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図表1 ネット限定層と新聞・テレビ限定層の政権支持率
区分 政権支持率 政権不支持率
回答者全体 42% 48%
ネット限定層(7%) 51% 42%
新聞・テレビ限定層(31%) 42% 50%

 朝日新聞の報道では、「2つの層が回答者に占める割合に大きな差があるので単純比較はできない」と断りつつも、「新聞・テレビ限定層(31%)」の政権支持率は42%にとどまったのに対し、「ネット限定層(全体の7%)」の政権支持率は51%に達していたのだそうです。
図表2 ネット限定層と新聞・テレビ限定層の改憲に対するスタンス
区分 改憲必要 改憲不要
回答者全体 43% 46%
ネット限定層(7%) 57% 33%
新聞・テレビ限定層(31%) 37% 53%

 さて、政権支持率もそうですが、同じ記事に掲載されている図表によると、憲法改正については、「ネット限定層」と「新聞・テレビ限定層」のあいだで、意見の差異はさらに広まります。
図表3 政治家のツイッター・アカウント(敬称略)
氏名 フォロワー ツイート 支持層
河野太郎 1,567,872 約2万 NET
菅義偉 182,093 5,251
石破茂 167,439 917 TV
枝野幸男 150,386 3,089
岸田文雄 4,897 19
小泉進次郎
 朝日新聞の報道では、石破茂、小泉進次郎、河野太郎、岸田文雄、菅義偉、枝野幸男の6氏から「次の首相」に誰がふさわしいかについて調査したところ、「新聞・テレビ限定層」の30%が石破茂氏を推したのに対し、「ネット限定層」の22%が河野氏を推したのだとか。
 この6人が「次期首相候補」のチョイスとして妥当なのかどうかはさておき、朝日新聞の調査で6人が挙げられている以上、手っ取り早く比較できる何らかの客観的な指標を探してみたところ、当ウェブサイトが注目したのが、ツイッターの利用状況です。
 新聞・テレビの世論形成に対する影響力の大きさを痛感します。


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