内閣制度 が誕生する。幕末から大正時代の半ば迄の政治は 藩閥 薩摩藩 長州藩 土佐藩 肥前藩 )による独裁的な政治体制となる。 明治政府 戊辰戦争 旧幕府 の勢力を鎮圧する。 明治六年政変 西郷隆盛 板垣退助 大隈重信 などが下野する。その後、 自由民権運動 が高まり 自由党 板垣退助 )、 立憲改進党 大隈重信 )が結党する。政府による 言論弾圧 が続くが 大日本帝国憲法 国会 が開設される事となる。1870年後半には、武士の特権を廃止した結果、 西南戦争 などの士族の反乱が発生するが鎮圧される。欧米諸国との 不平等条約 の改正で日本の国際的地位が向上する。 その後、 日清戦争 日露戦争 で勝利して 朝鮮併合 を行う。日本の国際的地位が欧米列国と同列となる。
1868-1869: 戊辰戦争(ぼしんせんそう) 薩摩藩 長州藩 を中心とした 明治政府 旧幕府 との一連の戦い。京都周辺からはじまり東日本全域で戦争となる。北海道の函館で 旧幕府 榎本武揚(えのもとたけあき) が降伏する事によって終結する。
1868-01: 鳥羽・伏見の戦い(とばふしみのたたかい) 明治政府 西郷隆盛 など)と 旧幕府 新撰組 土方歳三 など)の戦い。 明治政府 の勝利。
1868-03-06: 甲州勝沼の戦い 明治政府 板垣退助 など)と 旧幕府 新撰組 甲陽鎮撫隊(こうしゅうちんぶたい) 」)との戦い。 明治政府 の勝利。
1868-03-14: 五箇条の御誓文(ごかじょうのごせいもん) - 明治政府 の基本方針
1868-03-15: 五榜の掲示(ごぼうのけいじ) - 民衆に対する禁止令
1868-04-11: 江戸城無血開城(えどじょうむけつかいじょう) 西郷隆盛(明治政府) 勝海舟(旧幕府) の会談により 江戸城 明治政府 へ明け渡す。
1868-04-19: 宇都宮城の戦い 明治政府 香川敬三 など)と 旧幕府 土方歳三 など)の戦い。 明治政府 の勝利。
1868-04-21: 政体書 の公布 三職制 に変わる 太政官制 太政官七官制 太政官 七官(議政官・行政官・神祇官・会計官・軍務官・外国官・刑法官) による 三権分立 )。
1868-04 ~ 09: 会津戦争 明治政府 板垣退助 など)と 旧幕府 白虎隊 など)の戦い。 明治政府 の勝利。
1868-05 ~ 07: 北越戦争 明治政府 山縣有朋 など)と 旧幕府 河井継之助 など)の戦い。 明治政府 の勝利。
1868-05: 太政官札(だじょうかんさつ) の発行 - 期間限定の紙幣
1868-05-03: 奥羽越列藩同盟 - 陸奥 出羽 越後 の諸藩同盟
1868-05-15: 上野戦争 明治政府 大村益次郎 など)と 旧幕府 彰義隊 など)の戦い。 明治政府 の勝利。
1868-07: 江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書 - 江戸を東京と改称する
1868-09: 一世一元の詔 - 天皇一代につき 元号 は一つ 仙台藩 会津藩 庄内藩 明治政府 に降伏する
1868-10 ~: 五稜郭の戦い(ごりょうかくのたたかい)
 1869-05
明治政府 清水谷公考(しみずだにきんなる) など)と 旧幕府 榎本武揚 など)の戦い。 明治政府 が勝利して 戊辰戦争 の終結。
1869:東京~横浜間で 電信(公衆電報) が開通する
1869-03: 東京奠都(とうきょうてんと) - 首都を東京とする
1869-06: 版籍奉還 - 諸大名の領地(版図)と領民(戸籍)を天皇に返上 四民平等 - 身分が 華族 士族 (卒) 平民 となる
1869-07: 二官六省制 二官(神祇官・太政官) 六省(民部省・大蔵省・兵部省・刑部省・宮内省・外務省) となる。
1869-08: 蝦夷 を北海道と改称する
1870-01: 大教宣布 - 天皇を神格化して 神道 を国教にする詔
1870-02: 樺太開拓使 - 樺太開拓の官庁。
1870-10: 工部省(こうぶしょう) の設置
1870-12:新律綱領(しんりつこうりょう) - 刑法典
1871: 宮古島島民遭難事件 - 宮古島の島民が遭難して台湾の住民に殺害
1871-04: 壬申戸籍(じんしんこせき) の制定 前島密(まえじまひそか) により 郵便制度 が開始
1871-05: 新貨条例 - 貨幣単位を の十進法にする(以前は四進法)
1871-07: 廃藩置県 - を廃止して県・府(初期は3府302県)とする 日清修好条規 - 日本と との対等条約 太政官三院八省制 太政官 三院(正院・左院・右院) 八省(司法省・兵部省・大蔵省・外務省・宮内省・神祗省・工部省・文部省) からなる。
1871-08: 解放令 - えた ひにん の廃止 散髪脱刀令 - 散髪と脱刀の自由
1871-09: 田畑勝手作許可(でんぱたかってさくきょか) - 田畑の自由作付
1871-11: 岩倉使節団 - 岩倉具視 大久保利通 木戸孝允 らによる欧米使節団
1872-02: 陸軍省 海軍省 の設置 田畑永代売買禁止令 の解除 福沢諭吉 の「 学問のすすめ 」ができる
1872-05: 東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ - 靖国神社の前進) の本殿完成
1872-08: 学制 - 学校制度による義務教育
1872-09:新橋~横浜間で 鉄道(蒸気機関車) が開業する沖縄を 琉球藩 とする
1872-10: 芸娼妓解放令(げいしょうぎかいほうれい) - 遊女 の人身売買禁止群馬県富岡市に 富岡製糸場(官営模範工場) が開業する横浜で ガス燈 が点灯する
1872-11:徴兵告諭 - 徴兵制度 の告知 太陽暦 を導入する(旧暦明治5年12月3日を明治6年1月1日とする) 国立銀行条例 - 国立銀行 に関する条例
1873-01: 徴兵令 - 国民皆兵 の理念。その後、一部で 徴兵令反対一揆 が発生 神武天皇即位紀元 - 皇紀(こうき) の制定
1873-02: キリスト教 が解禁される
1873-06:改定律例 - 主に新律綱領( 刑法典 )の修正
1873-07: 地租改正 土地所有者は 地租 (土地の 租税 = 地価 の3%に当たる現金)を納入する。現在の 固定資産税 に継承される。
1873-10: 明治六年政変 岩倉使節団 岩倉具視 大久保利通 木戸孝允 伊藤博文 など)が欧米にいる際に 留守政府 西郷隆盛 板垣退助 後藤象二郎 大隈重信 江藤新平 など)では 征韓論 が高まっていた。 岩倉具視 らが帰国後、 西郷隆盛 の案に反対する。 明治天皇 岩倉具視 の案を採用した。その結果、 西郷隆盛 板垣退助 後藤象二郎 江藤新平 などは辞職する。
1873-11: 内務省 を設置する(初代 内務卿 大久保利通
1874-01: 板垣退助 らが 愛国公党 を設立。 自由民権運動 が開始する 民撰議院設立建白書 - 板垣退助 後藤象二郎 らが 国会 設立を要望 警視庁 が設立する
1874-02: 佐賀の乱 - 江藤新平 らによる反乱
1874-04: 板垣退助 らが 立志社 を設立する
1874-05: 台湾出兵 - 宮古島島民遭難事件 などの影響で出兵。日本の勝利
1874-10: 屯田兵 - 北海道の開拓
1875-02: 大阪会議 - 大久保利通 板垣退助 木戸孝允 らの政府方針の会議 平民苗字必称義務令 - 平民の 苗字 の義務化 板垣退助 愛国社 を設立する
1875-04: 漸次立憲政体樹立の詔 元老院 大審院 地方官会議 を設置。漸次、政治を 立憲政体 にする。
1875-05: 樺太・千島交換条約 - 日本と ロシア帝国 との領土交換
1875-06: 讒謗律(ざんぼうりつ) 新聞紙条例 - 言論弾圧 を目的とした条例
1875-09: 江華島事件 - 日本と 李氏朝鮮 との戦い。日本の勝利
1876: 国立銀行条例 の改正
1876-02: 日朝修好条規 - 日本と 李氏朝鮮 との条約
1876-03: 廃刀令 - 帯刀禁止令 士族 に強い不満が募る
1876-06: 秩禄処分(ちつろくしょぶん) - 華士族への秩禄支給の廃止
1876-08: 金禄公債証書発行条例 - 以前の秩禄受給者に 金禄公債 を発行する
1876-09: 元老院 に国憲起草(憲法の草稿)の 勅命 が下る
1876-10: 神風連の乱 萩の乱 秋月の乱 - 武士の特権が失われ 士族 が反乱
1876-12: 伊勢暴動 - 地租改正 の反対一揆
1877: 西南戦争 - 西郷隆盛 を筆頭にした 士族 の反乱。政府の勝利
1877-04: 東京大学 が設立する
1877-06: 片岡健吉 が立志社建白( 国会設立 立憲政体 など)を提出するが却下
1877-08:第一回内国勧業博覧会が開催する
1878-03: 東京で 電灯 が点灯する
1878-05: 紀尾井坂の変(きおいざかのへん) - 内務卿 大久保利通 が暗殺
1878-06: 東京株式取引所 が開業する
1878-07: 郡制 - 郡区町村編制法 府県会規則 - 各府県に 府県会 を設置する
1878-08: 竹橋事件 - 近衛兵 による反乱
1878-12: 陸軍省 から独立して 参謀本部 が創立
1879-03: 琉球藩 が沖縄県となる
1880-03: 国会期成同盟 の結成(元: 板垣退助 愛国社
1880-04: 集会条例 - 自由民権運動 の弾圧
1880-11:官営工場払下概則 - 官営模範工場 の払い下げ
1881-07: 開拓使官有物払下げ事件 - 黒田清隆 が官有物を格安で払い下げ
1881-10: 明治十四年の政変 - 伊藤博文 大隈重信 を追放
1881-10-12: 国会開設の詔 - 10年後(1890年)に 国会 を開設する公約
1881-10-18: 板垣退助 自由党(自由主義派) を結成する
1881-10-21 ~: 大蔵卿 松方正義 による 松方デフレ の開始
1882: 大阪紡績株式会社 が設立する(現: 東洋紡株式会社
1882-01: 軍人勅諭 - 軍人の訓誡(くんかい)
1882-03: 伊藤博文 が憲法調査の為、渡欧する 福地源一郎 らにより 立憲帝政党(保守派) が結成。翌年解党する
1882-04: 大隈重信 立憲改進党(立憲君主制派) を結成する 岐阜事件 - 板垣退助 が襲撃される「板垣死すとも自由は死せず」
1882-06:新橋~日本橋間で 馬車鉄道 が開業する 集会条例 の改正。弾圧の強化
1882-07: 壬午事変(じんごじへん) - 李氏朝鮮 で発生した襲撃事件
1882-10: 日本銀行 が開業する
1882-11: 福島事件 - 道路工事の反対運動で 自由党 河野広中 らが逮捕
1883-03: 高田事件 - 自由党員 らの弾圧事件
1883-07: 山縣有朋 により 官報 が発行される
1884-05: 群馬事件 - 自由党員 と農民の襲撃事件
1884-09: 加波山事件 - 自由党員 による県令暗殺未遂
1884-10: 自由党 が資金難や激化事件などにより解党する 秩父事件 - 農民による蜂起事件
1884-11: 甲申政変 - 李氏朝鮮 内での クーデター
1884-12: 飯田事件 - 元自由党員 による反乱計画
1885-03: 福沢諭吉 が「 脱亜論 」を発表する
1885-04: 天津条約 - 日本と との朝鮮に関する条約
1885-11: 大阪事件 - 自由党員 による国内改革計画
1885-12: 太政官制 を廃止して 内閣制度 が発足。初代 内閣総理大臣 伊藤博文 となる。 閣僚 薩長土肥
1886-01: 北海道庁 を設置する
1886-03: 帝国大学令 - 東京帝国大学 (現: 東京大学 )など
1886-06:山梨県甲府市の雨宮製糸紡績場で ストライキ が起きる
1886-10: ノルマントン号事件 イギリス船の海難事故。乗船していた日本人が全員死亡するが、イギリスの 領事裁判権 によって船長・船員の全員が無罪となる。これにより日本国民は憤慨して 不平等条約 撤廃の声が高まる。
1887-1889: 大同団結運動 星亨(ほしとおる) 後藤象二郎 による自由民権の統一運動
1887-07: 外務大臣 井上馨(いのうえかおる) 不平等条約 の改正に失敗
1887-10: 三大事件建白運動 片岡健吉 が政府に建白書(言論の自由・ 地租改正 の軽減・ 不平等条約 の改正)を提出する。
1887-12: 保安条例 - 自由民権運動 の弾圧条例
1888-04: 市制 町村制 - 市町村 を定める 枢密院(すうみついん - 天皇の最高諮問機関) が設置される
1889:防穀令事件 - 日本と 李氏朝鮮 の穀物輸出問題。日本は賠償金獲得 日本法律学校(日本大学) が設立
1889-02-11: 大日本帝国憲法 - アジア初の近代的な憲法( 立憲君主制 国号 大日本帝国 となる(以下、文字数の都合で日本と省略) 衆議院議員選挙法 皇室典範(こうしつてんぱん) の公布日本で初めて 万歳三唱 をする( 明治天皇 へ)
1889-07: 東海道線 が全線開通する
1889-10: 外務大臣 大隈重信 が襲撃されて右足を失う
1890: 森鴎外 の「 舞姫 」ができる
1890-05: 府県制 郡制 - 地方行政制度
1890-07: 第一回衆議院議員総選挙 選挙権 は25歳以上の男子、 国税 15円以上。300議席中、 立憲自由党 130、 立憲改進党 41、 大成会 79、無所属45、その他5となる。
1890-08: 自由党 愛国公党 大同倶楽部 が合流して 立憲自由党 となる(翌年には 自由党 と改称)
1890-10: 教育勅語 - 道徳・教育の理念など
1890-11: 第一回帝国議会 (上院: 貴族院 ・下院: 衆議院
1891: 足尾銅山鉱毒事件 - 公害 事件 内村鑑三不敬事件 - 不敬 事件
1891-05: 大津事件 - ロシア帝国 の皇太子襲撃事件
1892: 品川弥二郎 らによる選挙干渉で死者がでる
1893:小学校の祝祭日の 唱歌 として「 君が代 」などが選定される
1894-07-16: 日英通商航海条約 外務大臣 陸奥宗光 が調印。 領事裁判権 の撤廃、 関税自主権 の一部を回復した。その後、他の欧米諸国とも同様の条約を調印して日本の国際的地位が飛躍的に向上した。
1894-07-23: 李氏朝鮮 で親日政権が誕生する(日本が朝鮮王宮を占拠)
1894-07-25: 日清戦争
 ~ 1895-03-30
李氏朝鮮 での 甲午農民戦争 が発端となり日本と 朝鮮半島 を巡り戦争となる。日本の勝利。
1894-07-25: 豊島沖海戦 - 日本と との戦い。日本の勝利
1894-09: 平壌の戦い - 日本と との戦い。日本の勝利 黄海海戦 - 日本と との戦い。日本の勝利
1894-11: 旅順虐殺事件 - 旅順(りょじゅん) を制圧した日本軍が市民を虐殺
1895: 樋口一葉 の「 たけくらべ 」ができる
1895-01-14: 尖閣諸島 を日本領土に編入する
1895-01 ~ 02: 威海衛の戦い - 日本と との戦い。日本の勝利
1895-02:京都で 路面電車 が開業する
1895-04-17: 下関条約 第一条 朝鮮 を独立国と認める。第二条 遼東半島 台湾 澎湖諸島 を日本に譲渡する。第三条 は日本へ賠償金2億両(銀)を支払う。(最終的には金払い)
1895-04-23: 三国干渉 - ロシア帝国 ドイツ帝国 ・フランスが 遼東半島 を返還要求
1895-05-04:日本は 遼東半島 へ返還する
1895-05 ~ 11: 乙未戦争(いつびせんそう) - 下関条約 による日本軍の 台湾 上陸
1895-06: 台湾 台湾総督府(官庁) が設置される
1895-07: 三国干渉 の影響で 朝鮮 は親露政権となる ギリシャのアテネで第一回 オリンピック が開催
1897: 島崎藤村 の「 若菜集 」ができる 志賀潔 赤痢菌 を発見する
1897-03: 貨幣法 - 銀本位制 から 金本位制 へ( 日清戦争 で金を獲得できた為)
1897-07: 労働組合期成会 - 労働組合 結成を目的とした団体
1897-10: 下関条約 により 李氏朝鮮 から独立する初代皇帝は 高宗 とし 国号 大韓帝国 となる
1898: 公娼 の廃止運動が起こる(廃娼運動)社会主義研究会が発足(1900年に 社会主義協会 となる)
1898-01: 元帥府条例 - 元帥府 の設置条例(天皇の軍事最高顧問)
1898-06: 政党内閣 の誕生( 第1次大隈内閣
1898-07: 民法 の公布
1898-08: 共和演説事件 - 閣僚 による天皇不敬発言により 内閣 崩壊
1899:東京~大阪間の長距離電話が開通する
1900: 満韓交換論 伊藤博文 による交換論( 満州 はロシア帝国、 朝鮮半島 は日本)
1900-02: 川俣事件 - 足尾鉱毒事件 に関する公害弾圧事件
1900-03: 治安警察法 - 労働運動 の弾圧など
1900-05: 軍部大臣現役武官制 - 軍部大臣( 陸軍 海軍 )は現役 武官 とする
1900-06 ~: 義和団の乱
 1901-09
義和団 が蜂起する。その後、 清政府 が欧米八国(日本含む)に宣戦布告をする。欧米八国は圧倒的な戦力で に勝利する。
1901:アメリカから 蒸気自動車 を輸入する
1901-05: 安部磯雄 幸徳秋水 らにより 社会民主党 が結党する(2日後に禁止)
1901-09: 北京議定書 - は賠償金として4億5000万両を支払うなど
1901-11: 八幡製鉄所(福岡県北九州市) が操業する
1902: 日英同盟 - 山縣有朋 小村寿太郎 らにより実現する
1903: 中井養三郎 竹島 でアシカ漁をはじめる
1904:国産の 蒸気自動車(山羽式蒸気自動車) が誕生する
1904-02-08: 日露戦争
 ~1905-09-05
満州 朝鮮半島 を巡る日本と ロシア帝国 の一連の戦い。日本はイギリス・アメリカの後押しもあり苦戦ながらも勝利した。(海軍: 東郷平八郎 ・陸軍: 乃木希典 - のぎまれすけ など)
1904-02-08: 仁川沖海戦 - 日本とロシアとの海戦。日本の勝利
1904-02-23: 日韓議定書 日本は 大韓帝国 の独立・領土を保証。 大韓帝国 は日本へ協力する。
1904-02 ~ 05: 旅順口攻撃 旅順港閉塞作戦 ) - 日本とロシアとの海戦。膠着状態
1904-04 ~ 05: 鴨緑江会戦 - 日本とロシアとの戦い。日本の勝利
1904-05: 南山の戦い - 日本とロシアとの戦い。日本の勝利
1904-08-10: 黄海海戦 - 日本とロシアとの海戦。日本の勝利
1904-08-14: 蔚山沖海戦 - 日本とロシアとの海戦。日本の勝利
1904-08-22: 第一次日韓協約 - 日本の推薦する外交・財務顧問を各一名置く
1904-08 ~ 12: 旅順攻囲戦 - 日本とロシアとの戦い。日本の勝利
1904-08 ~ 09: 遼陽会戦 - 日本とロシアとの戦い。日本の勝利
1904-09: 与謝野晶子 反戦歌 君死にたまふことなかれ 」が発表される
1904-10: 沙河会戦 - 日本とロシアとの戦い。膠着状態
1905-01: 夏目漱石 の「 吾輩は猫である 」ができる
1905-02: 竹島 が島根県に編入される
1905-03: 奉天会戦 - 日本とロシアとの大規模会戦。日本の勝利
1905-05: 日本海海戦 - 日本とロシアとの海戦。日本の勝利
1905-07: 桂・タフト協定 首相 桂太郎 タフト(アメリカ) による協定。日本はアメリカのフィリピン支配権を認める。アメリカは日本の 大韓帝国 支配権を認める。
1905-08: 第二次日英同盟 日英同盟 の改定。イギリスは日本の 大韓帝国 の支配権を認める。 大韓帝国 朴斉純 外相 はイギリスと日本を非難する。( 大韓帝国 の独立性が存在)
1905-09-05: ポーツマス条約 アメリカのポーツマスで日本と ロシア帝国 が講和条約を結ぶ。1. ロシア帝国 は日本の 朝鮮半島 における優越権を認める。2. ロシア帝国 南樺太 を日本へ譲渡する。3. ロシア帝国 南満州鉄道 遼東半島 租借権 ・漁業権などを日本へ譲渡する 日比谷焼打事件 - ポーツマス条約 に賠償金がない事で暴動が発生
1905-10: 桂太郎 南満州鉄道 をアメリカの鉄道王に売却計画。その後、白紙
1905-11: 第二次日韓協約 - 大韓帝国 の外交権を日本が握る( 保護国 化)
1905-12: 大韓帝国 統監府(とうかんふ) を設置する
1906-03: 鉄道国有法 - 鉄道を国有化する
1906-03: 大韓帝国 統監府 初代統監に 伊藤博文 が就任する
1906-08: 関東都督府 を設置する( 関東州(遼東半島) の統治機関)
1906-11: 南満州鉄道株式会社 を設立する
1907: ハーグ密使事件 大韓帝国 がハーグ(オランダ)で開催される 万国平和会議 に密使を送る。日韓協約は無効と訴えたが、欧米諸国には全く相手にされずに逆に日本へ通報される。
1907-04: 刑法 の公布国産のガソリン自動車「タクリー号」が誕生する
1907-06: 日仏協約 日本は 南満州 朝鮮半島 台湾 福建省 蒙古 、フランスは インドシナ 広東省 広西省 雲南省 の支配・利益を互いに認め合う。
1907-07-18: ハーグ密使事件 の影響で 高宗 が退位する
1907-07-24: 第三次日韓協約 大韓帝国 の内政権を日本が握り、韓国軍隊を解散させる。その後、 義兵運動 が活発になるが全て鎮圧する。
1907-07-30: 日露協約 日本は 南満州 朝鮮半島 、ロシア帝国は 北満州 外蒙古(がいもうこ) の支配・利益を互いに認め合う。 日英同盟 日仏協約 日露協約 を結んだ日本は 三国協商 (イギリス・フランス・ロシア)の一員となる。
1908-03: 監獄法 の公布アメリカが 白船 で日本を威嚇するが歓迎作戦で事なきを得た
1908-06: 赤旗事件 - 社会主義者 の弾圧
1908-10:戊申詔書(ぼしんしょうしょ) - 道徳など
1908-12: 愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ) が即位する
1909: 伊藤博文 がハルピンで 安重根 に暗殺される
1910-06: 幸徳事件 - 社会主義者 幸徳秋水 らが 大逆罪 で逮捕( 大逆事件
1910-08-22: 朝鮮併合 - 日本が 大韓帝国 を併合する(世界最貧国から近代化) 朝鮮総督府 を設置する
1910-12:日本で飛行機(ドイツ・フランス製)が飛行に成功する
1911-04: 外務大臣 小村寿太郎 により 関税自主権 が完全回復する
1911-05:国産の飛行機「 奈良原式2号機 」が飛行に成功する
1911-09: 平塚らいてう フェミニスト )が 青鞜社(せいとうしゃ) を設立する
1912: 辛亥革命 が起こり 中華民国 が樹立する。 孫文 が初代臨時大総統。 君主制 から 共和制 となる。

大正時代 -[1912年 ~ 1926年]
普選運動 社会主義運動 労働運動 女性解放運動 などの 社会運動 が活発となる。( 大正デモクラシー )政治体制は 護憲運動 により 藩閥政治 が衰退する。 第一次世界大戦 山東省 南洋諸島 を取得する。 パリ講和会議 で世界で初めて 人種差別撤廃 を提案する。 国際連盟 常任理事国 となる。(世界五大国の一員となる) ワシントン会議 山東省 の権益を放棄。アメリカの陰謀で 四カ国条約 に調印、 日英同盟 を破棄する。日本史上最大の地震。 関東大震災 が発生する。 普通選挙法 により25歳以上の全ての男子が 有権者 となる。 治安維持法 により 社会主義 労働運動 民主主義 自由主義 などのあらゆる思想が弾圧される。
1912-07-30: 大正天皇 即位 する
1912-08: 鈴木文治 らが「 友愛会 」を結成する(労働者団体)
1912-09: 乃木希典 殉死 する
1912-12: 第一次護憲運動 第3次桂内閣 の登場後、 立憲政友会 尾崎行雄 犬養毅(いぬかいつよし) が中心となり「閥族打破(ばつぞくだは)・憲政擁護」をスローガンとして国民も参加した 倒閣 運動( 元老 などの 藩閥政治 の非難運動)
1913-02: 大正政変 第一次護憲運動 により 第3次桂内閣 が崩壊する。( 桂園時代 の終焉)
1913-06: 軍部大臣現役武官制 を廃止する
1914 ~: 吉野作造 民本主義 を唱える
1914-01: シーメンス事件 - ドイツ帝国 シーメンス(企業) が日本海軍へ賄賂
1914-07: 第一次世界大戦
 ~ 1918-11
サラエボ事件 オーストリア=ハンガリー帝国 皇太子 暗殺)が発端。 中央同盟国 ドイツ帝国 オーストリア=ハンガリー帝国 オスマン帝国 ブルガリア王国 )と 三国協商 フランス共和国 イギリス帝国 ロシア帝国 )を筆頭とした 連合国 アメリカ合衆国 大日本帝国 イタリア王国 セルビア王国 など)との世界各地での戦い。 連合国 側の勝利となる。新兵器としては 毒ガス 機関銃 火炎放射器 戦車 潜水艦 飛行機 などが使用された。犠牲者は約1000万人となる。
1914-08:日本は ドイツ帝国 に対して1914年8月に 宣戦布告 をする
1914-10:日本はドイツ領の 南洋諸島 マリアナ諸島(サイパンなど) パラオ諸島 カロリン諸島 マーシャル諸島 )を占領する
1914-11: 青島の戦い 日本・ イギリス帝国 ドイツ帝国 租借地 である 中華民国 山東省 の青島( 膠州湾租借地 - こうしゅうわんそしゃくち )を占領する。
1915: 大戦景気 - 第一次世界大戦 の影響で輸出が増え好景気となる
1915-01: 対華21か条要求 中華民国 に対して21カ条の要求をする1. 山東省 における ドイツ帝国 の権益を日本へ継承する2. 関東州 租借 期限を延長する3. 南満州鉄道 の権益期限を延長する
1915-02: 無制限潜水艦作戦 - ドイツの潜水艦作戦。アメリカ参戦の契機となる
1915-11: 芥川龍之介 の「 羅生門 」できる
1916:国産の軍用航空船「 雄飛(ゆうひ) 」が飛行に成功する
1917~1918: 西原借款(にしはらしゃっかん) 西原亀三 中華民国 段祺瑞(だんきずい) 政権に対して総額1億4500万円を融資するが回収不能となった。
1917-03: ロシア革命 2月革命 ) - 皇帝 廃位 して ロシア臨時政府 が樹立する
1917-09: 金本位制度 を維持する為、金が輸出禁止となる
1917-11: ロシア革命 10月革命 )世界初の 社会主義 国家「 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 」が樹立する。(以下、 ロシア共和国 とする)
1917-11-02: 石井・ランシング協定 日本とアメリカによる中国に関する協定。日本の特殊権益の承認。中国の領土保全、中国における門戸開放・機会均等。
1918: 米騒動 - 米の暴騰による全国的な暴動
1918-08: シベリア出兵
 ~1922-10
チェコ軍団 を救出という名目で ロシア共和国 革命 干渉戦争。攻撃参加国は イギリス帝国 フランス共和国 大日本帝国 アメリカ合衆国 などの 連合国 第一次世界大戦 の終結で 連合国 は撤退する。1921年以降は日本が単独で戦争を続ける。これによりイギリス・フランス・アメリカなどの 連合国 側からは領土拡張と疑われる。
1918-09:本格的な 政党内閣 原内閣 が誕生する( 原敬=平民宰相
1918-12: 新人会 - 東京帝国大学 などの運動団体
1919: 友愛会 大日本労働総同盟友愛会 に改称する
1919-01: パリ講和会議 連合国 主催の 第一次世界大戦 の講和会議と 国際連盟 に関する会議。日本は世界で初めて 人種差別撤廃 を提案するがアメリカ・イギリスなどに反対される。
1919-03: 三・一独立運動 - 朝鮮での独立運動(主要人物33人は宗教関係者)
1919-05: 五・四運動 - 中国で パリ講和会議 に反対した 反日 反帝国主義運動
1919-06: ヴェルサイユ条約 第一次世界大戦 の講和条約。1.ドイツは 植民地 ・国外利権の放棄。 膠州湾租借地 は日本が継承。2.ドイツは 南洋諸島 を日本に譲渡する。3.ドイツは 連合国 に賠償金1320億金マルクを支払う。※賠償金に関しては2020年に完済予定。
1919-07: カラハン宣言 - ロシア共和国 が中国にある利権などを中国に返還
1919-10: 中華民国 中国国民党 が結成される
1919-11: 平塚らいてう らが 新婦人協会 を結成する( 女性解放運動
1920:日本のプロ野球がはじまる(日本運動協会が設立):1920-01
国際連盟 が発足する(日本は 常任理事国 森戸事件 - 言論弾圧
1920-03: 東京株式市場 が大暴落( 戦後恐慌
1920-03 ~ 05: 尼港事件(にこうじけん) - ロシア共和国 で日本人などが虐殺される
1920-05: 大日本労働総同盟友愛会 による第一回 メーデー が開催( 労働運動
1920-08: 山川均 日本社会主義同盟 を結成する( 社会主義運動
1921: 宮中某重大事件 - 皇太子(昭和天皇) の遺伝子問題 志賀直哉 の「 暗夜行路 」ができる
1921-05: 東方会議 - 原内閣 による シベリア出兵 などに関する会議
1921-07: 中華民国 中国共産党 が結成する
1921-1922: ワシントン会議 欧米列国と 大日本帝国 中華民国 の9カ国による会議。 ワシントン海軍軍縮条約 四カ国条約 九カ国条約 など。 ワシントン海軍軍縮条約 アメリカ合衆国 イギリス帝国 フランス共和国 イタリア王国 大日本帝国 による軍縮会議。
1921-10: 大日本労働総同盟友愛会 日本労働総同盟 に改称する
1921-11: 原敬暗殺事件 - 首相 原敬 が暗殺される
1921-12: 四カ国条約 アメリカ合衆国 が主導で 日英同盟 を破棄させる。(アメリカの陰謀)条約に関しては アメリカ合衆国 イギリス帝国 フランス共和国 大日本帝国 太平洋 における領土の相互尊重など。
1922-02: 九カ国条約 欧米列国と 大日本帝国 中華民国 の9カ国による中国に関する条約。中国の独立・領土を尊重・門戸開放・機会均等など。日本は 山東省 の権益を返還する事となる。( 山東還付条約
1922-03: 全国水平社 が結成される( 部落解放運動
1922-04: 日本農民組合 が結成される( 農民運動
1922-07: 堺利彦 山川均 荒畑寒村 らが 日本共産党 を結党する
1922-12: ソビエト社会主義共和国連邦 が誕生する
1923-09-01: 関東大震災 (震災恐慌)日本史上最大の地震。朝鮮人暴徒化説・朝鮮人虐殺説がある。
1923-09 ~ 11:政府は 戒厳令(かいげんれい) を発令
1923-09-03: 亀戸事件 - 軍隊が 労働運動 家の 川合義虎 らを殺害する
1923-09-16: 甘粕事件 - 憲兵 アナキスト 大杉栄 らを殺害する
1923-12: 虎ノ門事件 - 社会主義者 難波大助 昭和天皇 を狙撃
1924: 第二次護憲運動 貴族院 をベースとした 清浦奎吾内閣(きようらけいごないかく) が誕生すると、 政友会 憲政会 革新倶楽部 の3党が 政党内閣 を主張する。その結果、 憲政会 総裁 加藤高明内閣 が誕生する。 電気自動車 - 国産開発(ガソリン車が普及して開発が途絶える)
1925-01: 日ソ基本条約 - 日本とソ連との国交正常化
1925-03: ラジオ放送 が開始する
1925-04: 治安維持法 - 社会主義 労働運動 自由主義 などのあらゆる弾圧
1925-05: 普通選挙法 - 選挙権 は25歳以上の男子( 国税 による制限なし) 五・三〇事件 - 上海 の日本資本の綿紡績工場が発端でデモが発生
1926: 川端康成 の「 伊豆の踊り子 」ができる
1926-07: 蒋介石 率いる 中国国民党 国民革命軍 )が 北伐 を開始

昭和時代(戦前/戦中) -[1926年 ~ 1945年]
昭和の始まりと共に世界的な 恐慌 となる。その影響もあり 関東軍 が独断で 満洲事変 を起こす。 国際連盟 からは 満州国 中華民国 に返還するように要請される。 世界五大国 に上り詰めた日本は 国際連盟 から脱退して世界から孤立する。そして、 軍部 主導の政治となり 帝国主義 が強化される。終戦迄、 特別高等警察 共産 反帝国主義 などの 言論弾圧 をする。その後、 大東亜戦争 日中戦争 太平洋戦争 )へと突入する。 日中戦争 に関してはドイツの トラウトマン工作 の和平工作を拒絶。 第二次世界大戦 枢軸国 vs 連合国 )が勃発して 日独伊三国同盟 を締結する。アメリカ・イギリス・オランダは日本に対して石油などの資源の輸出を禁止する。その頃、アメリカから ハル・ノート による要求があるが拒絶する。この 石油禁輸 ハル・ノート が契機となり 太平洋戦争 へと突入する。戦争目的としては 大東亜共栄圏 を掲げる。実際は 東南アジア にある資源を獲得する為の戦争とも言える。 南方作戦 により半年で 東南アジア 太平洋(一部) を制する事となる。 西は ビルマ 、南は インドネシア 、東は ギルバート諸島 と日本最大版図となる。広大な領地が故に ミッドウェー海戦 の敗北から日本は守勢となる。アメリカ軍の 硫黄島 沖縄へ上陸 本土空襲 に続き広島、長崎に 原子爆弾 が投下される。日本は ポツダム宣言 を受諾して 降伏文書 を調印する。その前後に ソビエト連邦 南樺太 千島列島 北方領土4島 含む)を占領する。( ヤルタ秘密協定 )戦後、 東南アジア の国々は次々と独立国となり 大東亜共栄圏 の「欧米諸国による 植民地 からの開放」という目標を達成する。
1926-12-25: 昭和天皇 即位 する
1927: 昭和金融恐慌 閣僚 の失言(「 東京渡辺銀行 が破綻」と発言)により 取り付け騒ぎ が発生する。 大蔵大臣 高橋是清 関東大震災 と同様に モラトリアム(支払猶予令) を発令する。この 恐慌 の結果、国民は中小銀行から大銀行(五大銀行「三井・三菱・住友・第一・安田」など)に 預金 するようになり 財閥 が強化される事となる。
1927-03: 南京事件 - 国民革命軍 による日本などの 外国大使館 の襲撃
1927-04: 漢口事件 - 国民革命軍 による 日本租界 の襲撃
1927-05: 第一次山東出兵 - 中国での治安維持で出兵。欧米列国も承諾
1927-06: 東方会議 - 田中義一内閣 による 中華民国 に関する会議
1927-12: 東京地下鉄道 が開業する
1928:全国に 特別高等警察(特高) が設置される
1928-02: 第16回衆議院議員総選挙 - 普通選挙法 を適応した最初の総選挙
1928-03: 三・一五事件 - 社会 共産主義者 の弾圧
1928-04: 第二次山東出兵 - 中国での治安維持で出兵
1928-05: 済南事件(さいなんじけん) 国民革命軍 山東省済南 で日本人を襲撃。その後、日本軍が 国民革命軍 を撃退する。
1928-06: 張作霖爆殺事件(ちょうさくりんばくさつじけん) 日本の 関東軍 により 北京政府 の事実上のトップ( 北洋軍閥 奉天派 総帥 張作霖 )が暗殺される。 治安維持法 の改正 - 目的遂行罪など取り締まりの強化
1928-08: 不戦条約 - 欧米列国・日本などの15カ国が調印(約60カ国へ)
1928-11: 即位の礼 - 昭和天皇 の儀式
1928-12: 蒋介石 率いる 国民革命軍 北京政府 を倒し中国を統一
1929: 世界恐慌 - アメリカの ウォール街大暴落 により世界的大 恐慌 となる
1929-04: 四・一六事件 - 日本共産党 の大検挙事件
1930 ~ 1931: 昭和恐慌 - 世界恐慌 と1930年1月の 金輸出解禁 の影響 昭和農業恐慌 - 米・ 生糸 などの暴落により農村が大打撃※ 恐慌 大凶作 により無数の 小作争議 が発生する。
1930-01 ~ 04: ロンドン海軍軍縮会議 - 五大国による軍縮会議
1930-10: 霧社事件(むしゃじけん) - 台湾の台湾原住民による暴動
1930-11: 濱口雄幸 首相 が狙撃され重傷となる
1931-09: 満州事変
 ~1932-02
日本関東軍 南満州鉄道 の線路を爆破して 中華民国 の仕業とする。 関東軍 は爆破を口実に 中華民国 と開戦して 満州 全土を占領する。※政府の方針ではなく 関東軍 の独断で決行
1931-03: 三月事件 - 日本陸軍による クーデター 未遂
1931-06: 中村大尉事件 - 中村震太郎 大尉 らが 中華民国 で殺害される
1931-07: 万宝山事件 - 満州 での朝鮮人と中国人の争い
1931-08:国営民間航空専用空港「 東京飛行場 」が開港する(現: 羽田空港
1931-09: 柳条湖事件 - 関東軍 石原莞爾 らの謀略により鉄道を爆破
1931-10: 十月事件 - 日本陸軍 による クーデター 未遂
1931-11: 中国共産党 毛沢東 中華ソビエト共和国 を樹立する
1931-12: 犬養内閣 が金輸出を禁止(金への兌換も停止して 金本位制 の崩壊)
1932-01 ~ 03: 第一次上海事変 - 日本と 中華民国 の軍事衝突
1932-02: 血盟団事件 - 井上日召(いのうえにっしょう) らによる テロ 事件
1932-03: 満州 満州国 が樹立する( 皇帝 溥儀 、日本の 傀儡 政権)
1932-03 ~ 06: 国際連盟 リットン調査団 満州事変 満州国 を調査する
1932-05: 五・一五事件 - 青年 将校 犬養毅 首相 を暗殺する。 政党政治 の終焉
1932-09: 日満議定書 - 満州国 の承認・権益・軍隊の 駐屯 など
1933-03: 国際連盟 リットン調査団 の報告書で 満州国 を中国に返還する事になり、日本は 国際連盟 を脱退する。日本は国際社会から孤立する
1933-05: 塘沽協定(たんくーきょうてい) - 日本と 中華民国 の停戦協定 滝川事件 - 学問の自由、大学の自治などの弾圧
1933-07: 神兵隊事件 - 愛国勤労党 大日本生産党 などによる クーデター 未遂
1933-11: 河北省 冀東防共自治政府(きとうぼうきょうじちせいふ) が樹立する
1934: 帝人事件 - 賄賂 疑惑による 倒閣 後、起訴された全員が無罪となる
1934-10: 陸軍パンフレット事件 - 陸軍 による政治介入
1934-11: 陸軍士官学校事件 - 皇道派 統制派 の争い
1935: 天皇機関説事件 美濃部達吉 天皇機関説 が否定されて政府が 国体明徴声明 を発表。
1935-07 ~ 08: 第7回コミンテルン世界大会 - 国際共産主義運動 人民戦線 など
1935-08: 相沢事件 - 皇道派 相沢三郎 統制派 永田鉄山 を暗殺 八・一宣言 - 中国共産党 中国国民党 に対して内戦停止・ 抗日 宣言
1936-02: 二・二六事件 皇道派 の青年 将校 らが約1400名の兵士を率いて「昭和維新・尊皇討奸」を スローガン とした クーデター 未遂。 閣僚 高橋是清 などが殺害された。これにより 皇道派 の勢力は鎮圧されて 統制派 東条英機 など)の勢力が拡大した。
1936-05: 軍部大臣現役武官制 が復活する
1936-11: 日独防共協定 - 日本とドイツによる 共産主義 に対抗する協定
1936-12: 西安事件 - 張学良 蒋介石 を監禁後、内戦停止・一致 抗日 が実現
1937-01: 宇垣一成 大命降下 するが 石原莞爾 の妨害により 組閣 を断念する(流産内閣)
1937-07: 大東亜戦争
 ~1945-09
日中戦争 太平洋戦争 の日本側呼称。 GHQ により使用禁止となる。
1937-07: 日中戦争
 ~1945-09
盧溝橋事件 がきっかけではじまった。 大日本帝国 中華民国 中国国民党 蒋介石 )との約8年間の戦争。日本は中国の東北部と沿岸部を占領したが中国は 首都 を西部( 重慶 )に 遷都 して ゲリラ 作戦で日本に対抗する。戦争中に 太平洋戦争 の勃発やイギリス・アメリカ・ソ連などが中国を支援した事もあり中国全域を占領する事は出来なかった。
1937-07-07: 盧溝橋事件 - 日本と 中華民国 との戦い。日本の勝利
1937-07-09:日本と 中華民国 で停戦協議が成立する( 閣議 で不拡大方針)
1937-07-11:日本と 中華民国 で停戦協定が成立する
1937-07-13: 大紅門事件 - 中華民国 が日本人を襲撃する
1937-07-19:日本と 中華民国 で停戦協定(細目)が成立する
1937-07-20: 中華民国 が日本軍へ一斉射撃する
1937-07-25: 廊坊事件(ろうぼうじけん) - 中華民国 が電線修理の日本軍を攻撃
1937-07-26: 広安門事件 - 中華民国 が日本軍を襲撃する
1937-07-27: 閣議 内地 師団 の動員(3個)が決定する(日本の攻撃態勢開始)
1937-07-29: 通州事件 - 冀東防共自治政府(中国軍) が日本人を虐殺する
1937-08 ~ 10: チャハル作戦 - 日本と 中華民国 の戦い。日本の勝利 第二次上海事変 - 日本と 中華民国 との戦い。日本の勝利
1937-08: 中ソ不可侵条約 - 中華民国 ソビエト連邦 による 不可侵条約
1937-09: 第二次国共合作 が成立する( 中国国民党 中国共産党 の協力) 陽高事件 - 日本軍が中国人を虐殺する 太原作戦 - 日本と 中華民国 との戦い。日本の勝利
1937-11: 日独伊防共協定 - 日本・ドイツ・イタリアによる 共産主義 対抗協定 中華民国 国民政府 )が 首都 重慶 に遷都する※ソ連・アメリカ・イギリスなどが 援蒋ルート(えんしょう) から支援する
1937-11 ~ 1938: トラウトマン工作 - ドイツによる日本と中国の和平工作。交渉決裂
1937-12: 南京攻略戦 - 日本が 中華民国 南京 を占領( 南京大虐殺論争 )日本が 北京 中華民国臨時政府 を樹立する 矢内原事件 - 矢内原忠雄 言論弾圧 で追放される第一次人民戦線事件 - 人民戦線 の結成の疑いで検挙( 労農派 弾圧)
1938-01: 第一次近衛声明 - 「 国民政府 を相手にせず」
1938-02:第二次人民戦線事件 - 人民戦線 の結成の疑いで検挙( 労農派 弾圧)
1938-03:日本が 南京 中華民国維新政府 を樹立する
1938-04: 国家総動員法 - 政府は人・物資などを統制可能となる( 戦時体制 )電力管理法 - 電気事業の国営管理
1938-04 ~ 06: 徐州会戦 - 日本と 中華民国 との戦い。日本の勝利
1938-06: 黄河決壊事件 - 中華民国 黄河 堤防を破壊する。住民100万死亡
1938-07 ~ 08: 張鼓峰事件(ちょうこほうじけん) - ソ連による国境紛争( 満州
1938-08 ~ 10: 武漢作戦 - 日本と 中華民国 との戦い。日本の勝利
1938-11: 第二次近衛声明 - 東亜新秩序 建設(日本・満州・中国( 傀儡 政権)) 長沙大火 - 中華民国 による大放火事件
1938-12: 第三次近衛声明 - 近衛三原則 (善隣友好、共同防共、経済提携)
1939-05 ~ 09: ノモンハン事件 - ソ連による国境紛争( 満州 )。停戦協定の成立
1939-07:アメリカが 日米通商航海条約 を破棄する 国民徴用令 - 国家総動員法 に基づく徴用令
1939-08: 独ソ不可侵条約 - ドイツと ソビエト連邦 による 不可侵条約
1939-09:日本の 傀儡 政権である 蒙古連合自治政府 内モンゴル で樹立する
1939-09: 第二次世界大戦
 ~1945-09
ドイツ軍の ポーランド侵攻 からはじまった。 枢軸国 ファシズム ドイツ イタリア王国 大日本帝国 など)と 連合国 自由主義 社会主義 イギリス連邦(オーストラリアなども含む) フランス アメリカ合衆国 ソビエト連邦 中華民国 オランダ など)による ヨーロッパ 北アフリカ アジア 太平洋 などの世界各地での世界大戦。イタリア・ドイツが降伏後、広島・長崎に 原爆 投下されて戦争が終結。新兵器や虐殺などの影響により犠牲者は約4000~5000万人位。
1940 ~: 全国的に食料品・生活必需品などが配給される( 配給制 ・切符制)
1940-02 ~ 08: 創氏改名 朝鮮人が日本風の氏を創り、それに伴い名の改名が可能となる。
1940-03:日本の 傀儡 政権である 中華民国南京国民政府 汪兆銘政権 - おうちょうめいせいけん )が樹立する※ 中華民国臨時政府 中華民国維新政府 が編入される
1940-08 ~ 12: 百団大戦 - 日本と 中華民国 共産党 )との戦い。 共産党 の勝利
1940-09: 北部仏印進駐 - 日本が フランス領インドシナ 北部に侵攻 日独伊三国同盟 - 日本・ドイツ・イタリアの軍事同盟
1940-10:ほぼ全ての政党が解散して 大政翼賛会(官製組織) が結成される
1940-11: 国民服令 - 国民服 の制定 紀元二千六百年記念行事 - 皇紀 2600年の記念行事
1941: ABCD包囲網 - 日本に対して米・英・中・蘭が経済封鎖(輸出制限)
1941-04: 日ソ中立条約 - 日本と ソビエト連邦 による中立条約
1941-05 ~ 06: 中原会戦 - 日本と 中華民国 との戦い。日本の勝利
1941-06: バルバロッサ作戦 - ドイツが ソビエト連邦 へ侵攻する
1941-07: 南部仏印進駐 - 日本が フランス領インドシナ 南部に侵攻
1941-08:アメリカが日本に対して石油の輸出を禁止する
1941-09: 帝国国策遂行要領 自存自衛の為、アメリカ・イギリスとの戦争を辞さない。戦争準備と並行してアメリカとの交渉も続ける。要求が通らなければ開戦とする。 金属類回収令 - 資源不足の為、金属を回収して武器などを生産
1941-09 ~ 11: 第一次長沙作戦 - 日本と 中華民国 との戦い。日本の勝利
1941-09 ~ 1942: ゾルゲ事件 - 日本国内での ソビエト連邦 スパイ を逮捕
1941-10: 東條英機 首相 となる
1941-11: ハル・ノート アメリカから日本へ対しての要求。日米開戦の契機となる。1. 中華民国 フランス領インドシナ からの撤退2. 中華民国 における 中国国民党 以外の政権を認めない3. 日独伊三国同盟 の破棄
1941-12 ~ 01: 第二次長沙作戦 - 日本と 中華民国 との戦い。 中華民国 の勝利
1941-12-08:アメリカとイギリスに 宣戦布告 をする(米国及英国ニ対スル宣戦ノ件)
1941-12-08: 太平洋戦争
 ~1945-09
日本は 南方作戦 東南アジア 太平洋 の島(一部)を獲得する。その後、 ミッドウェー海戦 で大敗すると攻勢から守勢になる。
1941-12-08: 南方作戦
 ~1942-05
日本の 東南アジア 太平洋 における資源獲得作戦。( 大東亜共栄圏 )主に オランダ領東インド インドネシア 付近)の石油が目的。約6ヶ月でアメリカ・イギリス・オランダなどを駆逐して 東南アジア 太平洋 の島(一部)を占領する。西は ビルマ(ミャンマー) 、南は インドネシア ソロモン諸島 、東は ギルバート諸島 と広大な領地を獲得する。 1941-12-08 ~: マレー作戦 - 日本がイギリスの イギリス領マラヤ を攻略。日本の勝利
1941-12-08 ~: 香港の戦い - 日本とイギリスとの 香港 での戦い。日本の勝利
1941-12-08: 真珠湾攻撃 - 日本がアメリカの ハワイ を攻撃する。日本の勝利
1941-12-08 ~: フィリピンの戦い - 日本がアメリカの フィリピン を攻略。日本の勝利
1941-12-08: 中華民国 が日本、ドイツ、イタリアに 宣戦布告 をする
1941-12-08 ~: グアムの戦い - 日本がアメリカの グアム を攻略。日本の勝利
1941-12-10: マレー沖海戦 - 日本とイギリスとの海戦。日本の勝利日本軍が ギルバート諸島 を占領する
1941-12-21: 日泰攻守同盟条約 - 日本とタイの同盟
1942-01: 大東亜共栄圏 - 東南アジア 植民地 解放、盟主は日本とする
1942-01-11:日本がオランダに 宣戦布告 をする
1942-01-25:タイがアメリカ・イギリスに 宣戦布告 をする
1942-01-27: エンドウ沖海戦 - 日本と 連合国 との海戦。日本の勝利
1942-01 ~: 蘭印作戦 - 日本がオランダの 蘭領東インド を攻略。日本の勝利 ビルマの戦い - 日本とイギリスとの ビルマ での戦い。制圧後、劣勢
1942-02:フィリピンで フクバラハップ が結成する(抗日人民軍=ゲリラ組織) バリ島沖海戦 - 日本と 連合国 との海戦。日本の勝利 ジャワ沖海戦 - 日本と 連合国 との海戦。日本の勝利
1942-02 ~ 03: バタビア沖海戦 - 日本と 連合国 との海戦。日本の勝利
1942-03: 東部ニューギニアの戦い - オーストラリアとの戦い。北部制圧後、極劣勢
1942-04: セイロン沖海戦 - 日本とイギリスとの海戦。日本の勝利 ドーリットル空襲 - アメリカによる日本本土への初 空襲
1942-05:日本軍が ソロモン諸島 を占領する シドニー港攻撃 - 日本がオーストラリアの港を攻撃。日本の勝利 珊瑚海海戦 - 日本と 連合国 との海戦。 連合国 の勝利 翼賛政治会(よくさんせいじかい) - 衆議院 貴族院 共に一国一党へ
1942-05 ~: マダガスカルの戦い - 日本とイギリスとの戦い。イギリスの勝利
1942-06: ミッドウェー海戦 日本とアメリカによる ミッドウェー島 での海戦。日本軍は 陽動作戦 として アリューシャン列島 アッツ島 キスカ島 )を占領するが ミッドウェー島 では敗北する。この海戦の敗北から 連合軍 の反攻がはじまる。(主力はアメリカ) 1942-06 ~: ガダルカナル島の戦い - 日本と 連合国 との戦い。 連合国 の勝利
1942-08: 第一次ソロモン海戦 - 日本と 連合国 との海戦。日本の勝利 第二次ソロモン海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利
1942-09:日本軍がアメリカ本土( オレゴン州 )を 空襲 する(アメリカ史上初) マンハッタン計画 - アメリカによる原爆製造計画が本稼動
1942-10: サボ島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利 南太平洋海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利
1942-11: 第三次ソロモン海戦 - 日本と 連合国 との海戦。 連合国 の勝利 ルンガ沖夜戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利
1943-01: レンネル島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利
1943-02: ケ号作戦 - 日本軍による ガダルカナル島 の撤退作戦
1942-02 ~ 1943:日本軍がオーストラリアへ 空襲 をする( 日本のオーストラリア空襲
1943-03: ビスマルク海海戦 - 日本と 連合国 との海戦。 連合国 の勝利 アッツ島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。引き分け
1943-04: い号作戦 - 日本と 連合国 との戦い。日本の勝利 海軍甲事件 - 連合艦隊司令長官 山本五十六 が戦死する
1943-05: アッツ島の戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1943-06: 日本証券取引所 - 戦時統制で11の 株式取引所 が統合する
1943-07: クラ湾夜戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利 コロンバンガラ島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利 キスカ島撤退作戦 - 日本軍による キスカ島 の撤退作戦
1943-08: ベラ湾夜戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利 第一次ベララベラ海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利
1943-09:イタリアが 連合国 に降伏する 絶対国防圏 - 戦争遂行上、絶対に確保すべき領域
1943-10: 第二次ベララベラ海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利 学徒出陣 - 兵力不足の為、学生も徴兵する
1943-11: 大東亜会議 - 東アジア 各国のリーダーとの会議。 大東亜共同宣言 ブーゲンビル島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利 マキンの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利 タラワの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1943-12: カイロ宣言 アメリカ・イギリス・ 中華民国 による日本に対する方針。1.日本との戦争継続2.日本は 日清戦争 以後、奪取した領地を返還する3.日本の 無条件降伏 を求める
1944-02: トラック島空襲 - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1944-03: 海軍乙事件 - 連合艦隊司令長官 古賀峯一 が殉職する
1944-03 ~ 07: インパール作戦 - 日本とイギリスとの インド での戦い。日本の大敗
1944-04 ~ 12: 大陸打通作戦 - 日本と 中華民国 との中国での戦い。日本の勝利
1944-06: 学童疎開 - 児童が 空襲 から避難する為に地方へ 集団疎開 する マリアナ沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利アメリカの B29 による 本土空襲 がはじまる ノルマンディー上陸作戦 - 連合国 による ノルマンディー への上陸作戦
1944-06 ~ 07: サイパンの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1944-07: 東條英機内閣 が総辞職して 小磯国昭内閣 が誕生する ブレトン・ウッズ協定 連合国 の通貨金融会議。(約45カ国) 国際通貨基金(IMF) 国際復興開発銀行(IBRD) を設立する。
1944-07 ~ 08: グアムの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1944-08: 女子挺身勤労令 - 女性を労働力とする(女性の社会進出の契機へ) 学徒勤労動員 - 学生を 軍需工場 などで労働力とする
1944-09 ~ 11: ペリリューの戦い - 日本とアメリカとの パラオ の戦い。アメリカの勝利
1944-10: 十・十空襲 - アメリカ軍による沖縄大空襲 台湾沖航空戦 - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利 レイテ沖海戦 - 日本と 連合国 との海戦。 連合国 の勝利
1944-10 ~ 1945: レイテ島の戦い - 日本とアメリカの フィリピン の戦い。アメリカの勝利 フィリピンの戦い - 日本と連合国の フィリピン の戦い。連合国の勝利 神風特別攻撃隊 - 神風特攻隊。爆弾を搭載して敵に体当たりをする
1944-11:日本軍は 風船爆弾 の作戦を遂行する長野県松代への 大本営 (地下)の移転工事が開始する
1944-12: 礼号作戦 - 日本とアメリカとの戦い。日本の勝利
1945-01: ルソン島の戦い - 日本と 連合国 との戦い。 連合国 の勝利
1945-02: ヤルタ会談 - 米・英・ソ連の協議。ソ連の対日参戦、 国際連合 など 北号作戦 - 日本軍の撤退・輸送作戦
1945-02 ~ 03: 硫黄島の戦い - 日本とアメリカの 小笠原諸島 の戦い。アメリカの勝利
1935-03: 東京大空襲 - アメリカ軍による 大空襲 。名古屋・大阪・神戸でも 空襲 国民義勇隊 - 国民総動員( 非戦闘員 、6月に一部、 戦闘員 となる)
1945-03 ~ 06: 沖縄戦 - 日本と 連合国 との戦い。 連合国 の勝利。約19万人が死亡
1945-04:ドイツの ヒットラー が自殺する 阿波丸事件 - アメリカ軍が阿波丸(船)を攻撃する(協定違反) 坊ノ岬沖海戦 - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1945-04 ~ 06: 菊水作戦 - 日本軍による沖縄付近での特攻作戦
1945-05:ドイツが 連合国 に降伏する ペナン沖海戦 - 日本とイギリスとの海戦。イギリスの勝利
1945-05 ~ 07:全国的にアメリカ軍による 空襲 が多発する
1945-06: 国際連合 が発足する
1945-07-16:アメリカの マンハッタン計画 が成功する( 原子爆弾 の実験成功)
1945-07-26: ポツダム宣言 アメリカ・イギリス・ 中華民国 による日本に対しての宣言。1.日本の 軍国主義 の勢力を除去する2.日本の戦争能力が皆無になるまで占領する3. カイロ宣言 の履行及び日本の主権は本州・北海道・九州・四国とする。諸島に関しては米英中が決定する(諸島の扱いが問題)4.日本を 民主主義国家 とする(言論・宗教・思想の自由など)
1945-08-06:アメリカが広島へ 原子爆弾 を投下する
1945-08-08:ソビエト連邦が日本へ 宣戦布告 をする( 日ソ中立条約 を一方的破棄)
1945-08-09:アメリカが長崎へ 原子爆弾 を投下する ソ連対日参戦 - ソビエト連邦 による日本への攻撃
1945-08-10: 御前会議 ポツダム宣言 を受諾する事を決定する( 国体護持
1945-08-14:日本は 連合国 ポツダム宣言 を受諾する旨を伝える 宮城事件 - 軍人による日本の降伏を阻止する目的の クーデター 未遂
1945-08-15: 玉音放送(ぎょくおんほうそう) - 昭和天皇 がラジオで 敗戦 を告げる
1945-08-16: ソビエト連邦 南樺太 へ侵攻する
1945-08-17:インドネシアがオランダから独立を宣言する
1945-08-18: 東久邇宮稔彦王(首相) 靖国神社 へ参拝をする
1945-08-28: ソビエト連邦 択捉島 を占領する横浜に連合軍本部が設置される
1945-08-30: 連合国軍最高司令官 マッカーサー が厚木飛行場に到着する
1945-08: シベリア抑留
 ~1956
ソビエト連邦 が日本人捕虜約60万人を連行してシベリアなどの各地で強制労働をさせる。苛酷な環境で死者約6万人にのぼる。
1945-09-01: ソビエト連邦 国後島 歯舞群島 を占領する
1945-09-02:日本が 降伏文書 を調印する( 大東亜戦争 の終結・連合国が日本占領)ベトナムがフランスから独立を宣言する
1945-09-05: ソビエト連邦 色丹島 を占領する( 北方領土四島 の占領)

昭和時代(GHQ占領期) -[1945年 ~ 1952年]
連合国 GHQ )により日本は約7年間に渡り占領される。 GHQ は政府に 憲法改正 五大改革 の指令を出す。 特別高等警察 治安維持法 治安警察法 が廃止されて言論や労働運動などが自由となる。 財閥解体 農地改革 が実施されて経済が民主化される。 学問の自由 女性参政権 が与えられる。 陸軍省 海軍省 が廃止されて軍事力が衰退する。 日本国憲法(国民主権、人権尊重、戦争放棄) が公布される。その後、 冷戦 の影響で 民主化 ・非軍事化とは反対の流れの 逆コース がはじまる。 サンフランシスコ平和条約 で日本の 主権回復 連合国 との戦争状態が終結する。 日米安全保障条約(旧) により 在日米軍 が駐留する事になる。
1945-09-10: 連合国軍 検閲 を開始する
1945-09-11: 東条英機(元首相) が自殺未遂をする 連合国軍 が日本の 戦争犯罪人 を逮捕する
1945-09-17:東京の日比谷に 連合軍本部 が移転する
1945-09-27: 昭和天皇 連合国軍最高司令官 マッカーサー を訪問する マッカーサー・ライン - 日本の漁業区域を設定する
1945-10-02: 連合国軍最高司令官総司令部(GHQ) が設置される
1945-10-06: 特別高等警察 を廃止する
1945-10-09: GHQ により 幣原内閣 が発足する。 憲法改正 五大改革 指令を受ける 五大改革指令 1.婦人の解放2. 労働組合 結成の激励3.教育の自由化(自由主義教育)4. 秘密警察 及び国民を恐怖にさせる諸制度の廃止5.経済の 民主化
1945-10-15: 治安維持法 が廃止される
1945-10-25:憲法問題調査委員会を設置する
1945-11 ~ 1952: 財閥解体 - 軍国主義 の支援・ 財閥 による政治参加の為
1945-11-21: 治安警察法 を廃止する
1945-12-01: 陸軍省 海軍省 を廃止する
1945-12-08: 松本試案 - 憲法改正四原則を公表する
1945-12-15: GHQ 神道指令 を指示する
1945-12-17: 衆議院議員選挙法 の改正(婦人 参政権 など)
1945-12-28:宗教団体法を廃止する
1946-01-01: 人間宣言 - 昭和天皇 による 神格 否定
1946-01-04: 公職追放 - 戦犯 軍人 軍国主義者 などは要職に就く事を禁止する
1946-02-08: 政府 GHQ に憲法改正案(憲法改正要綱)を提出する
1946-02-13: GHQ 政府 の憲法改正案を拒否して GHQ草案 を渡す GHQ草案(GHQ三原則) 1. 天皇 元首 (権力は憲法により制限)2.戦争放棄3. 封建制度 の廃止
1946-02-19: 天皇 が国内 巡幸 を開始する
1946-02-26: 極東委員会 が設置される
1946-03: 国際通貨基金(IMF) が設立する
1946-03-02: 政府 GHQ草案 を元に憲法改正案を完成( GHQ に一部修正される)
1946-04-10: 第22回衆議院議員総選挙 - 初の女性議員登場、 男女平等 投票
1946-04-17: 政府 は憲法改正草案を発表する
1946-05-01: 労働組合 が結成されて メーデー が復活する
1946-05-03: 東京裁判(極東国際軍事裁判) が開廷する( 戦犯者 の裁判)
1946-05-19: 飯米獲得人民大会 - 食糧メーデー プラカード事件
1946-06: 国際復興開発銀行 世界銀行 )が設立する
1946-06-08: 枢密院 で憲法改正草案が可決される
1946-06-20:帝国憲法改正案を 衆議院 に提出する
1946-07-04:フィリピンがアメリカから独立する
1946-08-24: 衆議院 で帝国憲法改正案が可決される
1946-10-06: 貴族院 で帝国憲法改正案が可決される
1946-10: 農地改革 - 小作地 小作人 へ安値で渡す。 寄生地主制 の崩壊
1946-11-03: 日本国憲法 が公布される1. 国民主権 天皇 象徴天皇制 )2. 基本的人権の尊重 男女平等 など)3. 平和主義 (戦争放棄)(4. 三権分立(立法 - 国会、行政 - 内閣、司法 - 裁判所)
1946-12: 首相官邸デモ事件 - 在日 朝鮮人による暴動
1946 ~ 1950: 国共内戦 中国国民党 中国共産党 の争い。 中国共産党 が中国本土を制圧して 中華人民共和国 を樹立する。 中国国民党 中華民国 )は 台湾 へ移転する。
1946 ~ 1951: ガリオア資金 - アメリカから日本へ16億ドル(一部、有償)の援助
1947-02-01: 二・一ゼネスト ゼネラル・ストライキ マッカーサー に中止される。この頃から 民主化 ・非軍事化とは反対の流れの 逆コース がはじまる。
1947-03: 教育基本法 - 義務教育 を9年(小・中学校)として授業料を無償 学校教育法 - 6・3・3・4制の教育を導入
1947-04: 独占禁止法 - 企業の私的独占、不正な取引など 労働基準法 - 労働に関する法令 日本証券取引所 が解散する
1947-05-03: 日本国憲法 が施行される 最高裁判所 が設置される
1947-05-24: 片山哲内閣 日本社会党 )が誕生する
1947-08:パキスタンがイギリスが独立するインドがイギリスから独立する
1947-12: 児童福祉法 - 児童の 福祉 に関する法令
1947 ~ 1949: 第一次ベビーブーム - 団塊の世代 と呼ばれる
1948-01: ビルマ がイギリスから独立を宣言する 帝銀事件 - 毒物殺人・銀行強盗事件
1948-02: セイロン がイギリスから独立する
1948-03: 芦田均内閣 民主党 )が誕生する
1948-04: 世界保健機関(WHO) が設立する
1948-08: 大韓民国 が樹立する( 李承晩 、アメリカ陣営)
1948-09: 朝鮮民主主義人民共和国 が樹立する( 金日成 、ソビエト陣営) 全日本学生自治会総連合(全学連) が結成する
1948-10: 吉田茂内閣 日本自由党 )が誕生する
1948-11: 東京裁判 の判決で 東条英機 ら7名が死刑となる 国家公務員法 の改正( 公務員 ストライキ の禁止など)
1949-03: ドッジ・ライン - インフレ を抑制する デフレ政策 。経済安定9原則
1949-04:アメリカによる 北大西洋条約機構(NATO) が発足する1ドル=360円の 固定為替相場制 となる 東京証券取引所 が設立する( 三市場
1949-05: ドイツ連邦共和国(西ドイツ) が樹立する(アメリカ陣営)
1949-06: 電波三法 - 電波法 放送法 電波監理委員会設置法 日本専売公社 が設立する(塩・たばこ・ 樟脳(しょうのう) 専売
1949-07: 下山事件 - 国鉄 総裁 下山定則 が死亡する 三鷹事件 - 国鉄 の無人列車が暴走する
1949-07:ラオスがフランスから独立する
1949-08: 松川事件 - 国鉄 の列車が脱線転覆する
1949-08 ~ 1950: シャウプ勧告 - 税制の抜本的な改革
1949-10: ドイツ民主共和国(東ドイツ) が樹立する(ソビエト陣営)
1949-11: 湯川秀樹 ノーベル賞 を受賞する(日本人初)
1950: 特別高等警察 の後継となる 公安警察 を創設する
1950-02: ソビエト連邦 中華人民共和国 同盟 締結。日本を 仮想敵国 とする
1950-05: 人民広場事件 - 日本共産党 の支持者と 占領軍 との衝突
1950-06 ~ 1953: 朝鮮戦争 北朝鮮の南進によりはじまった戦争。一時期に韓国が滅亡的な状況になるがアメリカなどの 国連軍 の後押しもあって 北緯38度線 休戦 となる。日本は 占領軍 の要請により少数ながらも参戦。日本経済は 朝鮮特需 により景気が回復する。1950年代半ば頃には 国民所得 第二次世界大戦前 の水準に回復した。
1950-07: レッドパージ - 日本共産党員 と支持者が 公職追放 される
1950-08: 警察予備隊(現:陸上自衛隊) が設置される
1951-04: マッカーサー が解任。 リッジウェイ 連合国軍最高司令官 となる
1951-07:韓国がアメリカに サンフランシスコ平和条約 で日本が放棄する島に 竹島 を追加するように要請する。アメリカは「 竹島 は朝鮮の一部として取り扱われた事がなく、1905年頃から日本の 管轄下 にある。過去に朝鮮が 領有権 を主張した事はない。」と却下される。( ラスク書簡
1951-09-08: サンフランシスコ平和条約(発効:1952-04-28) 1.日本と 連合国(約50カ国) との戦争状態の終結2.日本の 主権回復 (約7年に及ぶ 連合国 占領 から独立)3.朝鮮の独立を承認4. 台湾 千島列島 南樺太 南洋諸島 などを放棄5. 極東国際軍事裁判(東京裁判) の判決の受諾6. 南西諸島 琉球諸島 奄美群島 など)・ 小笠原諸島 などをアメリカの 信託統治領 とする※ ソビエト連邦 中華民国 中華人民共和国 は不参加。(韓国は参加要求したが日本と戦争していないので却下される)  日米安全保障条約(旧) 1.日本国内にアメリカ軍の駐留を認めるこの軍隊は外国からの武力攻撃、大規模な 内乱 ・騒じょうなどから日本の安全を寄与する為に使用することができる。
1952-01: 李承晩ライン 韓国が 国際法 に反する 領海(竹島含む) を一方的に主張する。
1952-02: 日米行政協定 - 日米安全保障条約(旧) の3条による細目
1952-04: 海上警備隊 が設置される
1952-04-21: 公職追放 が廃止する
1952-04-28: サンフランシスコ平和条約 が発効する 日華平和条約 - 日本と 中華民国 との 平和条約 (賠償請求を放棄)
1952-05-01: 血のメーデー事件 - 皇居外苑 デモ隊 と警察が衝突する
1952-07: 破壊活動防止法(破防法) - 暴力的破壊活動を行う団体を規制する 公安調査庁 が設置される( 破壊活動防止法 に基づく 情報機関 東京外国為替市場 が開設される 東京飛行場 が返還されて 東京国際空港(羽田空港) に改称する
1952-08: 日印平和条約 - 日本とインドとの 平和条約 (賠償請求を放棄) 国際通貨基金(IMF) に加盟する 国際復興開発銀行 IBRD - 世界銀行 )に加盟する 日本電信電話公社(電電公社 - 現:NTT) が設立する
1952-09 ~ 1957: 内灘闘争 - 在日米軍 の試射場反対運動
1952-10: 警察予備隊 が保安隊となる(現: 陸上自衛隊

昭和時代(戦後) -[1952年 ~ 1989年]
日本経済は 朝鮮特需 により景気が回復する。1954年から1973年にかけて経済は 高度経済成長 を遂げる。 東京オリンピック の開催や IMF8条国 に移行して 国民総生産(GNP) が世界2位となる。 第1回先進国首脳会議 サミット )から参加するなど 先進国 の地位が不動のものとなる。経済成長の犠牲としては 四大公害病 などの 公害病 が発生する。1985年には G5 による プラザ合意 の影響で1ドル240円前後から120円台となり国内の輸出産業が大打撃となる。 政府 円高による不況 を回避する為に低金利政策を実施するが、それが裏目となり株・不動産が高騰する事になる。( 土地神話 の誕生)こうして1986年から1991年迄、 バブル景気(実体のない好景気) が到来する事となる。 バブル景気 は東京23区の土地価格でアメリカ本土が購入できるほどで 日経平均株価 は史上最高値:38,957円となる。その一方で、 安保闘争 全共闘運動 などの 学生運動 全学連 全共闘 )が盛んになる。また、 左翼団体 赤軍派 連合赤軍 日本赤軍 革マル派 中核派 )による ハイジャック や襲撃事件、 内ゲバ が相次いだ。国土防衛に関しては 防衛省 自衛隊 陸上自衛隊 海上自衛隊 航空自衛隊 )を設置する。政財界は ロッキード事件 リクルート事件 が明るみに出る。また、 自由民主党 が1955年から1993年迄の38年間も連続して与党となる。主な政策としては 国民所得倍増計画 消費税 の導入や 三公社 民営化 環境庁 の設置、東南アジア諸国との外交( 戦後賠償 平和条約 の締結)などである。 戦後賠償 は1977年4月に全ての支払いが終了する。( 北朝鮮 を除く)
1953-02: NHK テレビ放送 を開始する
1953-03: 国際電信電話株式会社(KDD) 日本電信電話公社 から 国際電気通信業務 を分離する。
1953-11:カンボジアがフランスから独立する
1953-12: 奄美群島 がアメリカから返還される
1953,1959-1960: 三井三池争議 - 三井三池炭鉱 での 労働争議
1954-01: 造船疑獄(ぞうせんぎごく) - 計画造船 贈収賄 事件
1954-03:アメリカの 水爆実験 ビキニ環礁 )で 第五福竜丸(漁船) が被爆する 日米相互防衛援助協定 - アメリカと日本が互いに軍事的支援をする
1954-06 ~: 近江絹糸争議 - 近江絹糸紡績で発生した 労働争議
1954-07: 防衛省設置法 - 保安庁 防衛省 と改称する 自衛隊法 - 保安隊 陸上自衛隊 海上警備隊 海上自衛隊 となる
1954-11:日本とビルマが 平和条約 を締結する(+経済協力で ODA のはじまり)
1954-12: 鳩山一郎内閣 日本民主党 )が誕生する
1954 ~ 1973: 高度経済成長(東洋の奇跡) 経済成長率(年間) が平均10%を超える急速な経済成長となる。 三種の神器(白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機) がこの時代に普及して1968年には 国民総生産(GNP) が世界2位となる。代償として 公害病 が発生した。 第一次オイルショック と共に 高度経済成長 は終焉する。
1955: 電気炊飯器 が登場する
1955 ~: イタイイタイ病 が発生する(富山県神通川)
1955-07: 過度経済力集中排除法 の廃止( 財閥 の復帰)
1955-08: 原水爆禁止世界大会 - 原水爆禁止運動 原子爆弾 水素爆弾
1955-09: GATT(がっと) に加盟する
1955-10: 社会党再統一 - 日本社会党 の再統一
1955-11: 自由民主党 が結党する( 自由党 日本民主党 が合併)
1955-12:日本とカンボジアが友好条約を締結する
1955 ~ 1957: 砂川事件 - 東京都立川市砂川町の 米軍基地 拡張反対運動
1956 ~: 水俣病 が発生する(熊本県水俣湾)
1956-01: 原子力委員会 が設置される
1956-04: 日本道路公団 が設立する
1956-05: 科学技術庁 が設置される日比共同声明 - 日本とフィリピンの国交回復 売春防止法 - 売春の禁止
1956-10: 日ソ共同宣言 - 日本とソビエト連邦の国交回復
1956-12: 石橋湛山内閣 自由民主党 )が誕生する 国際連合 に加盟する
1957-01: 第1次南極観測隊 昭和基地 を設置する
1957-02: 岸信介内閣 自由民主党 )が誕生する
1957-03: 関門トンネル が開通する
1957-07: 国際原子力機関(IAEA) が設立する(原子力の平和利用及び監視)
1957-08:マレーシアがイギリスより独立する
1957-10:ソビエト連邦が人類初の 人工衛星 スプートニク1号 」を打ち上げる
1958-01: 日本とインドネシアが 平和条約 を締結する
1958-10:日本とラオスが経済・技術協力協定を締結する
1958-12: 東京タワー が完成する
1959-04: 皇太子 明仁親王 正田美智子 と結婚する 国民年金法 - 国民年金 に関する法律
1959-05:日本と ベトナム共和国(南) が賠償協定を締結する
1959: 安保闘争
~ 1960~1970
1960年: 日米安全保障条約 の改定に反対する運動。100万人を超える市民・学生などが デモ行進 に参加した。( 全学連 学生運動 など)1970年: 日米安全保障条約 の延長に反対する運動。※いずれもアメリカとソビエトの 冷戦 の影響がある
1960 ~: アフリカの年 - アフリカの国々が次々に独立する 四日市ぜんそく が発生する(三重県四日市市)
1960-01: 日米安全保障条約 を署名する(発効:1960-06-23) 民主社会党(民社党) が結党する
1960-05:日本と マラヤ が通商協定を締結する
1960-06-15: 全学連 国会 に突入して1名死亡する( 安保闘争
1960-06-23: 日米安全保障条約 日米地位協定 が発効する
1960-07: 池田勇人内閣 自由民主党 )が誕生する
1960-09: カラーテレビ放送 がはじまる 石油輸出国機構(OPEC) が設立する
1960-10: 浅沼稲次郎暗殺事件 - 日本社会党 浅沼稲次郎 が暗殺される
1960-1975: ベトナム戦争 冷戦 代理戦争 。北の勝利(ソビエト陣営)アメリカ陣営: ベトナム共和国(南) 韓国 台湾 などソビエト陣営: ベトナム民主共和国(北) 北朝鮮 中国 など
1961-02: 嶋中事件 - 小説を巡る 右翼 の襲撃事件
1961-04:ソビエト連邦が人類初の 有人宇宙飛行 ボストーク1号 」を打ち上げ
1961-06: 農業基本法 - 農業に関する法律
1961-12: 三無事件 - 元 将校 らによる クーデター 未遂
1962-10: キューバ危機 - 冷戦 における 核戦争 勃発の危機
1962-12: 首都高速道路 が開業する( 都市高速道路
1963-07: 名神高速道路 が開業する(日本初の 高速自動車国道
1963-08: 部分的核実験禁止条約(PTBT) - 大気・宇宙・水中の 核実験 禁止
1964 ~: 第二水俣病 が発生する(新潟県阿賀野川) トヨタ自動車 ハイブリットカー を研究する
1964-04: 経済協力開発機構(OECD) に加盟する
1964-08: 国際通貨基金(IMF)8条国 に移行する( 先進国 扱い)
1964-10: 東海道新幹線 が開業する 東京オリンピック が開催される(アジア初)※この頃、 カラーテレビ が普及し始める。
1964-11: 佐藤栄作内閣 自由民主党 )が誕生する
1965-04: ベ平連 が東京のアメリカ 大使館 デモ を実施する
1965-05: ILO87号条約 批准 する(発効:1966-06)
1965-06: 日韓基本条約 ( + 日韓請求権並びに経済協力協定 )国交正常化、 戦後賠償 、韓国を朝鮮における合法政府とする。※請求権に関する問題は「完全かつ最終的に解決された」事となる※韓国は40年後の2005年に非公開の一部を韓国国民に公開。
1966: 黒い霧事件 - 政界 の不祥事による政治不信
1966 ~ 1977: 文化大革命 - 中国における 社会主義化運動 毛沢東 の復権闘争)
1967-08: 公害対策基本法 - 公害 に関する法律
1967-09:日本とマレーシアが血債協定を締結する日本とシンガポールが血債協定を締結する
1968: 川端康成 ノーベル文学賞 を受賞する国産の ラジカセ 「TPR-101(アイワ)」が登場する
1968-01: アラブ石油輸出国機構(OAPEC) が設立する
1968-04: 東名高速道路 が開業する
1968-06: 大気汚染防止法 - 大気汚染に関する法律 騒音規制法 - 騒音規制に関する法律 小笠原諸島 がアメリカから返還される
1968-07: 核拡散防止条約(NPT) - 米露英仏中以外の国は核保有禁止 日本電信電話公社 ポケットベルサービス(ポケベル) を開始する
1968 ~ 1969: 全共闘運動 - 学費、 マスプロ教育 や社会の不満による 学生運動
1969: インターネット の前身「 ARPANET 」が パケット通信 に成功する
1969-01: 東大安田講堂事件 - 全共闘 機動隊 との攻防戦
1969-07:アメリカの アポロ11号 が月面へ着陸する(人類初)
1969-10: 宇宙開発事業団 を設立する( 現:宇宙航空研究開発機構 - JAXA
1970: 日米安全保障条約 が自動延長される
1970-02:日本初の 人工衛星 おおすみ 」を打ち上げる
1970-03 ~ 09: 日本万国博覧会(大阪万博) - アジア初の 国際博覧会
1970-03: よど号ハイジャック事件 - 赤軍派 による ハイジャック 事件。北朝鮮へ
1970-11: 三島事件 - 三島由紀夫 が憲法改正の為に 自衛隊 の決起を促す
1971-07: 環境庁 が設置される
1971-07 ~ 08: ニクソン・ショック - ニクソン 訪中宣言、ドル紙幣の金への兌換停止
1971-10: アルバニア決議 - 中国が 常任理事国 へ。台湾が 国連 を脱退する
1971 ~ 1972: 山岳ベース事件 - 連合赤軍 による 内ゲバ 事件
1971 ~ 1973: スミソニアン協定 - ドルの切り下げで1ドル308円となる
1971 ~ 1974: 第二次ベビーブーム - 団塊ジュニア と呼ばれる
1972-01: グアム で旧日本兵( 横井庄一 )が発見される
1972-02: あさま山荘事件 - 連合赤軍 による 浅間山荘 での人質事件
1972-05:アメリカから 沖縄が返還 される テルアビブ空港乱射事件 - イスラエルで 日本赤軍 テロ 事件
1972-07: 田中角栄内閣 自由民主党 )が誕生する 男女雇用機会均等法 - 男女雇用の機会を平等にする
1972-09: 日中共同声明 1.日本と 中華人民共和国 との国交回復2. 中華人民共和国 を合法政府(中国)とする3. 中華人民共和国 戦後賠償 を放棄する※ 台湾(中華民国) とは断交となる
1973: 第一次オイルショック 第四次中東戦争 で原油生産削減、 原油価格 を4倍へ値上げした。これにより日本の 高度経済成長 は終焉となる
1973-02: 為替レート 変動相場制 となる
1973-04: 振替休日 が制定される
1973-07: ドバイ日航機ハイジャック事件 - 日本赤軍 PFLP による ハイジャック
1973-08: 金大中事件 - 韓国の 金大中 が日本で 韓国中央情報部 に拉致される
1973-09:日本と ベトナム民主共和国(北) が国交を樹立する
1974-02: フィリピンで旧日本兵( 小野田寛郎 )が発見される
1974-08: 三菱重工爆破事件 - 東アジア反日武装戦線 による爆破事件
1974-09: ハーグ事件 - 日本赤軍 がフランス 大使館 を占拠する
1974-12: 三木武夫内閣 自由民主党 )が誕生する
1975-05 ~ 1976: 沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博) - 国際博覧会
1975-08: クアラルンプール事件 - 日本赤軍 がマレーシアの 外国大使館 を襲撃
1975-11: 第1回先進国首脳会議(サミット) - 先進国 による首脳会議(G6)
1976-02: ロッキード事件 - 政財界を巻き込んだ国際的な 贈収賄 事件
1976-06: 第2回先進国首脳会議 - 先進国 による首脳会議( G7 河野洋平 らが 新自由クラブ が結党する
1976-08: 鬼頭史郎謀略電話事件 - ニセ電話事件
1976-09: ベレンコ中尉亡命事件 - ソ連の 将校 MiG-25 で日本へ亡命する
1976-12: 福田赳夫内閣 自由民主党 )が誕生する
1977-04: 第二次世界大戦 における 戦後賠償 が終了する(北朝鮮を除く) 1977-09: ダッカ日航機ハイジャック事件 - 日本赤軍 ダッカ でハイジャック
1978: 第二次オイルショック イラン革命 により原油生産が中断、 原油価格 の値上げ。 ワードプロセッサ(ワープロ) - 国産の ワープロ が誕生する
1978-05: 新東京国際空港(成田国際空港) が開港する
1978-08: 日中平和友好条約 - 平和友好関係の発展
1978-12: 大平正芳内閣 自由民主党 )が誕生する
1979: 自動車電話サービス が開始する
1979-03: スリーマイル島原子力発電所事故 - 人為・故障による原発事故
1979-06: 第5回先進国首脳会議(東京サミット) - 先進国 による首脳会議 元号法 - 元号 に関する法律
1979-12: アフガニスタン紛争 にソビエトが軍事介入をする
1980 ~ 1988: イラン・イラク戦争 - 国境を巡る戦争。イラク優勢で終結
1980-07: 鈴木善幸内閣 自由民主党 )が誕生する
1981-04: 宇宙科学研究所 が設立する
1982-10: コンパクトディスク(CD) が発売される(日本が世界初)
1982-11: 中曽根康弘内閣 自由民主党 )が誕生する
1983-04: 東京ディズニーランド が開園する
1983-07: ファミリーコンピュータ(ファミコン) が発売される
1984: エア・コンディショナー(エアコン) の世帯普及率が50%を超える
1984-01: Macintosh1.0 が発売される
1984-07: 日本電信電話公社 民営化 NTT )する(施行:1985-04)
1985: ショルダーホンサービス(携帯電話) が開始する
1985-03 ~ 09: 国際科学技術博覧会 - 筑波研究学園都市 国際博覧会 が開催
1985-04: 日本専売公社 民営化 する( 日本たばこ産業株式会社 - JT
1985-08: 日本航空123便墜落事故 - 日本航空の ボーイング747 が墜落する
1985-09: プラザ合意 G5 がドル安を推進。1ドル240円から1年後には120円となる。 1985-11: Windows1.0 が発売される
1986:自動車の普及率が70%を超える(世帯での割合):1986 ~
ポケベル の普及が開始する
1986 ~ 1991: バブル景気 - 実体のない好景気。 総量規制 消費税 などで崩壊
1986-04: チェルノブイリ原子力発電所事故 - 人為・設計欠陥による原発事故
1986-05: ジャカルタ事件 - 日本赤軍 によるインドネシアでの 外国大使館 襲撃
1987: 携帯電話サービス が開始する
1987-04: 国鉄分割民営化 - 日本国有鉄道 民営化 する( 三公社 の終焉)
1987-11: 竹下登内閣 自由民主党 )が誕生する
1987-12: 中距離核戦力全廃条約 - アメリカとソ連の軍縮条約
1987 ~ 1990: 赤報隊事件 - 朝日新聞社 に対する テロ 事件
1988: リクルート事件 - 政財界の大規模な 贈収賄 事件
1988-03: 青函トンネル が開通する
1988-04: 瀬戸大橋 が開通する
1989 ~ 2000: 日本の 政府開発援助(ODA) が世界最大級となる

平成時代 -[1989年 ~]
日本は バブル景気 の中、世界では 冷戦 が終結する。1991年、 総量規制 消費税 などで バブル が崩壊して 失われた10年 失われた20年 )となる。政府による 金融ビッグバン 、IT関連企業の台頭による ITバブル ライブドア・ショック が発生する。2007年~ アメリカの サブプライムローン リーマン・ショック が発生して 世界金融危機 となる。2012年12月~ 自民党 アベノミクス の経済政策が期待される。政府の主な政策としては 消費税 5%(10%へ)、 PKO協力法 自衛隊 カンボジア イラク 派遣)、 周辺事態法 郵政民営化 事業仕分け エコカー減税 自動車NOx・PM法 NPO法 などである。 情報通信機器 の技術発展により ポケベル PHS 携帯電話 スマートフォン パソコン が普及する。1995年の Windows95 の発売から インターネット が急激に普及する。 ブログ SNS ミクシィ フェイスブック )、 ツイッター オンラインゲーム スカイプ LINE が社会現象となる。日本はあらゆる情報を インターネット で入手できる時代、 高度情報化社会 となる。(中国は 検閲 、韓国は親日サイト削除など 言論の自由 がない)一方、アメリカでは アメリカ同時多発テロ事件 が発生して 対テロ戦争 として アフガニスタン紛争 イラク戦争 などが発生する。 オウム真理教 による 松本サリン事件 地下鉄サリン事件 が発生する。 日朝首脳会談 により拉致被害者5人が帰国する。 住専問題 で公的資金約7000億円を投入。 北海道拓殖銀行 山一證券 が破綻する。災害は 阪神・淡路大震災 東日本大震災 福島第一原子力発電所事故 )などが発生する。戦後処理問題(朝鮮)は昭和の 日韓基本条約 日韓請求権並びに経済協力協定 に続き、 河野談話 村山談話 アジア女性基金 慰安婦問題日韓合意 。特に 河野談話 は証拠なしで 慰安婦 の強制を認めているので問題である。その後、 慰安婦問題日韓合意 で最終的かつ不可逆的に解決する。今後の研究分野では iPS細胞 バイオ燃料研究 が期待される。
平成元年 - 1989年
1989-01-08: 明仁親王 が即位する( 今上天皇 - きんじょうてんのう
1989-04: 消費税(3%) が開始する
1989-06: 六四天安門事件 - 中国政府が 民主化デモ を武力鎮圧・虐殺する 宇野宗佑内閣 自由民主党 )が誕生する
1989-08: 海部俊樹内閣 自由民主党 )が誕生する
1989-11: ベルリンの壁崩壊 - 市民が ベルリンの壁 を破壊する
1989-12: マルタ会談 - アメリカとソ連の首脳会談で 冷戦 の終了を宣言
平成2年 - 1990年
1990-03: 総量規制 - 不動産融資に関する規制。 バブル崩壊 の原因の一つ
1990-08: クウェート侵攻 - イラクがクウェートに侵攻して併合する
1990-10: ドイツ再統一 - 東ドイツ 西ドイツ に編入されて統一される
平成3年 - 1991年
1991: バブル崩壊 - 失われた10年 失われた20年 )へ 第一次戦略兵器削減条約(START I) - アメリカとソ連の軍縮
1991-01 ~ 02: 湾岸戦争 - イラクとアメリカ率いる多国籍軍の争い。多国籍軍の勝利
1991-09:韓国と北朝鮮が 国際連合 に加盟する
1991-11: 宮澤喜一内閣 自由民主党 )が誕生する
1991-12: ソ連崩壊 - 構成国が独立して 独立国家共同体(CIS) を形成する
平成4年 - 1992年
1992: ソニー ミニディスク(MD) を発売する(2004年高音質のHi-MDへ)
1992-06: PKO協力法 - 国連平和維持活動に協力する法律( 自衛隊 派遣) 自動車NOx・PM法 - 自動車の 排ガス規制
1992-09: 自衛隊カンボジア派遣 - PKO協力法 に基づく 自衛隊 の派遣
1992-10: 東京佐川急便事件 - 自民党 金丸信 らが 佐川急便 から闇献金
平成5年 - 1993年
1993: 第二世代携帯電話(2G) が登場する ダイヤルアップ接続 (接続時の音声:ピポパ ... ピーヒョロロ ...)国内で インターネットサービスプロバイダ(ISP) が誕生する。 1993年米騒動 - 米の 凶作 によりタイ・中国米などを輸入する 第二次戦略兵器削減条約(START II) - アメリカとロシアの軍縮
1993-05: 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) が開幕する
1993-06: 皇太子 徳仁親王(なるひとしんのう) 小和田雅子 が結婚する
1993-07: 北海道南西沖地震 - M7.8。202名と死者となる
1993-08: 細川護熙内閣 日本新党 )が誕生する(1955年以来の非 自民党
1993-08-03: 河野談話 - 証拠なしで 慰安婦 の強制を認める( 従軍慰安婦問題
1993-11: マーストリヒト条約 により 欧州連合(EU) が誕生する 環境基本法 - 環境に関する法律
1993-12: 法隆寺 屋久島 姫路城 などが 世界遺産 となる(日本初)
平成6年 - 1994年
1994-04: 羽田孜内閣 新生党 )が誕生する
1994-06: 村山富市内閣 日本社会党 )が誕生する 松本サリン事件 - 長野県松本市で発生した サリン 冤罪 事件
1994-10: 北海道東方沖地震 - M8.2。死者9名となる
平成7年 - 1995年
1995: Windows95 が発売する一般家庭に パーソナルコンピュータ(PC) が普及して インターネット メール の利用人口が爆発的に増加する。仕事環境では作業の効率化・利便性などで Office Word Excel )や各種管理システムを利用する事が一般的となる。各社から PHS(ピッチ)サービス が開始される 携帯電話 の加入数が1000万人を超える(普及率8.2%) テレホーダイ - NTT の深夜から早朝にかけての定額通信サービス
1995-01: 阪神・淡路大震災 - M7.3。死者約6500名となる 世界貿易機関(WTO) が設立する
1995-03: 地下鉄サリン事件 - オウム真理教 による テロ 。死者13人となる
1995-07: 女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金) が設立する
1995-08-15: 村山談話 - アジア諸国の 植民地 支配に関しての謝罪(戦後50年)
平成8年 - 1996年
1996: ポケベル の加入数が1000万人を超える(以降、 PHS 携帯 で減少) 加入電話 が6152万件を超える(以降、 IP電話 ISDN で減少) CATVインターネットサービス が開始される DVD-ROM が発売される 住専問題 - 住専 不良債権 の内、約7000億を 公的資金 投入
1996 ~: 携帯電話 ガラパゴス化 する( ガラケー )※世界初の 着信メロディ インターネット 、カメラ内蔵などの機能。
1996-01: 橋本龍太郎内閣 自由民主党 )が誕生する 日本社会党 社会民主党 となる
1996-04:日米安保共同宣言 - 日米安保再定義(ソ連からアジア・太平洋へ)
1996-09: 民主党 が結党する 包括的核実験禁止条約(CTBT) - あらゆる空間での 核実験 禁止
1996 ~ 2001: 金融ビッグバン - 大規模な金融改革。3原則(Free・Fair・Global)
平成9年 - 1997年
1997: ASEAN+3(アセアンプラススリー) が設立する
1997-04: 消費税 が5%となる
1997-05: アイヌ文化振興法 - アイヌ の文化に関する法律
1997-07: 臓器移植法 - 臓器移植 に関する法律 香港返還 - イギリスが中国に香港を返還する
1997-09:新しい日米防衛協力のための指針(新ガイドライン)に合意する
1997-11: 北海道拓殖銀行 が破綻する 山一證券 が破綻する
1997-12: 介護保険法 - 介護保険 に関する法律 京都議定書 - 地球温暖化防止条約による 議定書
平成10年 - 1998年
1998: PHS の加入数が約700万人となる(以降、 携帯 へ移行して減少) NTT ISDNサービス を開始する(世界初) iMac が発売される
1998-02: 長野オリンピック が開催される
1998-06: 金融監督庁 が設置される
1998-07: 小渕恵三内閣 自由民主党 )が誕生する
1998-10: 債権管理回収業に関する特別措置法 - 不良債権 に関する法律
1998-12: 特定非営利活動促進法(NPO法) - 非営利の社会貢献活動
平成11年 - 1999年
1999: 道路交通法 の改正 - 運転中の 携帯電話 の使用が禁止となる 携帯電話 の加入数が5000万人を超える(普及率40.4%) ADSL ブロードバンド )が開始される
1999 ~ 2000: ITバブル - IT関連企業に投資。その後、過剰投資で崩壊
1999-05: 行政機関情報公開法 の公布 - 行政機関の情報公開 周辺事態法 の公布 - 周辺事態 において 自衛隊 が活動可能となる
1999-08: 国旗国歌法 - 国旗 日章旗 国歌 君が代 通信傍受法 - 犯罪捜査での 通信傍受 に関する法律
1999-09: 東海村JCO臨界事故 - ずさんな管理体制による 原発 事故
1999-12:ポルトガルがマカオを中国に返還する
平成12年 - 2000年
2000-04: 森喜朗内閣 自由民主党 )が誕生する
2000-05: ストーカー規制法 - ストーカー に関する法律
2000-06: 伊豆諸島 三宅島 が噴火する
2000-07: 第26回主要国首脳会議(沖縄サミット) が開催される( G8 + EU
平成13年 - 2001年
2001: 第三世代携帯電話(3G) が登場する ISDN が1000万件を超える(以降、 IP電話 ブロードバンド で減少) FTTH ブロードバンド )が開始される iPod が発売される
2001-01: 中央省庁再編 - 1府22省庁が1府12省庁となる 2001-03: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) が開園する
2001-04: 小泉純一郎内閣 自由民主党 )が誕生する
2001-09: アメリカ同時多発テロ事件 - 航空機テロ 。死者約3000人
2001-10 ~: アフガニスタン紛争 - ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害
2001-11 ~: BRICs(ブリックス) 中長期的に著しい経済発展が期待される国々を指す言葉。
(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)
2001-12: 愛子内親王 が誕生する
平成14年 - 2002年
2002: パソコン の普及率が70%を越える(世帯での割合) ソニー などの各社が Blu-ray Disc を発表する 東芝 などの各社が HD-DVD を発表する(2008年に 東芝 は撤退) モスクワ条約 - アメリカとロシアによる軍縮条約
2002-04: の販売が自由化される 学校週5日制 が導入される
2002-05 ~ 06: 2002 FIFAワールドカップ - 日韓開催。韓国の審判等買収疑惑
2002-06: 道路交通法 の改正 飲酒運転 の罰則が強化される。※現在は最低でも免許停止となる。最高は免許取り消し + 欠格期間(免許を取得できない期間)が3年になる。
2002-09: 日朝首脳会談 - 日本人拉致問題
平成15年 - 2003年
2003: ADSL の加入契約が1000万件を超える
2003 ~ 2011: イラク戦争 - イラクとアメリカ率いる多国籍軍の争い。多国籍の勝利
2003 ~ 2009: 自衛隊イラク派遣 - 自衛隊 のイラクへの派遣
2003-09: 小沢一郎 らの 自由党 民主党 へ合流する
平成16年 - 2004年
2004-04: イラク日本人人質事件 - 日本人を人質として 自衛隊 の撤退を要求 帝都高速度交通営団(営団地下鉄) 民営化 東京メトロ となる 消費税 の内税表示を義務化する
2004-05: 日朝首脳会談 - 日本人拉致被害者が帰国。対価として食糧支援等
2004-10: 新潟県中越地震 - M6.8。死者68人
2004-12:中国の レノボ IBM のパソコン事業を統合
平成17年 - 2005年
2005: IP電話(050、0ABJ) の利用数が1000万件を越える インターネット の普及率が70%を越える(個人での利用割合)
2005-03 ~ 09: 2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博) が開催される
2005-04: JR福知山線脱線事故 - 脱線事故。死者約100名
2005-08: 郵政解散 - 郵政民営化関連法案 の否決により 衆議院解散
2005-08-15: 小泉談話(戦後60年談話) が公表される
2005-10: 郵政民営化 - 関連法案が成立する( 郵政三事業
平成18年 - 2006年
2006: ソフトバンクモバイル ボーダフォン を買収する 山中伸弥 らが iPS細胞 を作る(後に ノーベル生理学・医学賞 を受賞)
2006-01: ライブドア・ショック ライブドア 粉飾決算 による ライブドア 関連株の急激な下落に続いて 日経平均株価 にも影響。
2006-02: 堀江メール問題 - 民主党 永田寿康 による偽メール問題
2006-09: 安倍晋三内閣 自由民主党 )が誕生する
2006-10: 番号ポータビリティ が導入される( 固定電話 は2007年2月から開始)
平成19年 - 2007年
2007: NTTドコモ ポケベルサービス が終了する
2007-03: 能登半島地震 - M6.9。死者1名となる
2007-07: 新潟県中越沖地震 - M6.8。死者15名となる
2007-09: 福田康夫内閣 自由民主党 )が誕生する
2007 ~: 世界金融危機(世界同時不況) アメリカの サブプライムローン サブプライム住宅ローン危機 )から リーマン・ショック が発生して世界的な不況となる。(バブルの崩壊) 日経平均株価 が6994円となる。
平成20年 - 2008年
2008: NTTドコモ PHSサービス が終了する FTTH の加入契約が ADSL を超える(1300万件)
2008-06: 秋葉原通り魔事件 - 秋葉原無差別殺傷事件。死者7名
2008-07:日本で iPhone が発売される( スマートフォン の普及開始) 第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット) が開催される
2008-09: 麻生太郎内閣 自由民主党 )が誕生する
平成21年 - 2009年
2009:日本で Android 搭載の スマートフォン が発売される エコカー減税 - 対応車への補助金制度。自動車産業活性化政策
2009-01: バラク・オバマ がアメリカ大統領となる
2009-05: 裁判員制度 - 国民の 有権者 による市民・民間裁判官
2009-09: 鳩山由紀夫内閣 民主党 )が誕生する
2009-09 ~ 2012: 行政刷新会議 が設置される( 事業仕分け - 効果は1兆6千億円)
平成22年 - 2010年
2010: 第3.9世代携帯電話(3.9G) が登場する( LTE 4G とも称される)宮崎県で 口蹄疫 (家畜の 伝染病 )が流行する 第四次戦略兵器削減条約(START IV) - アメリカとロシアの軍縮
2010 ~:石油生産計画(国内の藻類 バイオ燃料 研究) オーランチオキトリウム ボトリオコッカス 、榎本藻)を使用して石油を生産する計画。2020年頃には事業化の予定。
2010-06: 菅直人内閣 民主党 )が誕生する 小惑星探査機 はやぶさ 」が帰還する(世界初の サンプルリターン
2010-09: 尖閣諸島中国漁船衝突事件 - 海上保安庁 と中国漁船が衝突する
平成23年 - 2011年
2011: 携帯電話 の加入数が1.28億人を超える(総人口普及率100%) FTTH の加入契約が2100万件を超える(世帯普及率40.7%)
2011-03: 東日本大震災 M9.0。死者約15000名。経済被害約23兆円。大地震により 巨大津波 が発生して観測史上最大の被害となる。この影響で 福島第一原子力発電所事故(メルトダウン) が発生する。
2011-07: テレビ放送 地上デジタルテレビ放送 となる(被災地を除く)
2011-07:中国の レノボ NEC のパソコン事業を統合
2011-09: 野田佳彦内閣 民主党 )が誕生する
2011-10:円相場が1ドル75円となる(戦後最高値)
2011-12: 金正恩(キムジョンウン) が北朝鮮の最高指導者となる 復興庁設置法 の公布 - 復興庁 の設置に関する法律
平成24年 - 2012年
2012: IP電話(050、0ABJ) の利用数が3000万件を越える スマートフォン の世帯普及率が約50%となる
2012-05: 東京スカイツリー が開業する
2012-08-10:韓国の 大統領 李明博(イミョンバク) 竹島 へ不法上陸をする
2012-08-14:韓国の 大統領 李明博 天皇に対して土下座謝罪要求 をする
2012-09: 日本維新の会 が結党する 尖閣諸島国有化 - 尖閣諸島 を国有化。中国が威嚇・ 反日暴動
2012-12: 第2次安倍晋三内閣 自由民主党 )が誕生する
2012-12 ~: アベノミクス - 金融政策・財政政策・成長戦略における経済政策
平成25年 - 2013年
2013 ~: ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国 とのパートナーシップの強化自動車に 衝突被害軽減ブレーキ が広がる(トラック等は義務化予定)週刊誌等により韓国に対する 嫌韓 笑韓 呆韓 が爆発的に広がる
2013-02: 朴槿恵(パククネ) が韓国の 大統領 となる
2013-03: 習近平 が中国の 国家主席 となる
2013-06: 富士山 世界文化遺産 に登録される
2013-09-06:東京オリンピック開催妨害韓国が 2020年オリンピック 開催地の選定日の前日に 福島原発 の汚染水を理由に8県水産物の輸入を全面禁止する。(科学的根拠なし)その他に韓国政府の公金による VANK(サイバーテロ) も妨害活動。
2013-09-07: 2020年オリンピック の開催地が東京に決定する
2013-10-01: 安倍内閣 が2014年4月から 消費税8% を閣議決定する
2013-11 ~: 朴槿恵 告げ口外交(おばさん外交) をはじめる
2013-11-20: 西之島 の付近で噴火が発生して新島が出現(後に西ノ島と一体化)
2013-12:南スーダン銃弾提供 南スーダン PKO 国連 と韓国から銃弾提供の要請があり「緊急性が高い」為、 自衛隊 が韓国軍へ銃弾1万発を無償提供。韓国政府の発表では当初は「緊急性はない」としていたが後日、緊急性を認める。韓国から要請した銃弾提供にも関わらず韓国政府による謝意がない。それどころか日本の 集団的自衛権 に関して無礼を言う有様。韓国は 反日政策 や歴史捏造などで国が正常ではない。
2013-12-04: 和食 無形文化遺産 に登録される
2013-12-06: 特定秘密保護法 - 特定秘密漏洩に関する罰則など
2013-12-26: 靖国参拝 - 安倍首相 靖国神社 を参拝する( 首相 として約7年ぶり)
2013-12-30: 日経平均株価 が1万6291円となる(昨年の1.5倍) 1ドルは105円
平成26年 - 2014年
2014: 天野浩 赤崎勇 中村修二 青色LED ノーベル物理学賞 を受賞 情報通信機器の個人保有状況 スマートフォン 53.5% フィーチャーフォン 28.7% タブレット 17.3% PC 86.9%となる。欧米ではスマートフォンは7~8割、タブレット4~5割、PCは9割。
2014 ~: ウェアラブルコンピュータ が登場する(サングラス、リング、腕時計等)
2014-01-01: NISA(少額投資非課税制度) 経済成長戦略 + 消費税増税による経済の腰折れ対策(2023年迄)
2014-01-30:中国の レノボ モトローラ・モビリティ の携帯電話事業を統合
2014-03-07: 大阪市阿倍野区 あべのハルカス が開業する
2014-03-16: クリミア住民投票 - ウクライナのクリミアがロシアへ編入
2014-04-01: 消費税 が8%となる
2014-05 ~: STAP研究問題 - 小保方晴子 による世界最大規模の研究不正?
2014-06 ~:西アフリカで エボラ出血熱 が大流行する(約2万人)
2014-06-13: 安倍首相 法人税 (35%)を数年以内に20%台にすると表明
2014-06-20: 政府 河野談話 作成過程 を公表( 河野談話 は韓国とすりあわせ)
2014-06-29: 中東 イスラム国 が樹立する
2014-06-30: 日経平均株価 1万5070円、1ドル101円となる(経済データ)
2014-07-01: 安部首相 集団的自衛権 の限定的容認を閣議決定(日本の転換期)
[閣議決定の一部抜粋]
我が国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず、 我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないときに、必要最小限度の実力を行使することは、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置として、憲法上許容されると考えるべきであると判断するに至った。
[わかりやすい事例 - 第三次世界大戦]
「ロシア+中国+北朝鮮 vs アメリカ」の戦争で日本の壁であるアメリカが負けた場合は日本は 侵略 されて 植民地 となる。そうなる前に日本は軍事力でアメリカを助ける事が出来る。
2014-08 ~ 09:日本で デング熱 が流行する(約150人)
2014-08-01: 日本維新の会 から 石原慎太郎 らが離脱して分党( 次世代の党
2014-08-05: 朝日新聞 慰安婦 強制連行 の記事を取り消し
朝日新聞 慰安婦記事 の一部を訂正( 挺身隊 慰安婦 と混同など)
(朝日新聞は謝罪なし + 論点のすりかえで開き直り記事となる)
2014-09-04: 朝日新聞 池上彰 の記事を掲載拒否した事について謝罪
記事の一部抜粋:「(朝日新聞の慰安婦記事の)訂正、遅きに失したのでは...過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか。」
2014-09-11: 朝日新聞 吉田調書(原発関連) の記事を取り消し・謝罪
朝日新聞 が8月5日の慰安婦記事の取り消し・訂正について謝罪
2014-09-21: 日本維新の会 結いの党 と合併して 維新の党 を結党
2014-09-27: 御嶽山(おんたけさん) が噴火( 噴火警戒レベル3となる- 入山規制
しんぶん赤旗 慰安婦 強制連行 の記事を取り消し・謝罪
2014-10: 政府 国連 クマラスワミ報告(慰安婦) に対して、一部撤回要請
2014-11-10:日中首脳会談 - 約3年ぶり。 安倍首相 習近平主席 による会談
2014-11-17: 北海道新聞 慰安婦 強制連行 の記事を取り消し
2014-12-24: 第3次安倍内閣 自由民主党 )が誕生する
2014-12-30: 日経平均株価 が1万7450円となる 1ドルは119円
平成27年 - 2015年
2015: 大村智 が感染症の新治療薬で ノーベル生理学・医学賞 を受賞 梶田隆章 ニュートリノ の質量発見で ノーベル物理学賞 を受賞
2015-01-20: 日本人人質事件 イスラム国(ISIL) が日本人二人を拘束して身代金2億ドルを要求
2015-03-14: 北陸新幹線 の開業区間が東京-金沢区間に延伸(えんしん)
2015-04-10: 日経平均株価 が一時、20000円越え(ITバブル以来)
2015-04-14: アシアナ航空162便着陸失敗事故 韓国のアシアナ航空が広島空港で着陸失敗。27名が負傷する。
2015-05-06: 箱根山 火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)
2015-05-08: トヨタ自動車 当期純利益 が日本企業初の2.1兆円となる
2015-05-14: 平和安全法制整備法案 国際平和支援法案 閣議 決定
2015-05-17: 大阪市特別区設置住民投票 大阪都構想 住民投票 で賛成49.62% 反対50.38%で否決
2015-05-29: 口永良部島噴火 - 口永良部島で噴火が発生( 噴火警戒レベル5
2015-06-30: 日経平均株価 が2万235円となる、1ドルは122円(経済データ)
2015-07-20: 東芝不適切会計 第三者委員会によると 東芝 は約1500億円の利益を水増し
2015-08-12: 天津浜海新区倉庫爆発事故 - 中国での大規模爆発
2015-08-14: 安倍談話(戦後70年談話) が公表される
2015-09-19: 平和安全法制 平和安全法制整備法案 国際平和支援法案 が可決(日本の転換期)
2015-10 ~: マイナンバー(個人番号) の通知がはじまる
2015-10-01: 文部科学省 外局 として スポーツ庁 が設置される 防衛省 外局 として 防衛装備庁 が設置される 改正派遣法 の施行
2015-10-15: 旭化成建材 杭打ちデータ改ざん を謝罪
2015-11-13: パリ同時多発テロ事件 - ISIL(イスラム国) によるフランスでのテロ
2015-11-22:大阪府知事、大阪市長に 大阪維新の会 の候補者が当選
2015-12-17: 朴槿恵名誉毀損事件 - 産経新聞 の前ソウル支局長に無罪判決
2015-12-28: 慰安婦問題日韓合意 - 両政府は最終的かつ不可逆的に解決を確認
2015-12-30: 日経平均株価 が1万9033円となる 1ドルは120円
平成28年 - 2016年
2016:年明けから 原油安(1バレル28ドル) と中国経済の景気減速などにより日本株価が急落。 日本銀行 マイナス金利 を発動して株高、円安に期待するマイナス金利の影響で上半期の 不動産投資 向けの 新規融資 バブル期(1989年) を上回り過去最高となる 大隅良典 オートファジー ノーベル生理学・医学賞 を受賞
2016-01-29: 日本銀行 マイナス金利 を導入を発表
2016-02-07: 北朝鮮 長距離弾道ミサイル を発射(沖縄上空を通過)
2016-02-09: 長期金利(10年物国債) が史上初のマイナスとなる
2016-03-17: 東芝 白物家電事業 を中国の 美的集団 に売却を合意( 東芝不適切会計 の影響で白物家電事業を売却)
2016-03-26: 北海道新幹線 が開通(新青森駅 - 新函館北斗駅間)
2016-03-27: 民主党 維新の党 が合流して 民進党 を結成
2016-03-28: 第一回働き方改革実現会議 - 働き方改革の実現の為の会議
2016-04-01: 女性活用推進法 - 女性の活躍推進に向けた行動計画が義務化
2016-04-02:台湾の 鴻海精密工業(ホンハイ) シャープ を買収
2016-04-14: 平成28熊本地震 M6.5、最大震度7の地震
2016-05-26: G7 伊勢志摩サミット(第42回先進国首脳会議) が開催
2016-05-27:アメリカの大統領( バラク・オバマ )がはじめて 広島 を訪問
2016-06-01: 消費税 10%を2019年10月まで再延期(世界経済危機の為)
2016-06-19: 改正公職選挙法 - 選挙権年齢 が18歳以上となる
2016-06-23:イギリスの EU離脱の国民投票 で離脱派が勝利(世界経済へ影響)
2016-06-24:イギリスの国民投票の影響で 日経平均株価 が1万5000円割れ
2016-06-30: 日経平均株価 1万5575円、1ドル102円となる(経済データ)
2016-07-22:世界中で大流行の ポケモンGO が日本で配信開始
2016-07-29: 日本政府 が経済対策に28兆円の財政支出を調整
2016-07-31:東京都知事選に 小池百合子 が当選
2016-08-05: リオデジャネイロオリンピック - 日本は金12個 銀8個 銅21個
2016-08-08: 天皇陛下のおことば - 生前退位についてのお気持ちを表明
2016-09 ~: 豊洲市場移転問題 - 盛り土と地下汚染の問題
2016-09-15: 蓮舫 民進党 代表となる
2016-10-01:中国の 人民元 国際通貨 となる
2016-10-05:中国の レノボ 富士通 のパソコン事業を統合予定
2016-10-21: 鳥取県中部地震 - M6.6 最大震度6弱 死者0名
2016-10-26: 国勢調査 で初めて国内の総人口が減少(総人口:1億2709万人)
2016-11-09:アメリカ合衆国大統領選挙 ドナルド・トランプ が当選(日経平均株価が大幅下落)
2016-12-22: 糸魚川市大規模火災 - 新潟県糸魚川市で発生した 大火
2016-12-30: 日経平均株価 が1万9114円となる 1ドルは116円
平成29年 - 2017年
2017: アメリカ合衆国大統領 ドナルド・トランプ の「アメリカ第一主義及び先行き不透明な発言」により世界の株価に影響を与える(大統領の任期は1月20日から)
2017-01-05: 高齢者の定義 を75歳以上と提言( 日本老年学会 など)
2017-01-23: 小池百合子 都民ファーストの会 を創設
2017-01-25: 稀勢の里 横綱 に昇進(日本出身は19年ぶり)
2017-02 ~: 森友学園問題 - 国有地売却を巡る問題
2017-02-10:東芝の債務超過問題 東芝 の2016年 決算 原子力発電事業(米国) の損失額が7000億円になる見通しで 債務超過 となる。主力である 半導体事業 などの 資産 を売却して 再建 する。
2017-02-11:日米首脳会談 - 安倍首相 アメリカ大統領トランプ との会談
2017-02-13: 北朝鮮 金正男(キム・ジョンナム) がマレーシアで暗殺される
2017-03-28: 働き方改革 - 残業上限を月100時間未満とする
2017-04-01:愛知県名古屋市に レゴランド(テーマパーク) がオープン
2017-04-07: ヤマト運輸 Amazon.com の当日配送から撤退(人材不足)
2017-05 ~: 加計学園問題 - 獣医学部新設を巡る問題
2017-05-10:韓国大統領に 文在寅(ムン・ジェイン) が当選
2017-05-26: G7タオルミーナ・サミット - イタリアでのサミット
2017-05-30: 有効求人倍率 (4月)が過去最高の1.48倍となる(バブル期:1.46倍)
2017-06-02: 日経平均株価 が1年半ぶりに2万円台となる
2017-06-16: 天皇の退位等に関する皇室典範特例法 の公布
2017-06-30: 日経平均株価 2万33円、1ドル112円となる(経済データ)
2017-07-02: 東京都議会議員選挙 自民党 の歴史的大敗。 都民ファーストの会 都議会 第1党 となる
2017-07-03: 銀座 路線価 バブル期 を越える
2017-07-06: 日本・EU経済連携協定(日欧EPA) の大枠合意 - 関税の撤廃など
2017-07-07: 国連 核兵器禁止条約 が採択される(122か国・地域が賛成)
2017-07-09: 宗像・沖ノ島と関連遺産 世界遺産 となる
2017-07-11: テロ等準備罪 - テロ組織などの組織的犯罪対策
2017-07-13: 小池百合子 の側近が 日本ファーストの会 (政治団体)を設立する
2017-08-01: 東芝 東証二部 に降格
2017-08-04: GPIF による公的年金運用で資産総額が過去最高の149兆円となる
2017-09-03: 北朝鮮 核実験 を行う(6回目)
2017-09-09: 桐生祥秀 が100m走で日本初の9秒台 (9.98秒)を達成する
2017-09-11: 国連安全保障理事会 で北朝鮮制裁決議案(9回目)が採択される
2017-09-25: 希望の党 が結党される(代表は 東京都都知事 小池百合子
2017-09-29: 国土交通省 により 日産自動車 の無資格者検査問題が発覚する
2017-10-03: 枝野幸男 立憲民主党 を結党する
2017-10-05:日系イギリス人の カズオ・イシグロ ノーベル文学賞 を受賞
2017-10-10: 第48回衆議院議員総選挙 自民党 の圧勝、 希望の党 は大敗、 立憲民主党 の躍進
2017-10-31: ソニー 営業利益 予想が過去最高の6300億円
2017-11-04: 小池百合子 希望の党 の代表を辞任する(衆議院選挙の大敗責任)
2017-11-20: アメリカ 北朝鮮 テロ支援国家 に再指定を発表する
2017-11-29: 日馬富士 が暴行事件により引退する
2017-12-02: 北朝鮮 火星15 の試射によりアメリカ全土を攻撃可能となる
2017-12-05: 羽生善治 が史上初の永世七冠となる
2017-12-30: 日経平均株価 が2万2764円となる 1ドルは112円
平成30年 - 2018年
2018-01-26: 仮想通貨流出事件 コインチェック社 の顧客の580億円分の NEM 仮想通貨 )が不正に流出する。原因はセキュリティの不備。
2018-02-13: 羽生善治 将棋 )と 井山裕太 囲碁 )が 国民栄誉賞 を受賞する
2018-03-02: 財務省による文書改竄問題 - 森友学園 土地売買を巡る文書改竄
2018-04-27: 南北首脳会談 - 韓国 北朝鮮 による首脳会談
2018-05-07: 民進党 希望の党 議員 国民民主党 を結党する
2018-06-12: 2018年米朝首脳会談 - トランプ大統領 金正恩 による首脳会談
2018-06-15: 民泊新法(住宅宿泊事業法) が施行される
2018-06-18: 大阪府北部地震 - 最大震度6弱。死者4名
2018-07: 平成30年7月豪雨 - 西日本を中心に歴史的豪雨。死者221名
2018-07: オウム真理教事件 に関与した死刑囚全員の死刑執行が完了
2018-07-20: 統合型リゾート整備法(IR実施法) が可決して成立する
2018-07-23: 埼玉県熊谷市 で史上最高気温となる41.1度を記録する
2018-09-06: 北海道胆振東部地震 - 震度7、M6.7、死者41名
2018-10 ~: 築地市場 中央区 )が 豊洲市場 江東区 )へ移転
2018-10-01: 本庶佑 ノーベル生理学・医学賞 を受賞
2018-11-19: 日産 カルロス・ゴーン 有価証券報告書 の虚偽記載容疑で逮捕
2018-11-24: 2025年の万博 大阪 に決定
2018-12-01:統合により サークルK, サンクス ファミリーマート となる
2018-12-01: 4K・8K実用放送 を開始する
2018-12-10:中国の ファーウェイ / ZTE 政府調達 から排除する方針(安全保障)
2018-12-20: 韓国海軍レーダー照射事件 - 韓国海軍による 海上自衛隊 への照射
2018-12-26:日本は 国際捕鯨委員会(IWC) から正式に脱退する
2018-12-28: 日経平均株価 が2万14円となる 1ドルは110円
2018-12-30: 環太平洋パートナーシップ協定(TPP) の発効
平成31年 - 2019年
2019-02-01: 日本・EU経済連携協定(日欧EPA) の発効
2019-02-22: はやぶさ2(小惑星探査機) リュウグウ に着陸成功
2019-04-30: 退位の礼 - 今上天皇(平成天皇, 明仁) の退位。 皇室儀礼

令和時代 -[2019年 ~]
令和元年 - 2019年
2019-05-01: 皇太子徳仁親王 が第126代天皇に 即位
2019-06: 大阪市 G20 が開催
2019-07-04:対韓輸出管理強化( フッ化ポリイミド / レジスト / フッ化水素 の3つ)
2019-08-28: 韓国 ホワイト国 から除外する
2019-10-01: 消費税 が10%となる(食料品などは軽減税率8%)
2019-12-30: 日経平均株価 が2万3656円となる 1ドルは109円
令和2年 - 2020年
2020-02 ~: 2019新型コロナウイルス が世界的に流行する
2020-04-07: 緊急事態宣言 - コロナ対策。7都府県対象
2020-04-16: 緊急事態宣言 - コロナ対策。全都道府県に拡大へ

ご批判、ご指摘を歓迎します。 掲示板  新規投稿  してくだされば幸いです。言論封殺勢力に抗する決意新たに!
inserted by FC2 system